西海市大瀬戸町雪浦にある『雪浦ゲストハウス森田屋』のことは、ご存知でしょうか。
普段はゲストハウスを営まれていますが、毎週【金曜日の夜】限定でビアホールをされているそうです。どのような場所や雰囲気なんだろうと気になる筆者が、取材してきましたのでお伝えします。
果たして、どんな出会いがあるのでしょうか。では、始まります!
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まずは、行ってみよう。
夜7時頃に伺うと、すでにお客様も多く、わいわいと楽しげな声が漏れ聞こえてきます。
築90年の古民家をリノベーションされた『雪浦ゲストハウス森田屋』さんの外観は、趣があり素敵です。
そして、初めて訪れる筆者は、やや緊張気味です(緊)。
ガラガラと、入口を開けますと・・・・。
奥行きのある16畳の大広間が広がります。新調された木材の造りが、心地いいです。
カウンター席や座敷、椅子に座るテーブル席があり、ゲストハウスの宿泊客や地域の方など6グループほどのお客様がおられました。
なんと!私が訪問した日は、オープン以来初!?の満員御礼で、約30人ほどのお客さんで賑わっていました(凄)
まるで、親戚がわいわい集まって飲んでいるような、アットホームな雰囲気です。
それでは、料理を注文しましょう。
注文はセルフ式で、各自で厨房へ注文を伝えに行きます。料理は「400円」と「600円」で構成されており、計算しやすくなっています。
料理が届いたかは、自分達で注文表をチェックし管理します。信頼がある『田舎ならでは』ですよね。
さて、筆者は「早春プレート」「アゴだしからあげ」「コールスローサラダ」「ごはんせっと」「かぶらむし」を注文しました。
ドリンクは併設されたバーで、お酒類・ソフトドリンク(ウーロン茶・ジンジャエール)を注文できます。
そして、順にお食事が運ばれてきましたので、ご紹介したいと思います。
食材は、地元の無農薬野菜や、直売所で仕入れたメカブやすり身など、『地元の食材』に拘って使われているそうです。
新鮮で美味しいものを食べてほしいという想いが感じられ、地産地消で好循環を生んでいることがわかります。
メニューは変動しますので、来店時のお楽しみにされて下さいね。
音楽も始まり、みんな楽しそう。
バーカウンターでお酒類を提供されていたオーナーの【渡辺 督郎 (わたなべ とくろう)】さんとお話しました。
督郎さん 「普段はゲストハウスをしているのですが、地域の方が利用できる日(場所)を提供したくて始めました。1人旅のライダーが来られたりもしますので、その時に地域の方と交流する機会になりいいですね。遠くでは、石川県から1人旅の女性ライダーが来られたこともありますよ。『宿泊客と地域の方の出会いの場』になればいいなと思います。」
常連客の方 「歩いてお酒を飲みに来れる雪浦待望の場所です。毎週来ています。そういう人も沢山いて、みんな金曜日を楽しみにしています。しかし、満席は初めて見ました!いつも半分はお客さんが入っているので、いつ来ても賑わっています。」
と快くお話しされ、地域の方からも喜ばれる場所なんだとわかります。宿泊客の方にとっては、地元の方と交流する場所があることは、出会いの機会となり心に残る体験となるでしょうね。
宿泊客と地域の方で、会話が弾む空間が作られている素敵な場所です。これからも交流の場そして、人と人との縁を紡ぐ場所として、益々活用されていくのだろうなと感じます。
おわりに
『地域の方が利用できる機会を作りたい』『宿泊客と地域の方の交流の場にしたい』という想いで始まった【金曜日の夜】限定のビアホールは、笑いが溢れ皆さんの歓びを空気で感じることが出来ます。
雪浦の地域の方だけではなく、どなたでも大歓迎ですので、ご興味があられる方は、ぜひ新しい出会いの場へ足を運ばれてみては、いかがでしょうか。お読み頂き、ありがとうございました。
『雪浦ゲストハウス森田屋』の情報は、こちらからご覧頂けます↓↓
ゲストハウス森田屋 | ゆきのうら.net – 長崎県西海市大瀬戸町雪浦 – 田舎暮らし・移住 (yukinoura.net)