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ウエストのおんな〖冬、ピンとした空気に白い息 第5話〗~厄年・厄年・厄年~

ウエストのおんな 2019冬

あけまして、おめでとうございます。

ウエストのおんな、あけましておめでとうございます

とか言って、今日は1月10日。

 

もう新年になって10日経ったという事実。

 

やべい・・・。

早い。

ウエストのおんな、おどろく!

 

海近家的には去年の後半から海近家発足以来のテンヤワンヤ事件に巻き込まれ、正月もへったくれもない年越しとなり今日に至るわけで、結局お雑煮は食べなかったなぁとか今になって思っているところである。

 

いつもなら毎年31日は、紅白とガキ使を交互にチャンネルをピッピピッピと変えながら見て、それから年越しそばを食べ、落ち着いたころに旦那の

 

「初詣でに行くぞ!」

 

のひと声で、深夜から車に乗り込み1時間2時間かけて初詣でに出掛けるのが恒例であったが、今回は色々と事情が変わり2日の昼から出かける事になった。

 

ずっと福岡や佐賀の有名な神社に行っていたがここ数年はもうちょっと近場の、こじんまりとした神社へお参りに行っている。しかしながら地元では有名なところなので、やはり大変にぎわっていた。

ウエストのおんな、初詣で

そこで発覚。

 

次男 厄年!

 

?・・・??・・・・「ねぇお父さん、次男くん今年厄年???」

 

となりにいた旦那に確認。

 

『今年の厄』と貼りだされた看板に厄年の生まれ年が書いてあった。紛れもなくその中に『平成8年』とあったのだ。

 

「そりゃそうやろ。長男が去年厄明けしたけんね。2才違いやもん。次は次男やろ」旦那が当然のように冷たく言い放つ。

 

あぁ、そう。

そうですよね。

ウエストのおんな、ショック

実は娘も同じころに厄年だったので、2年間ほど長男と娘のダブル厄年に気を取られていて次男のことをすっかり忘れていた。忘れていたというか頭の片隅にカケラもなかった。

 

ごめんよ次男・・・。

 

こうなると前厄、本厄、後厄を3人分あわせると、かれこれ今年で5年目の厄入り生活である。で、後厄も控えているので次男の厄が晴れるまでプラスあと1年。

 

しかし何だろう。日頃はさほど気にもしないくせに『厄』とか言われるとこんな時だけ非常に『神様』を頼りたくなる。

ウエストのおんな、祈り

『こんな時だけ本当にすみません』と謝りながらガッツリと神頼みする自分は、きっといい人生は送れないよな気がするが、子どもの為だとか言いながらやっぱり自分も『いい年になるように』とオプションとして加えるところ、ただでは転ばない住子である。

 

昨年は後半に色々と大変だったので、今年は少しづつでも上向いていけるように頑張らねば。

 

しかし、ある有名な占い師が言うには私の運気は今年から4年ほど地を這う低迷路線を進むらしい。

 

悲しきかな

悲しきかな

 

子どもの心配もだが自分の方が深刻ではないかい!!

 

いやいや、これからの4年間は決しておごり高ぶることなく、人の為に働き、すべてに感謝の心を持ち、質素に生活をする。

 

はい、私、『仏』のような人間になります・・・。

ウエストのおんな、仏

そうしていくことで、きっとそれからの私の未来は豊かになっていくと信じよう。

 

信じる者は救われるというではないか! ホント!誰か私を救って欲しい(笑)

 

そしてそしてその占い師の言うことには、私の運勢は2024年あたりから上向きはじめ来たる2031年!

 

パッカーーンと

開運の年を迎える!!

イエ~~イ!

 

2031年って私何才?? えっとえっと・・・。

 

61さーーーい!!

 

還暦過ぎとるやないかーーい!!

ウエストのおんな、なんでやねん!

でも、人生100年とか言うし、60才なんてまだまだひよっこ。61才になるのを楽しみに自分を高めていくしかない。

 

早くコイコイ61才!

 

うんうん・・・ん?

ん????

 

待て待て待て! 私の次の『厄年』は・・・・

 

60才前厄

61才本厄

62才後厄

61才って本厄じゃん!

 

はぁ・・・。なんだかなぁ。

 

61才の開運パッカンを信じるべきか、61才本厄を信じるべきか・・・。やはり私は難癖がある。

 

ということで、私はやはり『仏』を目指して生きるしかないようです。そんな難癖住子をどうぞ今年もこれからも末永くよろしくお願いいたします。

ウエストのおんな、よろしくお願いします

※『厄年』は数え年で計算するので正しくは2031年の私は62才の後厄らしい・・・。まぁ厄は厄ですな(汗)

 

◉12月最後の『ウエ女』はお正月とお年玉のお話でしたね~ こちらからご覧くださいませ~。

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