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教えてCoziさん!ネット上のデザイナーってどうですか?

職場の”場所”にしばられず、好きな場所で仕事ができる。

そんな仕事スタイルを叶えてくれる可能性を持っているのがインターネットです。インターネットを使えば、遠くの人とも簡単にコミュニケーションが取れ、営業も受発注も納入までもが「いつでも」「どこからでも」できるのです。

でも、「インターネットを使った仕事のしかたって実際どういう感じなんだろう?」と思いますよね。

西海市内に、そんな働き方を実現している方を発見しました。
フリーランスデザイナーのCozi Haradaさん。定年を超える年代ながら、最先端の働き方をしています。

Cozi Harada氏 インタビュー

Coziさんは、西海市内でデザイナーとして活動されています。イラスト、絵本、キャラクター、インテリア図などさまざまなデザインを手掛け、現在は主にクラウドソーシングで収入を得ているとのこと。

今回のキーワード『クラウドソーシング』。それは、インターネットを使って仕事紹介や支払いなどの仲介・代行をしてくれるサービスです。
クラウドソーシングサービスに登録すれば、自分に合った仕事を探して受注し、仕事が終われば報酬を受け取るという流れの全てがインターネット上で完結します。

Coziさんにお仕事やライフスタイルについて聞いてみました。

 

デザイナーを続けながら、西海でアウトドアライフを送る

――以前からデザイナーをしていたのですか?(以下敬称略)

Cozi「昔からフリーランスでやっていました。福岡の方で、グラフィックデザインと、イラストレーターとしてずっとやってて。

最初広告業界に入って仲良くなった人と人づてに声がかかったり。そういう横のつながりで、やれることは何でもやって仕事をしていたんです。

ただ、20年前くらいにPCの普及で広告業の仕事スタイルが変わった時期があったんですよ。インターネットが出だして、パソコンのデザインソフトとかそういうのが出て、デジタルに変わったんです。

そのとき、もともとアナログなものが好きなので広告業をやめてイラストレーターの道へ進んだんですね。キャラクターデザインやポスターなどをしていくという。」


Coziさんの描いたイラストのポストカード。きれいな色合いで、奥行きのある世界観を感じます。
それにしても『アナログなものが好き』って、ちょっと意外でした。

 

――フリーランスをしている中、人づての仕事からクラウドソーシングに移行するきっかけとは何だったのですか

Cozi「10年前の50代半ばくらいから、実家の崎戸に帰りたいなと思うようになりました。でもインターネットとか環境が整わず、仕事ができる環境でないと見送っていたんです。
でも2~3年前からですか、だんだんそういうことにもめどがついてきたと思って、実際には去年帰って来たんです。そしてクラウドでできる仕事をしていくとなりました。」

 

――アナログなものが好きという話がありましたね。好きなことや、どんなライフスタイルなのか教えてください!

Cozi「釣りが趣味でよく海へ行ったりします。犬を飼っていて、犬の散歩をしたり。猫も飼っています。

これらの作品は、飼っている犬をモデルに描いたのだそうです。

 

Cozi「好きなのはアウトドアですね。西海に帰って以来、アウトドアライフを楽しんでいます。あと最近、木材彫刻も始めたんですよ、趣味でですけどね。知り合いの放置林の木材をもらって。これはヒノキ細工です。手で作っていますよ。こういう木彫はこれからもっとやっていきたいと思ってます。」

中央の柿は、Coziさんの木彫り作品の第一作目。生まれて初めて彫ったものだそうですが、それでいてこのディテールの表現度の高さとは!

 

 

インターネットを使った仕事は鮮度が大事

――今の働き方をするために勉強したことはありますか?

Cozi「デザインにも流行りの形があって、昔はデザインの流行りの移り変わりはゆっくりだったんです。
でもですね、今はデザインのブームが変わるのが速くなっちゃって、もうすぐ1~2年で変わってしまう。それについていかないと注文がとれませんでした。
クラウドソーシングを始めた当初はそれに気づかず、最初の何か月かは発注がとれなかったですね。で、気づいてからはその流行りを意識するようにしたら、仕事が取れ始めたんです。

 

――日々の仕事時間はどのようにとっていますか?

Cozi「だいたい6時間くらいです。毎日仕事はしていますね。日々継続していないと、流れに遅れてしまうので。」

 

――同じ世代は引退している人も多いと思うのですが、その勉強し続けるモチベーションは何ですか?

Cozi「今の生活は、ストレスなし!なんにもストレスがない。
確かに同じ世代はもう引退している年だけど。デザインが好きなんだね。人が作ったデザインを見るのも好き。そして、自分のデザインを人が使ってくれているのがうれしいなと思います。

 

 

デザインは、ずっと続けられる仕事

――いつまで今の働き方をしたいと思っていますか?

Cozi「仕事は好きだからずっとやりつづけたいと思いますよ。
やりたくなくなったらやめればいいかというくらいで、今に不満もないし、今が何より満たされている。」

 

――他の人にもお勧めしたい働き方ですか?

Cozi「まあ人によって価値観は違いますから。でも、どこでも仕事ができるというのはいいことですよね。
自分にとっては、落ち着いている今の形が良いと思ってます。」

 

インタビューを終えて

インターネットのサイバー空間でお仕事をしていながらも、リアルライフではアウトドアを楽しんでいるといいます。好きな場所で好きなことをしているという充実感とエネルギーが伝わってきました。

そして、『ストレスなし!』と清々しく言いきった姿が印象的でした。

好きなライフスタイルと、好きな仕事は必ずしも両立しないこともあります。自宅近くに自分に合った職場がない、まとまった時間が作れないなどの理由で、仕事かライフスタイルのどちらかを諦めざるを得ないこともあります。しかし、クラウドソーシングを使うことでその壁を越えられるとしたら、それはまさにインターネット時代の新しい”可能性”ということでしょう。

 

Coziさんの素敵な作品はホームページで見られます。

LOGO&CHARACTER COZI

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