「脱炭素社会へ向かうまち西海市」の取り組みとして西海市新産業推進課が、ばりぐっど編集部ライターと、普段の暮らしの中で無理なくできる脱炭素生活を紹介する記事をシリーズ化してお届けしていくコラボ企画です。
今回は【意識を変えるだけで取り組める脱炭素】
行楽シーズン真っ只中、天気の良い日は、絶景スポットなど遠くへ行きたくなる季節になりました。そこで活躍するのが「車」です！今から出来る環境に優しいドライブの仕方があることを知っていますか？
環境に優しいドライブといえば、電気自動車（以下 EV）を利用することなのですが、金額や充電場所の不安から、すぐにガソリン車などから乗り換える事に悩んでしまいますよね……。
EVは、走行中にCO2を排出しないので、環境に優しい車とされています。音も静かで乗り心地も良く、災害時に停電が起きてしまったら、EVバッテリーに蓄電された電気を家庭で使用することが出来るんです。
環境に優しく、頼りになるEVが一家に一台あると心強いですが、購入するのは少し先になりそうだなぁ〜と思っている方、今乗っている車でも環境に優しい取り組みは、すぐ出来ます！
それは「エコドライブ」です。
エコドライブとは「ゆっくり加速、車間距離にゆとりを持ち、ゆっくりブレーキする」ことです。小さな積み重ねになりますが、ひとりひとりが取り組んでいくと、大きな力になります。
日頃の運転の仕方を振り返ってみると、何かと忙しく、ちょっとそこまでの距離でも車を使って移動したり、時間に追われてイライラしながら目的地まで急いで運転したりしていないでしょうか。
今すぐ取り組めるエコドライブを心掛けるだけで、4つの良いことが訪れます。
急発進や急ブレーキに気を付けて、心にゆとりを持って運転することで、燃費やCO2の排出量が減り、環境に優しい取り組みにつながっていきます。
相手ドライバーへの思いやりと歩行者への配慮や交通ルールを守ることを大切にしていきたいですね。みんなそれぞれが、思いやりを持って笑顔になる行動を起こすことが、一番大切な事なのかもしれません。
普段、運転していて「道が混んでいる時に、親切に通れるように譲ってくれた」など、誰かの思いやりを受け取ったことがありませんか？
日頃から安全運転に心掛けている方は、すでにエコドライブを取り入れていることになるかもしれません。これからドライブを楽しむ人達がたくさんいると思います。お互いが笑顔で楽しんで過ごせるように「ゆとりと思いやり」を持って、エコドライブにチャレンジしてみて下さい。
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