我が家の冷蔵庫はタンクに水を入れておくと勝手に氷を作ってくれる。
タンクの水がなくなるまでずっと自分で氷を作ってくれるので楽でよい。
しかし今は『夏』。冷たい飲み物を飲みたいので必ず氷をイン、氷の減り方も尋常ではない。
毎日タンクに水を補充しても追いつかない。
これがなぜに私の仕事なのか!
みんな氷を使うくせになんで水の補充は私の仕事になっているのか、どうも腑に落ちない。
あ!思い出した!
我が家では電気ポットも365日稼働しているが、土日にカップ麺を食べた誰かさん達がポットに水を補充しないままにしてるから・・・
コーヒーを飲もうとした私がポットの水の少なさに気づいてしまい、水を補充する羽目になる。
腑に落ちない
全く腑に落ちない
なぜに私がヤツらの使った水を補充しなければならんのか!
そういえば、前にテレビで見たことがある。
お笑い芸人の奥さんが、自分ばっかり家事をやっているというストレスを旦那さんにわかって欲しい為に作った
家事リスト
なるもの。かぞえたら211ものリストができたそうな。
それこそ211もあるんだから細かものまでピックアップしていると思われる。
私達主婦が毎日日常の中でやっていることでも家事と置き換えれば山となるそう。
さっき話した氷やポットの水補充の件もそれに類するのかもしれない。
家事とまでは言わなくても気付いた人がやってくれたらそれでいいと思うのだが我が家のメンズはどうも何も気付かないし、何も思わないらしい。
トイレだってお風呂だってキッチンのシンクだって、「あ!」と思った人がやればいいのに誰もやってくれないから結局『主婦』という立場におかれた私がやることとなる。
我が家には『姑』という存在もいたはずなのに、この方もまた同じである。(愚痴)
非常にストレスである!
もちろん世の中の男性全てがそうだとは言わない。協力的に一緒に家事をやってくれる旦那様がいらっしゃるのも知っている。が、やはり腑に落ちないのである。
そういえば『男脳』『女脳』には違いがあるという話も聞いたことがある。
私は女なので女性側の考え方しかわからないが、そもそも男性と女性とでは脳みそのつくりが違うからお互いの考えを理解するのは難しいということだった。
例えば『ゴミ出し』というと、女性は家中のゴミを集めまとめてゴミを出す。それから新しいゴミ袋をゴミ箱にセットするまでが『ゴミ出し』だとする。
しかし男性はというと『ゴミ出し』は『ゴミ出し』で、その通り目の前にまとめられた『ゴミを出す』ことが『ゴミ出し』で、そのあとのゴミ箱にゴミ袋をセッティングするという作業は『ゴミ出し』には入らない。
う~む、氷やポットの話とかぶる。
これも男性全員がそうだとは一概には言えないが、我が家の男性陣を見る限り『まさしく!』である。
シャンプーやボディソープがなくなっても、詰め替えは全て私の仕事。私が詰め替えなかったら、きっと永遠にシャンプーやボディソープなしで済ませるんだろう。
氷を作るためのタンクへの水補給、電気ポットへの水補給も私の仕事。氷がなくなっても私がタンクに水を補充して新しい氷が出来るまで氷なしで過ごすのだろう。
ポットの水だってなくなったらカップ麺を食べなきゃいいと思うのだろう。
そしてトイレットペーパーの芯を捨てるのも私の仕事・・・。
トイレットペーパーがなくなり、新しいものに換えてくれるのは嬉しいのだが、取り変えたそのトイレットペーパーの芯をなぜかみんなトイレ内に残して行く。
トイレを出る時に持って出ればいいじゃん! ゴミ箱に捨てればいいじゃん!
あと洗濯物を畳むときのタオルの畳み方と、浴室タオルとトイレ用タオルの違いをいっくら教えても覚えないところ。
チッ
ああダメだ!イライラの種がドンドン湧き出て来る。
これらを思い返すと『男脳』それが本当なのかウソなのかはわからないが、そう言われると「やっぱそうなんだ」と納得。
家事リストを作った芸人の奥さんも言っていた。『男性は何をどうすればいいか教えてあげないとわからない』だからやって欲しい事を事細かく提示してあげるのも大事だと。
あと『やってくれたら褒める』そうすると次のお願いも気持ちよくやってくれるのだと。
確かにタオルの畳み方と、浴室用とトイレ用の区別を毎回毎回教えてやっと最近覚えてきた。「おお、覚えたじゃん!じゃぁ自分のパンツも畳んでみる?」と次の段階へ。
子どもか!
なんか・・・子どもが1人増えた感じがする・・・。いや子どもの方がもっと覚えはいい。
芸人の奥さんいわく旦那を子どもだと思ってはいけないらしいが、そう思ってしまった私はこの時点で失格だ。
自分の思うように旦那を動かすには努力と忍耐と我慢が必要らしい。
挫折だ
しかしこんな私でも1つだけ心掛けていることがある。
旦那が料理をした後の後始末をするとき、洗ってあるのかないのかわからないフライパンがコンロに乗っていた場合。
「これ洗ったと?」と嫌味に聞くのではなく「これ洗ってくれたと?」とトーンを上げて聞く。
この言葉には「え?洗ってくれたの?嬉しい!」という意味をあからさまに込めており、それに気づいていない旦那がいい気分になるという戦法だ。
いい気分になれば次の段階へ望みも繋がる。私の努力はその程度だが旦那への家事ハードルはガンガン上がる一方。
まぁ次の段階に進むにはお互い努力の積み重ねは必要らしいが、私は残念ながら挫折した身・・・なので
ファイト!旦那!
※さてさて前回は『SNS懸賞』についてのお話でしたね。たかが懸賞ですがなかなか奥が深かったりします。懸賞に興味がある方!ぜひこちらから読んでみてくださいね。