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ちょっと待った!西海市のこと、分かった気になっていませんか?~population編~

みなさん、お久しぶりです。ばりぐっどライターaoharuです。最近、本当に暑いですよね〜。熱中症にならないように水分補給を欠かさず行っていきましょう!

今回は「ちょっと待った!西海市のこと、分かった気になっていませんか?〜population編~」ということで、前回に引き続き、西海市について学んでいきましょう!(前回の記事をお読みになられてない方はこちら

aoharuクイズ!

突然ですが、aoharuクイズ!西海市の人口は次のうちどれでしょうか?
①約5万人
②約2万5千人
③約1500人
④約43万人
西海市の人口は、なんと……②約2万5千人(2024年)です!ちなみに④約43万人というのは、2015年の長崎市全体の人口です。
いきなりクイズをしてもらいましたが、どうでしたか?正解できましたか?
今回は、西海市の「人口」について学んでいきましょう。

70年くらい前は今の約2.7倍の人口だった!?

西海市の総人口は、1930年頃から大島炭鉱と崎戸炭鉱の採掘により増加しましたが、1955年に84,161人をピークに減少し始めました。ところが!1968年に崎戸炭鉱が、1970年に大島炭鉱が閉山したことで、急激に人口が減少しました。さらに、2001年に長崎オランダ村が閉園し、周辺の多くの飲食業が撤退したことで、人口減少が加速しました。

出典:西海市人口ビジョン Ⅱ.人口の現状分析 1.時系列による人口動向分析 (1)総人口の推移

へぇー!西海市の人口が約8万5千人だったときがあったんだー!いやー。知らなかったです。みなさんは、ご存知でしたか?……と言いたいところですが、何か忘れていませんか?そう!西海市が誕生したのは、2005年!西海市は、2005年4月1日に旧西彼町と旧西海町、旧大島町、旧崎戸町、旧大瀬戸町の5町が対等合併し、誕生したんですよね??覚えていなかった方は、前回の復習をしっかりしておきましょう!とはいえ、西海市という名称ではないだけなんですが……

15年たらずで6千人も減少!?

これは、2011〜2024年までの人口動態を、西海市が公表しているデータをもとに、aoharuが作成したものです。(外国人を含む)
2011年は、31,296人だったのが、2024年には、25,184人まで減少!その数ざっと6千人!かなり減ってますねー。炭鉱が閉山したわけでも、飲食店が大幅に撤退したわけでもないのになぜ、人口が減り続けるのでしょうか。

なぜ、人口が減ってるの?

もちろん、少子高齢化による影響も考えられますが、他の理由もあります。西海市が公表しているデータを見てみましょう。下の図は、西海市役所本庁及び各総合支所で、転出者を対象としたアンケートを集計したものです。(2015年2 月~8 月)

出典:図Ⅱ2-5 西海市役所本庁及び各総合支所にて転入及び転出者を対象とした
アンケート集計 2015 年(平成 27 年)2 月~8 月(市調査)(5) 転入、転出の理由

転出の理由は、キャリア関係が60%以上、進学が12%を占めていますね。確かに、市外に就職したり、進学したりということはよく聞きますね。aoharuもその一員ですが。

終わりに

どうでしたか?いやはや、西海市(当時、「西海市」はなく、旧西彼町と旧西海町、旧大島町、旧崎戸町、旧大瀬戸町の5つに分かれていた)に約8万5千もの人が住んでいたなんて…。それが今、約2万5千人ですよ。3分の1以上減っているのですね。次回は、「人口」についてもっと深掘りしていきます。お楽しみに!

お知らせ

最後にaoharuからお知らせです。aoharuだけの発信力では、地域活性化につなげるのは困難を極めます。そこでこの記事を読んでくだっさた方々に、X(旧Twitter)で#aoharu#ばりぐっど でつぶやいていただきたいと考えています。ご意見、ご感想をお待ちしております。aoharuの公式Xはこちら

最後まで読んでいただきありがとうございました。そんなあなたに良いことがありますように!またお会いしましょう。

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