【ウエストのおんな ≪木枯らし吹く日のちゃんこ鍋≫ 第5話】~インフルエンザにご用心~

いやしかし。   なんでもインフルエンザが流行りに流行っているとかなんとか・・・。 長崎でも幼稚園や学校で学級閉鎖や学年閉鎖などの措置をとっているとのニュースを見た。   はぁ・・・ おかげさまで我が …

いやしかし。

 

なんでもインフルエンザが流行りに流行っているとかなんとか・・・。

長崎でも幼稚園や学校で学級閉鎖や学年閉鎖などの措置をとっているとのニュースを見た。

 

はぁ・・・ おかげさまで我が家は前回お知らせした通り、娘がインフルエンザA型を患いましたが、海近家の皆々様はそのカケラもいただかず、今日も元気に過ごしております。

 

娘は昨年より一人暮らしを始め、まぁ不摂生も手伝ってか「月1で風邪ひくようになったけんね~」とぼやいていた。

 

「家におるときは、風邪とかひいたこと無かったとにね~」

 

そう。わかる?

だって母は家族の健康面を考え、栄養バランスの良い食事を作っていたんだから、そりゃそうだわよ!

 

・・・・・・・・・なんつって。

 

ごめんなさい。ウソでーす!

 

致命的に料理が下手な私に「栄養バランス」とか「健康面」とか未知の言葉を投げ掛けんでくれ!

 

ここはやはり『気持ち』なのだ。

 

先日、娘が東京に行ったお土産に都会のインフルエンザをお持ち帰りしたとき、陣頭に立ったのは私である。

 

敵(インフルエンザ)は少しでも体調が万全ではない人間を目ざとく見つけ、そこからスキを突いて侵入してくる。

 

運が悪いと、一家全滅の危機もあるのだ。

まぁいつでも気持ちパンパンの私はインフルエンザなんぞにかかる気などさらさら無い。かからないとも思っている。

 

しかし数日前から次男が少々鼻をズリズリ言わせていたので、すかさず

 

「気持ちを強く持て~~ぃ! スキをみせるな~!」

 

と声をあげた。

 

もはや合戦(かっせん)である。

大将である私は、家臣の旦那と次男を鼓舞しながら、とにかくメンタル面重視で戦った。

 

『インフルはウイルスやけん、気持ちでどうこうなるものじゃなか』という長男の捨てゼリフもなんのその。「やっぱ気持ち大事やろ!」で突き進む私である。

 

そんな中「なんか鼻水出るし、ちょっとダルイっさね~」と、次男が言うではないか!

 

「なにぃ~~!? ダルイだと~~?」

 

「インフルとかなっとったら、打ち首獄門じゃ~!」

 

こうなると男どもはもうヘナヘナである。

 

次男の脳みそは、まだそうだと決まっていないうちから、すっかり自分を『インフルエンザ』にしてしまい、更に重病感を漂わせる。

 

やれやれ。

「じゃあさ、朝から病院行って、インフルなら帰っておいでよ。で、インフルじゃなかったらそのまま仕事行けばいいじゃん」

 

なんだかんだで大将は優しい。そして素直な家臣は「そうしようかな」と、足取りも重く、重病感を漂わせながら朝一で病院へと向かった。

 

もし家臣がインフルだったらさすがに『病は気から』も大事だが、我が城内に敵が侵入して来たことになる。

 

敵の攻撃にめっきり抵抗力が落ちてきているアラフィフ大将とアラフィフ家臣は一突きされると、100%床に臥せるに違いない。それこそ一家全滅も考えねばなるまい。

 

これは血を見る戦いになるかもしれぬ。

 

覚悟いたせーー!

そうこうしていると、次男からLINE」が来た。

 

「インフルじゃありませんでした」

 

あら!陰性だったのね。

 

彼の脳みそはそれまでの『インフルかもしれないのでその『てい』でよろしくお願いいたします』だったのに『すみませ~ん。結果ただの鼻かぜだと判明しましたので、大丈夫でございます』とキュっと方向転換をした。

 

それからそのまま無事仕事に行ったようだった。

 

今回はうまく敵から逃れることができたが、まだまだしばらくは油断できない。

 

相変わらず私はインフルエンザにかかる気は無いのだが、どこで相性の良いインフルウイルスと相思相愛になるかわからない。

そのまま駆け落ちして床に臥せるということも無きにしも非ず。

 

皆さんも十分に気をつけていただきたい。

 

さて、世の中インフルエンザの猛威に不安を抱いている中、一人『心ここにあらず』の人物がいる。

 

アラフィフ家臣の旦那である。久々に何の予定もない休みを旦那の休みと同じ日に取れたのに、旦那の予定表には

 

ゴルフ

 

と、書いてある。は~ん、ゴルフに行かれるんですね。そりゃ心躍りますがな。

 

まぁいつもなら前日ギリギリに「明日はゴルフに行きます」とか卑怯な手を使うのだが、今回はとりあえずそれは無かった。

 

それでも鬼嫁じゃないんだから『行くな』と言って行かせなかったことは1度もない。

 

ちょっと腹がたったので、当日雨が降る様に

 

雨乞いします。

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