ばりぐっど大瀬戸支局の”のこ”です。
大瀬戸町では、とんばんさん、雪浦ウィーク、花火大会などさまざまなイベントが行われています。
その中で今年度、知る人ぞ知る新たな企画が立ち上がっていたのです!
ご紹介します!!
Contents
「みんなの本棚プロジェクトin大瀬戸」
大瀬戸在住の若者たち(といっても30代。いや、大瀬戸で30代はきっと若者)の会話からこんな声が…
「大瀬戸に、みんなが気軽に集まれる場所があったらいいなぁ〜」
「いいね〜。本が読めたり〜」
「コーヒー飲めたり〜」
「自由に喋るだけでもいいよね〜」
そんな声をもとに大瀬戸の若者数名が集まって、「みんなの本棚プロジェクトin大瀬戸」と題して、イベントを企画したのです。
今年度中には、3回イベントを実施しています。
体験してきたので、レポートしますね♪
第1回目:本棚づくり
みんなが集まるスペースに置く、本棚づくりからはじまりました。
夏休み中の8月、地域のご家庭にも呼びかけ、小学生から大人までが一緒に本棚を作成しました。
(有)西村木材産業さんの協力を得て、カット済みの木材を組み合わせ、カナヅチでトントントントン♪
木の雰囲気をいかした塗装やカラフルな色で仕上げて。
作り手の個性が光る、さまざまな本棚が完成しました!
第2回:ブックカフェ(昼の部)
読書の秋の9月、場所は(有)西村木材産業さんのフリースペース「二階」。
第1回目で作った本棚に、それぞれのお気に入りの本がある並べられています。
ゆっくりお茶しながらくつろげるように、スイーツや飲み物も用意されていましたよ。
自由にお茶して美味しいものを食べながら、読書やおしゃべりを楽しんでいました。
集まって、お気に入りの本のシェア会も行なっていましたよ。
その他、ハンドメイドアクセサリーが並んだり、ネイルコーナー、キッズコーナーも設けられていました。
スペースを共有しながらも、参加者が自分のペースで読書やおしゃべり、興味のあることを行なって過ごしていました。
第3回:ブックカフェ(夜の部)
年の瀬の12月、場所は大瀬戸町雪浦にある「ゆきや」。18時スタートの夜のブックカフェ。
今回も、本棚とお気に入りの本を並べて、ゆったり飲んだり食べたりしながら、読書や会話を楽しむコンセプト。
手作りの料理がずらりと並べられていました。どれも美味しそうで、まさにインスタ映えする品々!
年の瀬ということで、忘年会も兼ねての「かんぱーい!」
食事を楽しみ、おしゃべりに花を咲かせる人をいれば、
気になる本に手をとってみたり、本の感想言い合ったり、ギター弾いてる人もいました。
「みんなの本棚プロジェクトin大瀬戸」のブックカフェには、開会式や閉会式、プログラムもありません。好きな時に来て、好きなことをして、好きな時に帰る。自分のペースで、ゆったりとした時間を過ごすことを大切にしています。
これまでにない、新しいタイプのイベントですね。 スペースを共有して、何をやるか、楽しみ方は人それぞれ。
近年、働き方の多様性により、各個人が独立して働きながら、相互にアイディアや情報を交換し、オフィス環境を共有するコミュニティ・スペースである「コワーキングスペース」が増えています。
対して、このブックカフェは各個人が自分の時間を楽しみながら、お互いの趣味や興味の情報交換し、ゆったりくつろぐ環境を共有する。言うなれば、「コリラクシング・スペース」!
…と勝手に名付けましたが、そんな雰囲気がありました。
大瀬戸の新たな空間のイベント、あなたも一度体験してみてはいかがでしょうか?
好きな本や趣味をツールに、参加メンバーとのつながりが生まれますよ♪
「みんなの本棚プロジェクトin大瀬戸」の情報は、Facebookで検索してみてくださいね♪
以上、ばりぐっと大瀬戸支局からでした!