「脱炭素社会へ向かうまち西海市」の取り組みとして西海市新産業推進課が、ばりぐっど編集部ライターと、普段の暮らしの中で無理なくできる脱炭素生活を紹介する記事を、シリーズ化してお届けしていくコラボ企画です。
今回は【暮らしの中から考える脱炭素】
家事をやっていると、簡単な作業でも積み重なると面倒になってしまいます。例えばシャンプーが空になったら、誰かが補充をしないといけないですよね？
「詰め替え」という便利な商品があらわれて、容器を丸ごと捨てることが減ったと思いますが、詰め替え作業が面倒だなぁ〜とか、商品がプラスチックで作られていることが気になるなぁと思ったことありませんか？
生活している間に、ごみ箱の中がわずか1週間で、プラスチックごみでいっぱいになってしまいます。
シャンプーの詰め替え作業が面倒、詰め替えた時に出るプラスチックごみ、どうしたら良いのか考えていたところ、シャンプー、リンス、ボディソープはいっさい使わずに「石鹸ひとつで済ませているよ」と、環境への配慮の方法に詳しい友人に教えてもらい、さっそく試してみることにしました！
友人が、なぜ石鹸を使用しているのか聞いてみたところ「詰め替えが面倒だし、プラスチックごみが増えるから」と答えたので「もしや、面倒くさいが地球を救うのでは！？」と感じてなりませんでした。シンプルな答えで、ものすごく共感しました。
友人オススメの全身使える石鹸を購入し、石鹸生活にチャレンジしてみることにしました。
はじめはワンプッシュしたら泡や液体が出てきて、頭や体をすぐに洗える便利なボトルタイプの商品から、ボディタオルで泡立てて使う石鹸が面倒に感じてしまいそうだなぁと、心配をしながらも、なんと６ヶ月以上も続けています。
全身洗える石鹸を使用して気付いたこと
・容器に補充をする手間が省ける。
・石鹸の種類によっては、2〜3ヶ月使用できて、長持ちする。
・ごみの出る量が減った。
・石鹸の種類にもよるが肌や髪がつっぱった感じは、あまり気にならない。
・子供が自分で泡立てて洗うことを楽しむ。
石鹸も色々な種類があって、お茶の石鹸やハーブやオリーブオイルなどを使った石鹸など、香りを楽しめるものもあるので、次はどんなものを使ってみようかなと興味が湧いてきて選ぶのが楽しくなりました。
面倒くさいから始まったエコ活動。「面倒くさい」を糧にして自分に出来ることがないか発想の転換をすることも、環境に配慮した取り組みの一歩になるのではないでしょうか。
「石鹸に切り替えるの難しい〜」と感じる方もいると思います。環境に配慮された材料を使用したボトルなどの販売も増えてきていて、色んな取り組み方があるので、ぜひチェックしてみて下さい。
この記事を最後まで読んでいただくだけでも、環境にやさしい取り組みへの第一歩になると思います。いつもありがとうございます。
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