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ばりぐっど図書委員おすすめ本3選〜〇〇の秋編〜

みなさん、こんにちは!
ばりぐっど図書委員 嘉弥谷 (よしみや)です。
長い長い夏休みが終わり、もう9月!
9月といえば、芸術の秋、スポーツの秋、音楽の秋、読書の秋、食欲の秋!
食欲の秋といえば、もうすぐお月見ですね。今年は9月10日(土)だそうですよ!
きれいなお月さまが見れるといいですね^^

お月見は、旧暦8月15日の満月を愛でる行事で、中国から伝わりました。今の暦だとだいたい9月中旬から10月初旬の間。一般の人たちは、ちょうど里芋の収穫時期と重なるので、月におだんごや収穫物、花やススキをお供えして豊作を感謝するようになりました。地方によっては、お月見の晩に子どもたちだけでよその家の月見だんごをぬすんで食べていいとされていて、ぬすまれた家は翌年豊作になるのだそうですよ。

だんごたべたいおつきさま 作者あとがきより抜粋

ということで今回は、

『ばりぐっど図書委員おすすめ本3選〜〇〇の秋編〜』をご紹介します!

だんごたべたいおつきさま

文:すとう あさえ
絵:中谷 靖彦
出版社:ほるぷ出版

きょうはお月見です。縁側には、おだんごが並んでおいしそう。それをみたお月さま、おたんごが食べたくなってしまいました。するとくもが「とってきてあげましょう」。くもくもにんげんにへんしんすると…「あっ、ぼくらのおだんごだよ!」子どもたちに見つかってしまいました。すると…? 身近な行事に興味を持ちはじめた幼い子どもたちに向けて、日本の伝統をやさしく伝える絵本シリーズ。お月見編。

出版社:ほるぷ出版より引用

お月さまの無邪気な表情の表紙に惹きつけられました。自分たちが食べるとばかり思っていたおだんごですが、実はお月さまも食べたかったんだなぁ〜と微笑ましくなりました。満足そうなお月さまの顔を見ていると私もだんだんおだんごを食べたくなってきました!
みなさんもこの絵本を読んで、お月見を楽しんでください♪

むしたちのおんがくかい

文: 得田 之久
絵: 久住 卓也
出版社: 童心社

まちの中の公園で、むしたちが音楽会をはじめようとしたとき…ジャジャジャーンと大きな音が! むしたちは、にげだしました。

出版社:童心社より引用

夏が終わると、一気に秋の虫たちの涼しげな音色に変わります。
秋を自然と感じられる音だなぁ〜くらいに思っていましたが、実は虫たちは苦労していい場所を探しをしているのかなと思うと、普段何気なく聴いている虫たちの音色も特別に聞こえてきますね。
今の季節にぴったりの絵本です!絵本を読んで、外の音をぜひ耳を澄まして聴いてみてください♪

こぶたのブルトン -あきはうんどうかい-

作: 中川 ひろたか
絵:市居 みか
出版社: アリス館

今日は運動会。ブルトン、アンドレ、タカサキさんは、綱引きや玉入れ、パン食い競走などいろいろな競技に出場。勝てるかな……?

出版社:アリス館より引用

なんでもありのハチャメチャな動物たちの運動会!
赤組、白組、どちらが優勝するのか…。運動会の楽しさがいっぱいつまった絵本です。
文章多めですが、面白い展開に子どもたちも飽きることなく最後まで見てくれます^^
こぶたのブルトンシリーズは他にも「ふゆはスキー」「なつはプール」「はるはおはなみ」があります。
ぜひ全シリーズ読んでみてください!

今回ご紹介した絵本は市内の図書館に置いてあります。
お近くの図書館にない場合は取り寄せてもらえますので、ぜひ読んでみてくださいね!

お探しの本は、西海市図書館のページから、市内のどの図書館にあるか、貸出中かどうかの確認ができます。
また、『電子図書館サービス』も始まっていますのでぜひご活用ください!


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