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まるで陸の船!? 元船乗りのアイデアが詰まったテーマパークのような住まい

ここは、大島町の静かな山間に佇む一軒家。森福義(もり・ふくよし)さんと都(みやこ)さんご夫妻が暮らしています。敷地内に足を踏み入れ、最初に目に飛び込んで来たのは船をモチーフにした展望コーナー。少し進むとレンガ造りのピザ窯やBBQコーナー、家庭菜園が続き、玄関の周りには廃材をリサイクルし工夫を凝らした水車や石積みの壁など、まるでテーマパークのような空間が広がります。

元船乗りの情熱が宿るDIYの始まり

20代のころ、船乗りとして海運業に従事していた福義さんは、熊本県天草市の松島に寄港していた時期に都さんと出会いました。24歳の時に西海市大島町のこの地に一軒家を新築、27歳で船を降りて都さんとご結婚し新しい暮らしが始まりました。

二人の子どもに恵まれ、仕事や子育てに励む日々を送り、やがて家が築30年を迎えた頃に建て替えることを考えたそうですが、「土台や柱もしっかりしているし、柱と壁の隙間がない。この家は自分がリフォームする」と一念発起し、DIYを始めました。

「その頃、台風が来て、雨漏りがしたキッチンの天井を張り替えないといけなくなって。それがこうなったんです。想像以上の出来ですごいと思いました。何日かかかる作業であっても、段取りを考えて家事に支障がでないように進めてくれました」と都さん。

キッチンから始まり、2部屋を1つの部屋に、トイレの増改築、玄関先の増築、ヒノキを使って天井や壁の張り替えなど、ご自分でリフォームをされてきたそうです。

「全部一人でしました。人の手を入れればバランスは良くなるけど、自分の好きなようにしないとですね」と福義さん。木工が好きだったこともあり、ワクワクしながら作業を進めたそうです。

まるで船内のような工夫あふれるインテリア

船のハンドル(舵輪)やランプ、ロープ、浮き輪など、室内には船にまつわるインテリアがあちこちに飾られ、まるでログハウス風の船内にいるかのような感覚に。
これらのアイテムは骨董品屋さんをあちこち巡って集めたそうです。

しかも、ただ飾ってあるだけでなく、照明や回転テーブルとしてリメイクされていたり、丸い船窓からまるで外の景色が見えるような壁掛けがあったりと、どのアイデアも素晴らしく、見ているだけでこちらまでワクワクしてきました!

回転テーブルの上には、都さん手作りのかわいいテディベアたちが座っていました。

極め付けは、福義さんによる手づくりの船の模型。こちらはリビングとキッチンを仕切る壁の中に展示してあります。こんなところに展示スペースなんて、驚き!

なんと、船の模型は柱に使われている角材を再利用したそうです。船の形に削って美しい曲線を作り出し、たくさんの細かい窓が切り込まれた厚紙を船体に合うようにカットして貼り付け、塗装や船のパーツも細部にまでこだわって作られていました。

素材そのものの良さと暮らしやすさと

キッチンカウンターに作られた収納棚は、板の曲線が生かされていて、あたたかみが伝わってきます。

冷蔵庫を置く場所が壁の位置をずらしてぴったりと収まるように工夫されていること、折りたたみの机や掃除機を見えないところに収納できるスペースがあることなど、至る所にある暮らしやすさのアイデアを説明してくださる都さん。「私はこの家が好きです。とても満足しています。」と語る笑顔がとても素敵でした!

よい航海を!

いろんなアイデアが詰まった素敵な一軒家!福義さんのアイデア一つひとつが、都さんの毎日の暮らしをそっと支え、笑顔を増やしています。

あたたかい愛情と冒険心に満ちたこの船で、50年の年月を共にしてこられた森さんご夫婦。これまで数多くの海を渡り、いろいろな波を乗り越えてきたのではないでしょうか。どうぞこれからも、この素敵な船での冒険が続きますように!

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西海クリエイティブカンパニー

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