こんにちは。
みかんばりぐっどくんです。
出会いと別れの3月。
西海みかん大解剖もいよいよ今回が8回目。最終回となります。
本当にあっという間で、ちょっぴり寂しくもありますが、
最後まで、奥深きみかんの魅力を全力でお届けしますよー!!
これまでも散々お伝えしてきましたが、西海みかんって本当にどの品種も甘くて
旨味がぎゅーっと詰まった美味しいみかんばかりなのです。
一度食べ出したら止まらなくて、手が黄色くなるまで食べちゃうんですよね〜
気づくと目の前には剥かれた皮がたくさんなんてこと、ありませんか。
そんな、みかんの皮どうしてます??
まさか、ゴミ箱にポイっ!なんてもったいないことしてませんよね!?
もったいなーい!
最終回を迎える今回は、食べるだけじゃない!
ちょっとした「みかん活用術」をご紹介したいと思います。
きっとみかんのポテンシャルの高さに驚くはずですよ♪
Contents
いろんなものに活用前にちょっとだけ下準備
みかんの皮は無農薬のものはそのまま使用しても構わないのですが、
農薬やワックスが付いている場合もあるので、まずはいろんなものに使う前にひと手間。
塩水やお酢を混ぜた水でよく洗いましょう!
そのまま使う場合はそのまま、乾燥させて使う場合は
水気を切り小さくちぎってザルの上で乾燥させましょう。
天日干しで3日〜1週間またはレンジでチン!で時短もできます。
500Wで2分。あとはパリパリになるまで様子を見ながら調整してくださいね。
⚠️やりすぎると焦げちゃうのでご注意を!
乾燥させたみかんの皮は密閉容器などに乾燥剤とともに入れておくと、かなり日持ちしますよ。
爽やかな香りに心身ともに癒される「みかん風呂」
乾燥したみかんの皮を使ったものからご紹介します!
※写真はイメージです
みかんの皮は陳皮(ちんぴ)とも呼ばれ、昔から漢方などに用いられるほど。
ビタミンCなども含まれ、美肌効果もあるそう。
発汗作用のあるお塩と共に【バスソルト】にして、お風呂時間を楽しみませんか?
<材料>
・みかんの皮 適量
・天然塩 大さじ2程度
・お好みのドライハーブやアロマオイル 適量(アロマオイルは5滴未満)
1.ボウルや乳鉢に塩、適度な砕いたみかん(大きさは細かくしても大きくてもOKです)の皮を入れ混ぜる
2.お好みでアロマオイルやドライハーブを加えても♪
3.ティーバックなどにつめたら完成
浴室いっぱいに広がるみかんの香りで、リラックスバスタイムのひとときを♪
リモネン効果でピカピカ「みかんのマルチクリーナー」
洗剤と言っても、使う材料はなんと「みかんの皮と水」だけ!
だけど、優秀な「みかんのマルチクリーナー」早速作ってみましょう。
※写真はイメージです
<材料>
・みかんの皮 3個分程度
・水 300ml
1.みかんの皮をティーバックに小分けに入れる
2.分量の水と一緒に鍋に入れ10-15分程度煮出す
3.皮を取り出し、冷ましたら完成
取り出したみかんの皮はティーバックもまだまだ使えますよー!
シンクや水道の蛇口まわりを磨いてみてください。ピカピカになるんですよ♪
完成したみかん洗剤水はスプレーボトルなどに移し、
ガスコンロまわりやフローリング、窓の拭き掃除などにもってこいなのです。
自然のもので作る洗剤だから、小さい子供さんがいる家庭でも安心ですね。
2週間くらいで使い切ってくださいね
消臭&アロマ効果で「みかんの香り袋」
※写真はイメージです
最後にご紹介するのはみかんの皮を入れた香り袋です。
みかんの皮には消臭効果もあるんですよ。
使う場所は、お好みで。
下駄箱に入れてもいいし、クローゼットに入れてもほんのり香る自然の香りを楽しめます。
使い方はめちゃめちゃ簡単!
乾燥させた皮を可愛い袋に入れて見た目も可愛く、だけどとっても実用的なのです。
匂いがこもりがちな場所を爽やかな空間に変えてくれるかもしれませんよ
ただし、中の皮は定期的に入れ替えてくださいね。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
ここまで8回にわたって、みかん博士の「みかん心理学」やアプリを使って好みのみかんを選んでくれる
「西海みかん診断アプリ」、美味しい西海みかんを作る農家さんにインタビューなど
「美味しい」だけじゃない西海みかんの魅力をばりぐっど独自の目線でお届けしてきましたが、
最後まで楽しんでいただけたでしょうか。
今の時期は温州みかんの時期がすぎ、「せとか」や「不知火」などの中晩柑(ちゅうばんかん)と
呼ばれる品種に移り変わってきます。
連載は今回が最終回になりますが、まだまだ伝え切れていない魅力がありますので
ぜひ、西海までまだ知らないみかんに出会いにきてみてくださいね♪
西海みかんは西海市内の直売所やスーパーだけではなく、ふるさと納税の返礼品としても選べますよー
それではまた、必ずお会いしましょう!!!
前回の記事はこちら!