single.php

脱炭素といえども、息はして良いんですよ?!〜環境に優しい年末年始の過ごし方〜

「脱炭素社会へ向かうまち西海市」の取り組みとして西海市新産業推進課が、ばりぐっど編集部ライターと、普段の暮らしの中で無理なくできる脱炭素生活を紹介する記事を、シリーズ化してお届けしていくコラボ企画です。

今回は【季節、風習から取り入れる脱炭素】

12月も残り数日で、あっという間に終わってしまいますね。寒さが一気に増して電気代が気になりながらも、この寒さに耐えられるわけもなく、暖房の温度設定目安を20℃にして、少しでもCO2の排出量を減らしたり、電気代の節約をしながらお部屋を暖めて過ごしています。

また、家族や友人など、みんなで暖かい場所に集まることで、それぞれの部屋などで使う暖房によるエネルギー消費の削減につなげることができますよ。

クリスマス、忘年会、年末年始と家族や友人と楽しい時間を過ごす機会がたくさん訪れているところだと思います♩
特に年末は、お正月に備えて地元の食材を買い、料理をして、みんなで集まり美味しいものを食べて楽しい時間を過ごしたいと思うのではないでしょうか。

昨年の年末は、地元の直売所でお正月に欠かせない「ブリ」を購入しました。たっぷりと脂がのっていて、とても美味しかったのを覚えています。

年末年始に、家族と一緒に地元の食材を美味しくいただくために購入し、お刺身、照り焼き、鍋、煮付けなど、色んなメニューを準備しました。

とっても大きなブリだったので、家族は驚きながらもとても喜んでいました。
ブリは、出世魚であることからおせち料理では、縁起ものとして食べられている魚です。

他にも、ヒラスや牡蠣などの冬の味覚が楽しめる食材がたくさんあり、毎年この時期を楽しみにしている方が、たくさんいるのではないでしょうか。

西海市は、新鮮で美味しい食材が豊富で、地元の直売所はたくさんの買い物客で賑わっていて特に年末年始はいつも以上に活気があり、ワクワクさせてくれます。

地元の食材を消費する「地産地消」を取り入れることで、生産から消費までの輸送距離が短くなり、CO2の排出量を減らすことができるんです。

地元の食材を美味しくいただきながら、エコな取り組みができるって、とっても良いですね!

そして、忘れてはいけない長崎の伝統菓子「かんころもち」は、西海市の特産品としても有名ですね。年末年始に向けて、家族や親戚の人達が集まって楽しく会話しながら正月餅や、かんころもち作りをする光景が見られます。

家庭で作られた「かんころもち」は、遠く離れた場所にいる家族や親戚などに贈ったり、日ごろの御礼としてご近所さんへ配ったり、お正月を知らせる便りのような存在のように感じられます。

かんころもちは、餅米と芋、砂糖だけで作られ、優しい甘さで、子供から大人まで楽しめる冬の定番おやつです。
トースターで焼いたり、バターをフライパンに引いて両面を焼いたり、ストーブや炭火の上でじっくり焼いてみたり、楽しみ方はさまざま。

暖かいお部屋に家族や友人で集まり、地元の食材を使った料理を食卓で囲むことで、会話も弾み心も体も温まります。

冬も美味しい食材が豊富な西海市、地元食材を使った伝統料理を食べながら、今年を振り返ってみたり、新年の抱負を語り合ったりする時間を楽しんでみるのも、良いのではないでしょうか。

ぜひ、今年は地元の食材をたくさん味わってみてください!

西海市新産業推進課では、脱炭素に関する情報をインスタグラムで発信しています。
「脱炭素って何?」って思った方は、こちらのリンクからどうぞ。↓
脱炭素に関する豆知識や市の取り組みなどをインスタグラムで発信中

Information

footer.php