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ちょっと気になる!地元で雑貨づくりを始めた若きDIY作家【M&M】

先日、オランダ村で開催されたとあるイベントへ家族とお出かけしたとき、あちらこちらに雑貨や食べ物、野菜販売などの出店があり、たくさんの人で大賑わい。

その中で「あ!ここ気になる!」とわたしのアンテナが反応!

 

それがこちらのお店「M&M(エムアンドエム)」です。

並べられている木製雑貨やインテリアはすべて手作り!配色やステンシルの文字などがオシャレ!

思わず「わぁ、これ欲しい!」と物色しながら、「どんな人が作っているんだろう?」と気になり、好奇心に導かれるままお話を伺ってみました!

 

 

M&Mのこと教えてください!

M&Mでハンドメイド雑貨やインテリアなどの製作活動をしているのは、西彼町在住の牟田光輝(むた・みつき)さん、22歳。

もともとDIYが好きで、自宅の棚やテーブルなどを全部作るほどの腕前。M&Mは名前の頭文字からつけたそうです。

 

高校卒業後に地元企業へ就職し、インテリアの道へ進みたいと昨年7月に退職した牟田さんは、その2か月後、フリーマーケットを主催する友人から「何か出してみないか?」と言われたことがきっかけで、小物をつくり始めました。

ちなみにオランダ村のイベント出店は初めてとのこと。

 

牟田さんのセンスが光る雑貨たち。ちょっとした小物を置く台や小物入れ。

ブリキ缶を塗装してラベルを貼り、ステンシルで文字を入れるなど、オシャレかっこいい仕上がりですね!

 

今回はご自宅で取材をさせていただいたのですが、お部屋の中には牟田さんが作った棚やラック、ドライフラワーや雑貨があちらこちらに飾られてあり、どこかオシャレなショップへ来たような感じでした。

 

 

子どものころから「作ること」が好き

「小学生のとき、一緒によく遊んでいた友だちの家にのこぎりとか金づちがあって、近くの大工さんから木片をもらい、いろいろ作って遊んでいました。」という牟田さん。

基本的に何でも自分で作るのが好きで、何か作り方を見るのではなく、思いついて作り始め、作りながら完成形のイメージができるそうです。取材中も手を休めることなく、雑貨づくりに取り組んでいました!

 集中すると時間も忘れて製作に没頭するとか。それだけ「作ること」が好きなんですね!

 

工業高校時代は、電気関係のモノづくりをする「電気部」の部活動が楽しかったとか。壁に付けるブレーカーやスイッチ、配線などを、いかにきれいにできるかを競う大会に、部の代表として出場し、長崎県で2位という功績!器用だとよく言われていたそうです

 

 

「DIY作品大募集」に応募したら、なんと!

ホームセンターに置いてあったDIY作品大募集」のチラシをみて応募してみようと思い、自宅リビングのビフォーアフターの写真を送ったそうです。

 

その自宅リビングがこちら!おしゃれなバーのカウンターのようなレイアウト、正面のとてもインパクトある看板や棚、カウンター、照明もすべて自分で製作したという驚きの完成度!

 

その「DIY作品大募集」というのは、2018年10月に幕張メッセで開催された「JAPAN DIY ホームセンターショー」への作品応募チラシで、なんと!2018年JAPAN DIY大賞にみごと入選!数多くの応募の中から選ばれるとは素晴らしいですね!

 

 

才能ある若きDIY作家の今後の展望は?

「見ただけで同じものを作れる、ものを作ることが楽しくてしょうがないっていう感じです」という牟田さんに、これからの展望を聞いてみました。

 

(イメージ)

リフォームとかカフェとか、おしゃれなお店を作るようなところに就職したいです。料理を作るのも好きで、最近一人暮らしになってから、いろいろ新しい料理を作るようになって。自分でカフェとかレストランとか雑貨を置けるお店をしたい。そのためにもお金を貯めたいです。できれば地元で働きたい。

 

地元である西彼町には友人がたくさんいて、よく集まっているとか。「やっぱ地元は”人”がいいですね。」と、地元への思いも熱く語ってくれました。

 

どこかシャイな一面もありながら、もの作りへの思いや、これから自分の進む方向性を具体的に持つ若き職人の、今後の活躍に期待がかかります!地元にこんな才能ある若い人がいると、応援したくなりますね!

 

M&Mでは、オリジナルでの雑貨製作はもちろん、インスタやメルカリでオーダーも受けているそうですよ。

 

お問合せ

【M&M】

インスタグラム:mandmmituki

LINE:nahs422

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