こんにちは! 「ばりぐっど編集部 図書委員 嘉弥谷(よしみや)りさ」です!
急に寒くなったり、暖かかったりと温暖差に体調を崩してしまいそうな今日この頃です。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?体調崩されないようお気をつけくださいね。
そんなこんなで(←え?)
あっという間に1月が終わろうとしていますね。
こんな感じであっという間に年度末を迎えてしまう気がします。恐ろしや・・・。
そしてまた一つ歳をとるのです・・・。
さぁて!
いろいろ考えても仕方がないので、これまで通りただただ前を向いて突っ走ります!
Contents
今回は、
小学校の図書室には必ずある?!
人気のシリーズ本の中から、ドキドキわくわくする!読み物を、低・中・高学年別にご紹介します!
低学年
◆その1*【ルルとララ】シリーズ
『ルルとララのスイートポテト』
著者:あんびる やすこ
出版社:岩崎書店
森で一番かけっこが早いアライグマのサリーは、運動会で大活躍!
そして、今度は毎年行われている森のコンサートでサリーが歌うことになりました。
ところが、歌に自身がないサリーはすっかり元気をなくしてしまいます。
ルルとララは、サリーを励ますためにサツマイモを使ったお菓子を作ることにしました!
とっても美味しそうなレシピが盛りだくさんです!!
表紙のかわいさに女の子たちは手に取ること間違いなし!
表紙だけではなく、中のイラストもとってもかわいいんです!
どのシリーズを見ても、美味しそうなレシピに「作りたい!」「さっそく作ってみよう!」と思ってしまいます。
甘いものが大好きな私はこのシリーズの中でも『スイートポテト』の文字に惹かれてしまいました。
ワクワク、ルンルン♪な『ルルとララ』シリーズ!
ぜひ、読んでお子さんと一緒にお菓子作りにチャレンジしてみてください!
中学年
◆その2*【銭天堂】シリーズ 1巻
著者:廣嶋 玲子
出版社:偕成社
銭天堂は、幸運な人だけがたどりつけるふしぎな駄菓子屋。
「あんなところに駄菓子屋さんなんてあったっけ?」と不思議に思いながらも、吸い寄せられるように向かった駄菓子屋には、色とりどりのお菓子が並んでいた。
女主人の紅子がすすめる駄菓子は、どれもその人にぴったりのもの。
でも、食べ方や使い方を間違えると・・・。
果たしてその駄菓子は、幸せを呼ぶのか?不幸を招くのか?
表紙の色使いや細かい描写に惹きつけられた本です。
幸運の持ち主のお話がいくつか入っている本なので、長いお話が苦手という方でも
次はどんなお菓子?どんな内容?などなど、きっと気になってしまってどんどん読んでしまうこと間違いなし!
こんなお菓子があったらいいな!と思う反面、頼りすぎた時の代償が大きすぎてゾッとする場面も・・・。
ドキドキ、ワクワク!ぜひ続きも読んでみてください!
そして、紅子さんは一体何者なのか気になっている今日この頃な私・・・。
高学年
◆その3*【5分後に意外な結末】シリーズ 1巻
出版社:学研教育出版
1話を5分程度の時間で読めて、ラストにはあっと驚く意外な結末が!
朝読にも最適なショートショートストーリーを集めた本となっています。
田舎にやってきたフラムトンは、姉の紹介状を持って近所の人を訪ねることにしました。隣の家の少女は、伯母が悲劇に襲われたと話し始め・・・。
「開いた窓」「学校嫌い」「復習」など30編を収録しています。
いろんなシリーズが出ているこちらの本。
5分後にどんな結末が待っているのか?ページをめくっていくとそこには・・・
ゾッとしたり、ウルっとしたり、クスッとしたり、納得してみたり、いろんなパターンのラストが!
こちらも短編集なので、長いお話を読むことが苦手な方もどんどん読めますよ!
そして、最後に衝撃を受けること間違いなし!
ただ、私は短編ならではの「ここで終わるの?!」や「この先を知りたい!」と、気になって仕方がありませんでした。
ただ、その先を読まずにはいられない!
5分後に意外な結末を全て読み終えたとき、なんだかなんとも言えない達成感に包まれてました。
以上、ばりぐっど図書委員低・中・高学年別おすすめ読み物いかがでしたか?
今回は、私の「大好きな甘いものに対しての抑えきれない衝動」、
「ドキドキ、ワクワクの好奇心を抑えきれない衝動」に狩られて読まずにはいられなくなった読み物3選でした!
大人が読んでも楽しめる本なので、ぜひ一度読んでみてください!
こちらの絵本は市内の図書館に置いてあります。お近くの図書館にない場合は取り寄せて、ぜひ読んでみてください!
お探しの本は、西海市図書館のページから、市内のどの図書館にあるか、貸出中かどうかの確認ができますのでご活用ください。