こんにちは! 「ばりぐっど編集部 図書委員 嘉弥谷(よしみや)りさ」です!
気がつけばもう12月!
もうすぐクリスマスですね♪
子どもたちも、大人たちもなんだかソワソワ、ワクワクしています。
子どもたちに?自分に?
プレゼントはもう用意しましたか?
何にしようかな〜?と考えているそこのあなた!
クリスマスに絵本をプレゼントしてみては?
ということで今回は、
Contents
『ばりぐっど図書委員おすすめ絵本3選〜クリスマス編〜』をご紹介します!
◆その1*ANIMAL ALPHABET CIRCUS
クマの団長率いるサーカス団“アニマルアルファベットサーカス”がやってきた。
AからZまでの動物たちが、愉快なショーを繰り広げます。
コラージュの風合いを生かしたにぎやかな絵本で、楽しくローマ字に親しめて、お子さまだけでなく、大人が持っていても素敵な一冊です。
一目惚れした絵本。
いろんな柄、生地、紙質、色合いが盛り込まれていて、とにかく見るのが楽しくて仕方がないです!
動物たちやアルファベットの勉強がこんなに楽しめてできるなんて!
と勝手に私のテンション上がっています。(笑)
動物たちのどこかに、こっそりアルファベットが隠れているので、ぜひお子さんといっしょに探してみてくださいね!
◆その2*きんのたまごのほん
作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
訳:わたなべ しげお
絵:レナード・ワイスガード
出版社: 童話館出版
むかし、あるところに、ひとりぼっちの、ちいさいおすのうさぎがいました。
あるひ、うさぎは、たまごをみつけました。
そのたまごのなかで、なにかうごいているおとがきこえました。
もしかしたら、ちいさいおとこのかな。
もしかしたら、ほかのうさぎかな。
うさぎは、たまごをふってみました。
パッと目を引く表紙についつい手を伸ばしてしまう絵本です。
登場するのはふわふわの可愛いうさぎ。
うさぎの動きや表情、考えていることがすごくかわいらしくて、さらにたまごからうまれたあひるとのやり取りにほっこり癒されます。寒い冬に心温まる絵本ですよ。
ぜひ、お子さんと読んでみてください!
◆その3*もりのおくのクリスマスツリー
作: ユーヴァル・ゾマー
訳:石津 ちひろ
出版社: ほるぷ社
ぼくは、いっぽんのき。ぼくはせがのびなくて、ぐらぐらしてて、みっともない。
ほかのきたちは、クリスマスツリーとしてもらわれていき、さいごはぼくだけがのこった。
ぼくのこえなんて、だれにとどく?
ぼくのいうことなんて、だれもわからないよね?
けれども、よがあけると…。
イラストに惹かれて手に取ってしまいました。
自信がない小さな木が成長していく様子が描かれていて、周りの木々がどんどん成長していく中、自分だけが取り残されたようで不安になる様子がなんとも切ないです。
ですが、周りの動物たちに見守られ、最後のページで誇らしげに立っている姿に私もこの木のように自分らしく、たくましく生きよう!と自信をもらいました。
心がじんわり温まる絵本です。
以上、『ばりぐっど図書委員おすすめ絵本3選!〜クリスマス編〜』いかがでしたか?
どの絵本も表紙を見るだけでワクワクするものばかりでした!
そんなワクワクするあなたの特別な一冊を見つけてくださいね!
ちょっと早いですが…
みなさん、Merry Xmas☆*・゜゚・*:.。..。.*:.。. .。.:*・゜゚・*
こちらの絵本は市内の図書館に置いてあります。お近くの図書館にない場合は取り寄せてもらえますので、ぜひ読んでみてくださいね!
お探しの本は、西海市図書館のページから、市内のどの図書館にあるか、貸出中かどうかの確認ができますのでご活用ください。