みなさん、こんにちは!
ばりぐっど図書委員 嘉弥谷 (よしみや)です。
3月に入り少しずつ暖かくなってきましたね。
あちらこちらでピンク色の花が咲き始め、梅の花や早咲きの桜などを目にするようになり、春のおとずれを感じている今日この頃です。
3月といえば卒園・卒業のシーズンですね!
我が家の末っ子ももうすぐ保育園を卒園します。
お別れするさみしい気持ちや新しい環境への不安な気持ち、
新しいお友達との出会いや小学校生活へのワクワク楽しみな気持ちなど、
いろんな気持ちが入り混じる季節です。
とういうことで今回は、
『ばりぐっど図書委員おすすめ本3選〜卒業編〜』をお届けします!
Contents
おおきくなったらきみはなんになる?
文:藤本 ともひこ
絵:村上 康成
出版社:講談社
保育園アドバイザー歴17年の絵本作家・藤本ともひこさんが、
出版社:講談社より
毎年、卒園式で子どもたちに語りかけてきた言葉が絵本になりました。
おおきくなったら、きみはなんになる?
なりたいものは、きっと、いっぱいあって、みんなちがう。
きみがやりたいことは、きみがきめるんだ。
きみがやりたいことを、きみがやるんだ。
卒園・卒業というたいせつな時期の子どもたちへ送る、応援歌(エール)です。
『おおきくなったら何になりたい?』子どもたちからどんな返事が返ってくるでしょうか^^
これからさまざまな体験・経験していく中で、やってみたい!こんな人になりたい!など
自分がやりたいことを見つけてほしいです!
何をしたいか決まっている子も、まだ決まっていない子にもエールを送る素敵な絵本です。
ぜひお子さんと一緒に読んでみてください^^
みんなともだち
文:中川 ひろたか
絵:村上 康成
出版社:童心社
いよいよ卒園式。
出版社:童心社より
一緒にうたったり、絵を描いたり、お散歩したり…。
楽しかったことがつぎつぎに思い出されます。
小学校に上がるうれしさと誇らしさ。
でも、いっしょにすごして大きくなったみんなと別れるさみしさ…。
この絵本は、そんな子どもたちに、こんな言葉を贈ります。
卒園する子どもたちへの贈りものとして喜ばれているロングセラー絵本。
卒園ソングとしてお馴染みの『みんなともだち』。
これまで一緒に過ごしたともだちや先生たちとのいろんな思い出がよみがえり泣けてきます。
お別れするのはさみしいけど、
『みんなともだち ずっとずっとともだち おとなになってもずっとともだち』。
いつまでもおともだちを大切にしてほしいと思う絵本です。
ぜひお子さんと一緒に読んでみてください^^
あしたから1ねんせい
作:きむら ゆういち
絵:有田 奈央
出版社:新日本出版社
ゆうくんはあしたからいちねんせい。
出版社:新日本出版社より
「がっこうってどんなとこかな。なんだかドキドキ。」
すると、まちのねこやカラスも、あしたからがっこうだというのです。
みんなしんぱいなきもちはおなじみたい。
そのよる、ゆうくんはがっこうのゆめをみました…。
きむらゆういちの行事えほんシリーズ第1巻。
期待と不安でいっぱいの新1年生に贈ります。
保育園、幼稚園を卒園してから、新しい環境への不安と期待でいっぱいなこの季節。
小学校ってどんなところ?新しいお友達はどんな子かな?どんな先生だろう?勉強って難しい?給食全部食べれるかな?ちゃんと歩いていけるかな?などなど心配ごとは尽きません^^;
そんな子どもたちに1年生になる前に読んでほしい絵本です。
ぜひお子さんと一緒に読んでみてください^^
今回ご紹介した絵本は市内の図書館に置いてあります。
お近くの図書館にない場合は取り寄せてもらえますので、ぜひ読んでみてくださいね!
お探しの本は、西海市図書館のページから、市内のどの図書館にあるか、貸出中かどうかの確認もできますよ^^
また、『電子図書館サービス』もあるのでぜひご活用ください!