西海市にお住まいの皆さん、市役所やJA・スーパー、ちょっとしたスペースでこんな冊子を見かけませんでしたか?
おしゃれなタウンペーパーかと思いきや、バリバリの農業紙! 西海市農業委員会だより「たがやす」です。
この「たがやす」が、第二十八回農業委員会だより全国コンクールに県推薦でノミネートし、全国農業新聞特別賞を受賞しました!
Contents
農業委員会の想いの詰まった「たがやす」、受賞おめでとうございます♪
農業委員会だよりは、農業委員会の活動の「見える化」や管内農家への情報提供、市民への農地に係る手続き等の啓発活動を目的として発行されています。
といっても、今回受賞した「たがやす」は単純な情報配布に終わらず、『記憶に残るような紙面づくり』を目指して作られてきました。
平成17年度に創刊し、ここ数年は年一回ペースで発行してきた「たがやす」ですが、過去4年間で2回も長崎県の推薦を受けることができ、情報を伝えるための努力を重ねてきたことが今回の受賞につながったのです。
中身は、かわいさとこだわりがたくさん!
見開き2ページの「たがやす」、表紙のみかん農家3代目ストーリーが目を引きますよね。
農家にかける想いに胸を打たれて中を開いてみると、「T A G A Y A S U(たがやす)」の文字を頭文字としたトピックが並んでいます。
美味しそうな写真や気になる見出し、ついついどんどん読んでしまいます。
市内の発行物で人物写真があると、知り合いをつい探してしまうというのは私だけではないでしょう。なぜか読むモチベーションがアップしますよね。
新しい取り組みを行う農家さん方の素敵なストーリーに加えて法律や制度についての情報もしっかり載っている、おしゃれなだけではない実用的な農業紙です。
農家さん以外の一般市民の皆さんも、市内の取り組みや知らなかった豆知識を得ることができておもしろく読めますよ!
発行元の農業委員会の皆さん
「たがやす」発行に尽力された農業委員・農地利用最適化推進委員の皆さんです。
農業委員会の岩﨑会長は受賞に際して「農家や関係機関の協力もあって受賞した特別賞でもある。今後も農業者への情報発信や農業委員会の活動の見える化に努めたい。」と話していたということです。
さらに今後は良い紙面作りに加えて、SNS活用や電子版での発行も視野に入れて検討しているとのこと。
「たがやす」はまだまだ進化していくのですね。次号の発行を楽しみに待ちましょう!