引き続き、子どもたちの冒険物語~後編~をお届けします!
Contents
お楽しみの昼食タイム
うおー!おなかすいたー!!ミッションをクリアした子どもたちは、今か今かと出来上がったカレーを待っている。
準備が整い、参加者全員で「いただきます!」
野菜がゴロゴロ入って、おいしそうなカレー!
大人も子どももみんなで一緒に食べると、さらにおいしい!
パクパク、夢中でカレーをほおばる!午後からのミッションに備えて、しっかり食べる。
あっという間にカレーをペロリとたいらげてしまった。彼らの食べっぷりは見事だ!
ごちそうさまでした!
おいしいカレーを食べて大満足の彼らは、しばらく海辺を散策して過ごした。
女子はブランコを楽しみ、男子は水切りの石を探して海に投げる。
看板犬たちも、まったり中だ。
さて、いよいよ最後のミッション。
みんなで気合を入れていくぞ!
竹竿で魚釣り体験
若から釣りの説明を受ける子どもたち。釣竿の使い方、釣り針、えさ、釣る場所のことなど、安全にミッションを遂行するために、大事なことをしっかりと聞いておく。
キラーン!猫とたわむれるおかぴの笑顔がまぶしい!
若は、ていねいに釣り針やしかけのことを説明してくれた。
みんな釣りをしたくてうずうずしている!座ってなんかいられない!
準備はオッケー?
子どもたちは道具を持って、桟橋の方へ移動した。
それぞれ、好きなポイントで釣り始めた。
釣れるだろうか?
しばらくすると「あ、釣れたー!」という声が聞こえてきた!
なんと!初めての海釣りで「いいだこ」をゲットしたのは小学一年生!ビギナーズラック!
釣りのミッションでは、さばいて食べるほどの魚は釣れなかったが、みんなでワイワイと楽しむことができた!
ミッション・コンプリート!
島を離れる時間になった。無人島で、食材集め・火起こし・釣りを体験し、ミッションをクリアした全員で記念撮影!大人も子どもも笑顔が素晴らしい!
勇者たちの感想
今回のミッションに参加した、3人の勇者にインタビューさせていただいた。
西彼北小学校5年 山下大翔(はると)くん(左)
「火起こしが初めてで楽しかったです。ライターみたいなやつで火をつけるところがむずかしかったです。釣りは楽しかったけど何も釣れませんでした。みんなと仲良く遊べました。田島は3,4回来たことがあるけど、前に来たときより少し変わっていて、また来たいです」
西彼北小学校5年 木村練(れん)くん(中央)
「今までできなかった経験が、ここ(田島)でできたことがよかったです。自分たちで火起こしなど、今までやったことがないことができてとても楽しかったです。また来たいと思いました!」
ときわ台小学校5年 相川侑史(ゆうし)くん(右)
「今日は初めての田島でした。火起こしが楽しかったけど、メタルライターで火を起こすのが難しかったです。魚釣りも、一匹も釣れなかったけど楽しかったです」
あとがき
初めて顔を合わせる子どもたちも多い中、同じチームで一緒に活動しながら仲間となり、自発的に大きい子が小さい子をサポートし、お互いに協力し合いながら体験を進めていく姿に感動しました。
無人島では、何もないからこそ、人間に本来備わっている社会性や人間性、能力などが引き出されるのかもしれません。
遊びを通して子どもたちの生きる力を育むことができる無人島ミッションは、彼らにとって貴重な体験になったことでしょう!
田島スタッフのみなさん、参加者の子どもたち、保護者のみなさん、取材へのご協力ありがとうございました!
次回開催のご案内
日程:2019年6月30日(日)
時間:10:20集合、15:00解散
対象:小中高校生、およびその保護者
募集人数:40名
集合場所:田島BASE(西海市西彼町亀浦郷727-2)
参加費:1,000円/1人
持ち物:汚れてもいい服装、水筒、帽子、お米1合/1人
お問合せ:無人島冒険クラブ 代表・長谷川