3月だって~
あれよあれよで3月突入(汗)
そして数日過ぎて「あ、ひな祭りやった・・・」と改めて気づく。
娘も一緒に暮らしていないし、家にいるのはメンズだけだし、毎年この日の我が家はクリスマスや正月と同じ様に普段と同じように通り過ぎていくのだ。
そしてそんな気もないのに、職場のお姉さま達が『出したの、飾ったの、仕舞ったの』と、ひな人形の話で盛り上がっていたので、私も便乗して『出して飾ろうと思ったけど、出しきらんかった~」と毎年ウソをつく。
なんせそんな気もないので・・・
ちゃんとちゃんと我が家には、娘のためにと実家の父母が買ってくれた立派なひな人形がある。
家族総出で買いに行ったのだ。
たくさんのひな人形の中から私が気に入ったものを買っていただいたので、思うにそれは毎年飾ってもよいはず。
当時、場所も取るし飾るのも仕舞うのも大変だからと七段飾りではなく二段飾りのひな人形を選んだ。
私のテーマカラーである『赤』でふち取られた台座の人形が目に入り、一目でそれに決定。
そしていよいよ我が家にひな人形がやってきた。
宅配のお兄さんがヨロヨロと抱えている段ボール箱のデカさに、私の頭の中を『?』の嵐が襲う。
住子 「お、大きいっすね」
宅配兄「あと2個ありますからっ!」
あと2個??? 再び頭の中を『?』の嵐が襲う。
あれ?あれ? 二段飾りって台座の中に人形やら小物やらみんな入って、コンパクトに仕舞えますよ~ってヤツじゃないの??
ヤツじゃありません
なんてこったー!
二段、三段飾りのひな人形は、てっきりコンパクトに段ボール1箱に納まるものだと思い込んでいた。
でもそうじゃなかった・・・。自分の勝手な思い込みにしみじみ泣いた。
和室に並ぶデカい段ボール3箱をどうしてよいものやら一人では手を付けられず。
まぁね、その時は初めてひな人形を飾るわけで、まだまだヤル気も若さも満ち満ちだったし娘の為に旦那と段ボール3箱と格闘したのだった。(旦那、途中でいつのまにかフェードアウト)
で、その時にわかった。恐ろしいくらいに冷え切った和室の寒さ。
和室で作業しようものなら、雪山に登るくらいの装備で臨まなければ無事に戻って来れる保障はない。
私がひな人形を飾らない理由⇒
それは和室に行きたくないから⇒
だって極寒だもん
前にもお伝えしたと思うが海近家の和室は北極並みに寒く、本当に近寄りがたい難所なのだ。
そんなさっむい和室にひな人形を飾っても誰も見に行かないという悲しさ。
それならひな人形をリビングに飾ればいいじゃん!
しかし家族それぞれのお荷物が何故がリビングに大集合している現状では、物が多すぎてひな人形を飾るスペースなどこれっぽっちもない。
そもそもの問題はそこじゃね?と突っ込まれそうなのでスルー。
でも、暖かくなったら思い切って断捨離を決行し、今流行りの『ミニマリスト』の生活なんかやってみようか!とか密かにたくらむ。
となると、和室の押し入れに無理矢理ブチ込んでいるひな人形段ボール3箱のスペースも使いたいとか思う。
しかし押し入れから出した段ボール3箱の引っ越し先がない。
旦那は「小屋に持って行けばよかたい」とか平気で言う。
家の横に農機具などを置いている小屋がある。そこにひな人形を持って行けばいいと言うのだ。
小屋と言ってももう外と同じ。そりゃぁネコやネズミや鳥や虫が自由に集う憩いの場である。
「お前!小屋って言ったな!?」
「小屋に持って行ったらもう最後じゃん!」
「小屋に持って行くってことは捨てることと同じじゃん!」
私は『小屋』を『最後の墓場』と呼ぶ
ネコやネズミや鳥や虫が自由に集う憩いの場が『安全』な訳がない。
農機具の他に、使う用途が見つからないが捨てるには惜しい。もうちょっと様子をみるべし。そんなものが置かれているのが私が思う『我が家の小屋』である。
いまだかつてその『小屋』に運ばれた物が元気に戻って来たことはない・・・。
そんなところに大事なひな人形を持って行ったら、人形たちがどんな目に遭うかわからない!!!
旦那はせっかく買ってもらったひな人形を『最後の墓場』に移そうといったのだ。
ばかちんがー!
こりゃ絶対に和室の押し入れからひな人形インの段ボールは出せない!
とりあえず、私のミニマリスト生活までの道のりは果てしなく遠い気がする・・・。
あ!そういえば和室の押し入れにはもう一つ、『兜』も眠っているという事実。
ん~5月頃になると、また似たような話がアップされるかもしれないと予言しておこう・・・・(笑)
※前回の『ウエ女』は娘と次男とのお出かけの時の違いについてのお話でした。やはり男子と女子じゃ違うんだな~(笑)どんな違いかはこちらをクリック~