ウエストのおんな〖スニーカーで気分はスキップ♪〗第7話】~更の年期と冷やし中華~

暑い   なんか、ハウスの中が夏が来る前にすでに暑い。 いやね、職場がハウスだから、年がら年中暑いのは暑い。   この気持ちの良い陽気もハウスの中では、イライラするくらいに暑い。   しかし …

暑い

 

なんか、ハウスの中が夏が来る前にすでに暑い。

いやね、職場がハウスだから、年がら年中暑いのは暑い。

 

この気持ちの良い陽気もハウスの中では、イライラするくらいに暑い。

 

しかし最近は気温の高い低い、暑い寒いに関係なく、暑くて暑くてたまらなくなるときがある。

 

そう・・・それは

 

HOT FLASH!!

 

『ホットフラッシュ!』カッコいいネーミングだが、ようするに

 

更年期の症状の一つである。

 

私の場合のホットフラッシュは、何の前触れもなく背中あたりから急に熱を発し、我慢できないくらいの暑さと汗に襲われることである。

 

前から『カーーッ』と体が熱くなることはたまにあったが、今年に入ってからは、どうもレベルアップしている様子。

去年までは、たまに出るホットフラッシュの症状に

 

いよいよ『更の年期』に足つっこんだなぁ~

 

とか冗談で言っていたが、なんのなんの今年に入ってからのホットフラッシュは、その回数が去年と比べ物にならないほど増えた。

 

もっとツライ更年期を過ごしていらっしゃる方には「それは症状のうちに入らん!」と言われるかもしれないが、やはり『更の年期』の入門編にいる私にはツライ症状だ。

 

背中から焼きつく熱さがやがて上半身に広がり、額から、脇から汗が流れる。

 

いつ来るともわからないホットフラッシュはまさに『灼熱地獄』。家にいるときに「カーーッ」っときたら、すぐにシャツを脱いで、熱さが収まるまでタンクトップになる。

 

武井壮か?サンシャイン池崎か?ばりのタンクトップ姿でリビングを徘徊。

 

初めは『真冬にタンクトップ』という私の異様な行動にけげんな表情をしていた旦那も次男も今ではすっかり慣れっこ。

山の上だからか、昼間はあたたかい陽気でも夜はまだ少し肌寒いのでファンヒーターを付ける時もある。ファンヒーターから離れられない次男と、ソファーで毛布にくるまる旦那の側を

 

『タンクトップの女』が行ったり来たり。

 

これが仕事の時に『カーーッ』っとくると、まさかそこでシャツを脱ぐわけもいかないので、ひたすら症状がおさまるのを耐えながら待つしかない。

 

これから夏に向けてもっともっと暑くなるハウスの中で、私はホットフラッシュと戦わなければならないのだ。

 

もしかしたらその勝負に負け、ハウスの中で

 

『タンクトップのおんな』がウロウロしているかもしれない。

 

それは間違いなく私である。

 

『暑い』と言えば、仕事が休みの日はいつも家に引きこもっているが、今日はどうしても郵便局に荷物を取りにいかなくてはならなかったので午前中に家を出た。

 

あれこれ所用を済ませ、久々に早い時間に『スーパーウエスト』へ行った。

夕方の、主婦の戦場と化した店内とは異なり、昼間のウエストはとても心穏やかに店内を巡ることが出来る。

 

いつものように若者まわりで惣菜コーナーへ向かうと、もう『冷やし中華』が販売されていた。たしかに昼間は汗ばむ陽気。暑いときにはヒンヤリ冷やし中華もおいしそうである。

 

しかし本当は『冷やし中華』が目に入ったのではなく『冷やし中華』のために書かれたPOPにクギヅケになったのだ。

 

これは否応なしに目に飛び込んで来る。

 

惣菜コーナーの店員さんが制作したであろう、一度見たら忘れられないそのPOPに

 

私のハートはわしづかみ!

 

この迷いのないフリーハンドで書かれた味のある文字や絵が、誰にも真似できない作品となっている。

 

最近ニュースでよく見たこのシチュエーション。官房長官が緊張した面持ちで次の元号を知らせたあの場面。

似顔絵がジワる。

 

地味に『令和』をあえて冷やし中華の『冷』を使って『冷和』にするところ、嫌いでは無い(笑)

 

左上には今月デビューした我が西海市出身の演歌歌手『大地あきお』さんのキャッチフレーズ『ほっとけない男』をリスペクトしたような

「ほっとかれた男」の文字・・・

誰に『ほっとかれた』のかしら?と思わずアラフィフをザワつかせるツッコミどころ満載のキャッチフレーズ。

 

あまりのインパクトの強さに、冷やし中華が頭に入って来ない(汗)

 

とりあえず店内をぐるりともう一周して、気持ちを落ち着かせてから、いざ再び惣菜コーナーへ!!

 

でもどうしてもあの似顔絵がジワる。

似顔絵が気になり過ぎて・・・

 

せっかくの冷やし中華を買いそびれてレジに向かってしまうという結末。

 

ぜひ今度こそは似顔絵に惑わされず、『和敏が作った冷やし中華』を買おうと思うのであった・・・・・。

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