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【7月4日(水)開催】西海の親子の支援について考える会「はまぼう」主催『発達障害について学ぼう』

こんにちは、ばりぐっど編集部です!

本日は、7月4日に西彼農村環境改善センターにて行われる『発達障害』に関する講演会のお知らせです。

 

自分や周りのお子さんについて、
「落ち着きがない」
「かんしゃくが激しい」

または大人においても、
「空気が読めずに、トラブルをよく起こす」
など、その言動に気になったことはないでしょうか。

その背景には、発達障害が関係していることがあります。

 

気になる子の理解の一助に。発達障害について学ぼう!

発達障害とは?

脳機能の問題から生じる発達のアンバランスにより、コミュニケーションや対人関係、学習場面などにおいて困難を抱える障害です。

その内容は「言葉の遅れ」「こだわりの強さ」など多岐にわたり、発達障害の診断を受けた方でも抱える問題は人それぞれ。発達のアンバランスな凸凹が問題となるものの、できていることもあるがゆえに、できていないことに対して「本人の努力不足」や「親のしつけの問題」などと誤った解釈や批判を受けることも少なくありません。

ぜひ正しい理解について、学んでみませんか?

 

小児科医による経験豊富なお話

講師はかみむら小児科院長の神村(かみむら)先生。発達障害を診てくださる長崎県内で数少ない小児科医のおひとりです。西海市で乳幼児健診にも携わっておられるので、会ったことがある親御さんも多いのではないでしょうか。

当日は質疑応答の時間も設けられているので、お子さんの発達について気になることなどを質問することもできますよ。

 

誰でも参加していいの?

保育士や幼稚園教諭など職務上子どもやその保護者の支援を行っている方はもちろん、子育て中の方、発達障害や子育てに関心のある方など、幅広く参加可能です。

 

申し込みはどうしたらいいの?

冒頭の案内では6月22日が締め切りとなっていますが、「より多くの方の学びの場となれば」との思いのもと、6月29日まで延長されるとのことです!

案内に記載されている必要事項を記入の上、わたなべクリニックにFAX(0959-23-3005)またはクリニックに直接参加申し込みを持参することにより受付可能です。
ただし、6月22日よりあとの託児の申し込みは不可となりますのでご注意ください。

 

主催である西海の親子を支援する会「はまぼう」について

同団体の中心人物で、大瀬戸町にあるわたなべクリニックの小児科医・渡辺鈴子(わたなべ れいこ)先生

渡辺先生はもともと個人で西海市の主任児童委員や、保育関係者に研修を行っていました。

その後、子育て支援や家庭教育関連の従事者数名と西海市の親子のために何かできればとの思いのもと、西海の親子を支援する会「はまぼう」を結成。現在9名の会員で活動しています。

「はまぼう」主催の講演会は、これまでも子育て中の親御さんやその支援者に役立つ内容を全8回実施。一方的な情報提供ではなく、参加者の困りごとを共有し、主催側も一緒に学んでいきたいという考えのもと企画しているそうです。

渡辺先生はおっしゃいました。
「西海市の子どもたちや保護者の方々が広い意味で“健康”に過ごせるお手伝いができればと思います」

広い意味の健康というのは、身体の健康とともに目には見えにくい“心の健康”ということ。

今回の講演会のテーマもまた、目には見えにくい発達障害への支援。その基本的な考え方は、苦手なことばかりに目を向けるのではなく得意なことを伸ばそうというものです。

得意・不得意は誰にでもあるもの。障害のあるなしに関わらず、子育てや親子支援において役に立つ学びを得ることができます。

どうぞご参加下さい!

 

【発達障害について学ぼう〜自閉症スペクトラムの理解と支援〜】
日時:2018年7月4日(水)18時30分開場・19時〜20時30分講演
場所:西彼農村環境改善センター 1階 大集会室
参加費:300円
託児:先着12名迄(6月22日までの申込に限る)
最終申込期限:6月29日(金)

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