こんにちは! 「ばりぐっど編集部 図書委員 嘉弥谷(よしみや)りさ」です!
もう3月ですね〜。
寒くなることもなく、もうすでに暖かくなってきてますね。
4月からは新しいドラマがスタートしますね〜。(←急に?)
最近放送されたものではありませんが、(私の中では結構最近のことのように感じますが…)
今回は、
Contents
小説からドラマ化された私が好きなミステリー本をご紹介します!
他にもまだまだありますが、今回はこちらの3冊です!
◆その1*三毛猫ホームズの推理日記
著者:赤川 次郎
出版社:角川書店
捜査が嫌いな刑事・片山義太郎と、捜査が大好きな妹・晴美。
2人は遊園地で楽しい時間を過ごす予定だったのだが、幽霊船のアトラクションで、なんと乗客が本当の幽霊に殺されかけた!
しかもその犯人は、すでに死んだはずの少女だというのだが…
片山刑事が、晴美と飼い猫のホームズと3人(?)で難事件解決に挑む!
私が学生の時に読んでいたシリーズの一つです。
赤川次郎さんのシリーズは読みやすくて好きです。
特に、猫好きの私は猫のホームズが登場するこのシリーズをよく読んでいました。
妹の晴美、ホームズの推理が片山刑事を導く様子や、ドジで大食いな石津刑事との関わりなどなど…
読めば読むほど、なんだかクセになるのです!
こちらは私が以前読んでいたものと表紙が違っていて見た目や、文字の大きさなど、小学生の中学年くらいからでも読みやすくなっています!
以前読んでいた三毛猫ホームズシリーズをまた読みたくなりました♪
◆その2*謎解きはディナーのあとで
著者:東川 篤哉
出版社:小学館
国立署の新米刑事、宝生麗子は世界的に有名な『宝生グループ』のお嬢様。
『風祭モータース』の御曹司である風祭警部の下で、数々の事件に奮闘する。
大豪邸に帰ると、地味なスーツからドレスに着替えてディナーを楽しむ麗子。
難しい事件にぶちあたるたびに、その一部始終を執事の影山に話すのですが…
「失礼ながら、お嬢様の目は節穴でございますか?」
毒舌で指摘しつつも、影山は鮮やかに謎を解き明かしていく!
「殺人現場では靴をお脱ぎください」「殺しのワインはいかがでしょう」など、ユーモアたっぷりの6話を収録。
こちらはなんと言っても、お嬢様に対する執事の影山による毒舌がたまりません!(笑)
「失礼ながら…」と言っているが、失礼なんてもんじゃない!
でも、なんだかクセになるんですよ。
私はドラマを先に観て、後から小説を読んだのですが、どちらをみても今回はどんなセリフが飛び出してくるのか?!楽しみで仕方がありませんでした!
そして、風祭警部と宝生麗子のやりとりや、麗子の心の中の声が笑いを誘います。
最後は、影山の見事な推理!現場を見ずに話を聞いただけで事件解決!
ソンナ 頭脳ニ 私モ ナリタイ…
ぜひ、一度ご覧ください!
◆その3*探偵ガリレオ
著者:東野 圭吾
出版社:文藝春秋
突然、火の気もなく燃え上がった若者の頭、心臓の周りだけが腐った死体、池に浮かんだデスマスク、幽体離脱した少年…
警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件にぶつかった時、必ず訪ねる友人がいる。
帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学である。
常識では考えられない犯罪と謎に、天才科学者湯川が挑み、解明する連作ミステリーの第一作!
こちらの作品もドラマで観て、小説を読みました。
ミステリーが大好きな私は、その中でも科学捜査が好きだったりします。
通常のミステリーはそれぞれパターンが決まっていたりするので、なんとなく犯人分かっちゃったかも?!となったりするときありませんか?
しかし!こちらの作品は説明のつかない難事件ばかり!
理数系ではないので、数式や難しい話はサッパリ分かりません。
ですが、実験をして謎を解いていくところはワクワクが止まりません!
皆さんも、迷宮入りしそうな難事件を一緒にのぞいてみませんか?
以上、ドラマ派?小説派?あなたはどっち?!ばりぐっど図書委員イチオシ!ミステリー本3選!いかがでしたか?
小説を先に読んでいると、ドラマでのイメージが違っていたり、ドラマを先に見ているとまたイメージが変わってみたりと、好みが別れると思うのですが、私はどちらも素直に楽しんでました!
どの作品も、ワクワク、ドキドキ♪ 謎解きの瞬間が一番好きな時間です!
どれもクセになります。
ぜひ、小説もドラマもご覧ください!
こちらの絵本は市内の図書館に置いてあります。お近くの図書館にない場合は取り寄せて、ぜひ読んでみてください!
お探しの本は、西海市図書館のページから、市内のどの図書館にあるか、貸出中かどうかの確認ができますのでご活用ください。