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脱炭素といえども、息はして良いんですよ!?〜エコな遊び方を考える〜

「脱炭素社会に向かうまち西海市」の取り組みとして西海市新産業推進課が、ばりぐっど編集部ライターと、普段の暮らしの中で無理なくできる脱炭素生活を紹介する記事を、シリーズ化してお届けしていくコラボ企画です。

今回は【遊びや創造力から考える脱炭素】

まだまだ冷たい風が吹きますが、花のつぼみや鳥の鳴き声で、春がすぐそこまでやって来ているなぁ〜、と感じる頃ですね。
天気の良い日は、公園へ行くと子供達の楽しそうな声が聞こえて、寒さを吹き飛ばしながら、元気に走り回っているのを見かけます。

子供達は、色んなアイディアと発想で、何でも遊びに変えてしまう天才。
木の棒ひとつで、ずっと楽しそうに遊ぶ姿を見たことがあると思います。
「木の棒だけで、ずっと遊べるなんてエコだ。子供達は、すごい!!」

大きくなると、ピカピカの泥団子を目指して夢中で作ったり、全力で走って鬼ごっこする事が無くなってしまいますよね…ついつい便利なものに頼って、新しいオモチャが出るたびに購入してしまい、家の中がオモチャで溢れているのではないでしょうか。

そこで、エコな遊びについて色々と考えてみました。

サッカー、スケートボード、野球などは、ボールなどの道具が必要ですが、電気を使うことなく楽しめますよね!
ただ、雨が降ると遊べなくなるのがちょっと残念……天候に左右されますが、天気の良い日に体を動かすのは、とてもリフレッシュできます。

自然と上手に付き合いながら遊ぶって良いですね。

暑さや寒さが厳しい時期だと外へ出て遊ぶのは難しく、室内で楽しめるエコな遊びは、ボードゲーム、ピアノなどの楽器遊び、積木やブロックなどがあります。
気温や天候を気にせず、友人や家族との楽しい会話も増えて、良いことづくめ!

ネットでお買い物するたびに増える段ボール、時には工作の材料に使用して遊ぶのも、良いのではないでしょうか。
思い切って大きな作品を家族で作ってみるのも楽しいですね!
創造力を発揮した子供たちの、普段見れない一面を見ることが出来るかもしれません。

木々が色づく頃には、マイボトルにお気に入りの飲み物とお弁当を持参して、西海橋公園でスケッチを楽しみました。
天気も良く、爽やかな風が吹いてとても心地良く、西海の景色を描く時間はとても有意義なものになりました。
大人も子供も、ときにはデジタル機器から離れて、自然の中でゆっくりとした時間を過ごすことが大切だと感じます。

とはいえ、大人も子供も夢中になるゲームなどのデジタル機器は、とっても魅力的で便利で楽しくて、つい時間を忘れてしまいます!
ゲームがきっかけで、漢字を覚えることが出来たり、楽しみながら学べることもたくさんあるので、家族で使用時間などルールを決めて楽しむと良いですね。

デジタルとアナログをうまく活用すると、子供たちは遊びながら学ぶこともあり、学びを遊びに変えて、どんどん吸収して創造力を広げ、未来につなげていくこともできます。


デジタル機器は電気を消費するので、エコではないと思うかもしれませんが、時間を決めて使用したり、使用していない間にコンセントに差したまま、すぐ使える状態にしておくと、わずかに電気を消費してしまうので、使用していない時はコンセントから抜く工夫をすると、CO2の排出量を減らせるエコな取り組みになります。

タブレットやパソコンを使って絵を描くと、紙の使用も減り、保管場所にも困りません。
電気を消費する遊びも、電気を使用しない遊びも、それぞれの良いところを上手に使い分けると、大人も子供も無理することなくエコに取り組めて楽しめるのではないでしょうか。

使用しなくなったオモチャは、安全性を確認し、お友達や親戚に譲ったり、購入頻度を減らして環境に良い素材の商品を選ぶなど、子供の年齢に合わせた遊びの中にエコを取り入れてみて下さい。

・西海市新産業推進課では、脱炭素に関する情報をインスタグラムで発信しています。
「脱炭素って何?」って思った方は、こちらのリンクからどうぞ。
脱炭素に関する豆知識や市の取り組みなどをインスタグラムで発信中

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