【ウエストのおんな〖スニーカーで気分はスキップ♪〗第4話】~桜の季節、花見の話~

桜の季節になりました。   今年は20日に長崎での開花宣言が出され、なんとなく気持ちもホップステップジャンピング~ この数日ですっかり咲きそろった感じである。土日曜日は我が西海市の『桜スポット』も花見花見で賑や …

桜の季節になりました。

 

今年は20日に長崎での開花宣言が出され、なんとなく気持ちもホップステップジャンピング~

この数日ですっかり咲きそろった感じである。土日曜日は我が西海市の『桜スポット』も花見花見で賑やかなんだろうなぁ。

 

私なんて、生まれてこの方、『花見』という集まりに参加したことがない。

 

あったっけ?

 

テレビのニュース番組やら情報番組やらで、桜の木の下に青いビニールシートを敷いて、お酒や料理を並べてゴキゲンなご様子の人々が映るが、私はそんなの全く経験がない。

 

私のお花見と言えば、通勤途中の道路端に2本程立っている桜の木が毎年キレイな花を咲かせて、そのそばを車で通る1~2秒が桜を間近に感じる唯一の場所と時間である。

 

少なっっ!!

でもその1~2秒が儚くて良いのである。

 

・・・・・・・・・

 

あーーーー!思い出した!

 

『花見』経験しておりました! 私の記憶の中でポっとよみがえった『花見』!

 

あれは今から24年前。当時私のお腹の中に長男がおり、『つわり』の真っ只中。

 

毎日毎日布団を温める日々・・・。

いつ終わるともわからないムカムカ感と戦いながら、起き上がる気力も無く、1日中布団にもぐって「具合悪い~」とメロメロ泣いていたのを思い出す。

 

おかげ様で万年床の布団の下は、畳がペッコリ凹んでしまった。

 

ペッコリは言い過ぎ?? でも畳の沈みは事実である(笑)

 

どんだけ寝てたんだ!って話しだが『つわり』ってそれだけキツイものなのだ。

食欲もないし、とにかく色んなニオイに敏感になり、食べもののニオイもダメだった。味覚も変わって

 

十六茶はいいけど爽健美茶はダメだったり。

 

なぜか水もダメだったなぁ・・・。おかげさまで痩せたよね~。

 

(はっ! これは『つわり時』の味覚に合う合わないの、あくまで『つわり時』の期間限定の好みであって十六茶も爽健美茶も大好きであるっ苦笑)

 

おかげ様で青白い肌に、ゲソゲソな頬のこけ具合、痩せてホソホソな体の線の出来上がり。

 

そんなゲソゲソホソホソを心配して、実家の両親が『花見』にでも行こうと声を掛けてくれたのだ。

そういう状態に気付いて、『花見』と言って私の様子を見に来てくれた実家の親は本当にありがたかった。(泣)

 

そんなこんなで、お弁当を持って両親と旦那と4人で西海橋へ花見へ出かけた。

 

不思議なものでこんな時というのは身体の調子も良い!ごはんも食べれる!久々に外の風にあたったりして気分転換もできた。

 

しかしふと考えてみたら、はたから見たら不思議な『花見』メンバーだったかもしれない。

 

職場の花見でもなく、子どものいるファミリーでもなく。町内会の宴でもなく。大人4人のグループで

 

その内1名は若干弱り気味やし。

『花見』といいながら、レジャーシートも無く、弁当はスーパーから買って来たという行き当たりばったり感が否めない。

 

まわりの『花見客』がレジャーシートを広げてご馳走を食べて盛り上がっている横で、草の上に直に座り、スーパーの弁当を広げて静々と食する4人組。

 

その内1名は若干弱り気味やし。

まわりでドンチャン賑々しく行われている『花見』とは一線を画す

 

大人な4人の、大人な『花見』

 

ゆっくり出かけて行ったもんだから、そりゃ場所も空いてない。他のみなさんがレジャーシートを広げている間をぬって場所探しをしたもんだから

 

なんか地面がナナメってる場所しか空いてないじゃん。

 

しょうがないから、そのナナメってる場所に大人4人が直座り。盛り上がる要素0で黙々とスーパーの弁当を食した。

地面がナナメってるので、座る体制を微調整。

 

お尻の着地点がなかなかに定まらなかったという想い出の『花見』だった。

 

と、まぁこれが私の中の『花見』の記憶で、親の愛を感じた『花見』であった。この24年前の『花見』の記憶を塗り替える新な『花見』はまだ今のところ予定がない。

 

きっと、今年もあの通勤途中の桜の木の横を『シュンッ』っと通り過ぎるその1~2秒が私の『花見』的なものになるのだろう。

 

その名も『瞬間花見』

相当にお手軽な『花見』である。通勤と『花見』が同時にできるなって、なんて画期的❤ 早速、今朝桜をチラ見しながら職場に向かった。

 

あ!おかげさまで、24年前の『つわり』は無事数か月後に脱出し、体調も食欲もすこぶる絶好調。

 

検診に行くたびに先生から母子手帳に『体重増加』と赤ペンで記入されるくらいの回復振りだったと報告しておこう(笑)

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