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ホテルシェフが西海の恵みで魅せる晩餐〜ホテルニューオータニ博多×西海市コラボレーションフェア体験レポ〜

こんにちは、ばりぐっど編集部です。

先日からお送りしていました「ホテルニューオータニ博多×西海市コラボレーション」開催企画①〜③、ご覧いただけましたでしょうか。

西海市は、言わずと知れた海と山に囲まれた自然の宝庫。
その宝を、地元の事業者さんが技と愛情によって大切に磨きあげ、産み出される食材の数々。
その自慢の食材たちが、老舗ホテルの一流シェフによって一流の調理が施されるという、未だかつてないスペシャルなコラボレーションフェアが開催されました。

メニュー全てに際立つのは、存分に引き出された素材の味わい、プレートを舞台に魅せる芸術のような美しさ、気品溢れる唯一無二の美味しさ。

そのスペシャルなコースの全貌をご紹介します。
まずはウェルカムドリンクからスタート。

そして、一品目の「surariを使ったアペタイザー」が登場です。
アペタイザー(Appetizer)とは、英語で前菜。
「食欲を増進させるもの」という意味もあり、コースの華々しいオープニングを飾ります。

ウェルカムドリンクと共に使用されているsurariは、川添酢造さんの人気商品。爽やかなお酢の酸味が、期待感をぐっと高めます。

次に運ばれてきた「ゑベす蛸の大島トマト煮込み グレープフルーツ風味」。
あのヌルリとした蛸からは想像できない、こんなにもハイクオリティなビジュアルに。

ゑべす蛸の弾む歯ごたえに、大島トマトの甘みとグレープフルーツの酸味がマッチして、口の中で踊ります。

お次は、「大西海ファームSPF豚の和風赤ワイン煮込み 角煮仕立て」。

じっくり煮込まれた濃厚な味わいのお肉が、舌の上でホロホロと解けていきます。

ここから、海の幸が煌めきます。

まずは、ソース注入パフォーマンスに心が躍る「海の幸入り 小鈴キングとアコヤ貝のブイヤーベース仕立て」。濃厚なソースとアコヤ貝の旨味が織りなす絶妙なハーモニー。

そして、「うず潮荒兜と西海鮑の味噌バター焼き ブールブランソース」。
極上の海の幸の美味しさはもちろん、川添酢造のクロモジ黒酢が使われたコク深いまろやかなソースも絶品。パンにつけて、いくらでも食べれてしまいます。

さらに、満を持して海の横綱、伊勢海老の登場。
「大島産 鮃と伊勢海老のポアレ 伊勢海老ソース 西海野菜と共に」。

プリプリの伊勢海老とホクホクの鮃が、品高いソースに身を纏い、口の中で豊かに舞います。

うっとりしている矢先に、お口直し。
「グレープフルーツとわさびのシャーベット」。


スイーツにわさびとは驚きましたが、ひと匙口に入れて、さらに驚き。さっぱり爽やか、すっかりお口がリセットされました。

リセット後の大御所登壇。
「長崎和牛鰭肉の低温ローストビーフ 葉山葵入り和風ソース」。

直されたお口にペロリと入り込んでしまう、旨味が凝縮されたビーフと、繊細で優しいソース。お口とお腹は、もう満たされすぎている程。

しかし、締めに来ました「平飼い卵のミニオムライス」。

断言します。世界一上品なオムライス。
卵とソースがしつこくないのに後を引く美味しさ。中身はとろ〜りリゾット。もう夢心地です。

すると、向こうからやってきましたパラダイス。
デザートの「長崎県産びわのタルト仕立て 麗紅ソルベと共に」。

瑞々しいびわとクリームチーズの調和、麗江の奥深い爽やかさ。
もう、最後の最後まで、美味しさが押し寄せます。圧巻のスペシャルコースでした。

今回、食材提供の事業者さんでもある川添酢造の久保桂奈さんが参加していました。
本コース考案者であるホテルニューオータニ博多特別顧問・小田英男シェフと記念撮影。

久保さんに、食材提供および会食への参加の感想をいただきました。

「お酢の味わいや特徴を生かして頂き、合わせた西海市の素材の旨味を存分に引き出しているお料理に、感動しっぱなしでした。わたくしどもが知らなかった、新たなお酢の魅力を教えて頂き、今後さらに愛情と誇りを持って、お酢作りに励みたいと思いました。」と久保さん。

西海市の食材の魅力が、十二分に発揮された今回の「ホテルニューオータニ博多×西海市コラボレーション」。またの開催を楽しみに、今後さらなる西海市の食材が地域内外で活躍することを期待したいと思います!

今回、使用食材を納品していただいた事業者様です。
西彼町漁協・瀬川漁協・西海大崎漁協・大瀬戸町漁協
JA長崎せいひ(グリーンセンター)
松本養鶏場
大島造船・農産グループ
大島水産種苗
元気やさい雅
太田叔宏
川添酢造
竹の屋
白石農園
山下果樹園

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