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脱炭素といえども、息はして良いんですよ!?〜環境に優しいコーヒーの飲み方〜

「脱炭素社会へ向かうまち西海市」の取り組みとして西海市新産業推進課が、ばりぐっど編集部ライターと、普段の暮らしの中で無理なくできる脱炭素生活を紹介する記事を、シリーズ化してお届けしていくコラボ企画です。

今回は【心の「余白」を楽しみながら取り組める脱炭素】

日中の暑さがやわらぎ、夜には涼しい風が吹きはじめ、すっかり季節が変わってしまったと感じられるのではないでしょうか。活動がしやすい気候になって、あれやこれやと夏場よりもやることが増えてくる秋の季節、無理はせず時には手を止めて、ホッとひと息つく時間を取るのも大切なことだと思います。

家事や仕事の合間に手軽に一息つけるのがコーヒー。そのコーヒーが、どうやって生産されているのかを知り、淹れ方の工夫をすると環境にやさしい取り組みになるんですよ。

みなさん、コーヒーは好きですか?
豆の産地、栽培の仕方や淹れ方に注目したことはあるでしょうか。

コーヒーの消費量は、年々増え続けていて豆を大量生産するために農地を拡大し、森林伐採が行われて環境問題になっています。
また、コーヒーを美味しく飲むためのコーヒーメーカーも需要が高まり、続々と新しい商品が登場し買い替えの機会が増え、プラスチックゴミが大量に発生することも問題化しています。

そこで、環境に優しい豆の選び方は、大量生産はせず化学肥料も使わない「有機栽培された豆」を選ぶのが理想なのだそうです。
他にも、豆の消費量が少なくてすむ「インスタントコーヒー」の利用もオススメです。

忙しくてもお湯を注ぐだけで手軽に飲めるのが良いところですね!

あとは、自分へのご褒美として、ゆっくり心の「余白」を楽しみながら環境に優しいコーヒーの飲み方ができるのが「フレンチプレスの活用」です。

ペーパードリップを使用せずにすむので、ゴミが減らせて、エネルギーの使用量もお湯を沸かす時だけなので、コーヒーメーカーのようにじっくりと時間をかけずに淹れることができます。

コーヒーだけでなく、紅茶も同じように産地や有機栽培の茶葉を選ぶと環境に優しい取り組みになります。
購入する時は「有機栽培」と表示されたパッケージのものや、コーヒー専門店では、お店の方にたずねてみると良い話が出来るかもしれません。

有機栽培されたコーヒー豆をドリップして飲む「環境に優しいコーヒー」は、どんな味がするのか心の「余白」を楽しむためのお供として、コーヒーを片手にソファでゆっくりして、じっくりと味わってみてください。

コーヒーメーカーもインスタントコーヒーの他に、ハンドドリップでコーヒーを飲んでいる方もいると思いますが、私も10年以上同じコーヒードリッパーを使って、コーヒーを飲んでいます。
今ある持ち物を長く使うことも大事なことなので、自分に出来ることから始めてみると環境に優しい取り組みになりますよ。

今使っているものがプラスチック製なので、次に買い替える時は、ペーパーフィルターが不要なステンレスのものが良いのかなとか、フレンチプレスに挑戦してみようかなと、環境に良いコーヒーの飲み方を色々考えると、ワクワクしてきます。

ちなみに、ドリップ後のコーヒーの粉は、消臭・脱臭効果があるので、冷蔵庫にいれて置いておくと、冷蔵庫内の気になるニオイが無くなるのでオススメですよ!
玄関の靴箱に置く時は、サラサラと乾燥した状態になるまで、しっかりと天日干しで乾燥させ、お茶パックや布にくるんで活用してください。
飲んだ後も再利用できるコーヒーってすごいですね!

「環境に配慮した生活の仕方」を少しずつ理解し、知識がついてくると難しいと思っていたことが「これなら出来る」に変わって、ちょっとワクワクしてきます。
心の「余白」を楽しみながら環境にやさしい取り組みができるって、日々の生活が豊かになりそうですね。

いつもと違うコーヒーの淹れ方にぜひ、チャレンジしてみてください。


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「脱炭素って何?」って思った方は、こちらのリンクからどうぞ。
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