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西海市大島地区の伝統行事「賀寿お祝いの餅まき」体験レポート

こんにちは。ばりぐっど編集部大崎支局のゆっかです。

春爛漫な季節を迎えました。

4月は新しい出会いもあり、ワクワクした気分になりますね。

 

今回ご紹介するのは、西海市大島地区伝統行事である「賀寿お祝いの餅まき」です。

毎年3月下旬に、米寿・還暦・厄年(男性の数え41歳)の対象者が大嶋神社内でお祓いを受けたあと、境内で各自が持ち寄った餅をまきます。

県外に出ている人も、対象者になれば帰省して参加しています。

餅拾いに来る人も年々増えて、「今年はいつ?」と楽しみにしている人も多いようです。

 

 

今年は義母が米寿!

前日に、餅米50キロを自宅でついて準備しました。70キロは業者さんに頼み、全部で120キロ!

最近は、自宅で準備する人も少なくなっているようです。

 

義母を中心に、子ども・孫・親戚一同が集まって、かまどで餅米を蒸す所からスタートします。

 

 

餅つき機でつき、餅切り機に入れて出てきた餅を丸めてモロブタに並べていきます。

 

 

大量なので、モロブタから板に移して冷やします。

 

 

白餅と食紅を入れた赤餅を作り、冷えてから2個ずつビニールに入れて、まいてもらう人の数(我が家は40人)入れ物に入れて名札をつけて準備し、当日の朝、大嶋神社へ運びます。

 

 

今年は6名の方が米寿を迎えました!

皆さんお元気で、この階段もしっかりと登られたのですが、その姿を撮れなくて、残念でした。

 

 

長寿と無病息災を祝って、神社の中でお祓いをします。

 

 

お祓いのあと、境内へと移動します。

娘や息子と一緒に、嬉しそうです。

 

 

いよいよ、神社の境内で餅まきです。

楽しそうにまいています。

 

 

拾う人も、頭に餅が当たりながら、一生懸命拾っています。

たくさんのお餅をゲットできた人も多かったのではないでしょうか?

 

 

今年は、お天気にも恵まれて、無事に義母の米寿祝いができました。

集合写真も友人が綺麗に撮ってくれたので、いい記念になります。

 

今年初めて餅拾いに来た人もいましたが、みなさん楽しめていたようです。

この伝統行事は、まだまだ続いていくと思います。

また来年、お待ちしています。

 

最後になりましたが、たくさんの方からお祝いをいただいた事に感謝いたします。

ありがとうございました。

 

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