家は人生でもっとも大きな買い物です。少しでもお得に購入したいですよね!
西海市では安心して子どもを産み育てられる環境づくりの一環として、「子育て応援住宅建築支援事業」の補助金をおこなっています。今回はこの制度について見ていきます!
西海市の制度を理解して、かしこく理想のマイホームを手に入れましょう!
Contents
補助対象者
これから居住するための新築住宅の建築や取得をする人で、出産などの予定や希望も含む18歳未満の子ども3人以上の世帯(以下、多子世帯)。
または、出産などの予定を含み、小学生以下の子供がいる子育て世帯を含む3つ以上の世帯(以下、3世代)で、同居または近居するための新築住宅の建築や取得をしようとする人が対象となっています。
その他、市税を滞納していないことが条件です。
補助対象住宅
西海市内に建てられたもので、下記条件いずれかに該当する住宅が対象です。
- 一戸建て住宅。もし併用住宅の場合は、住宅として使用する部分に限ります。
- マンション等の共同住宅で、人が居住をする部分です。
補助対象となる経費と補助金額
補助の金額は一番気になるところですね!まずは補助の対象となる経費を見てみましょう。
多子世帯であり、延床面積(建物の各階の床の面積を合計したもの)60平方メートル以上の住宅で、自ら居住するための新築住宅建築または、取得にかかる費用です。
または、新たに3世代で同居または近居するための新築住宅の建築や取得の経費も補助の対象となります。
補助金額は補助対象経費の5分の1以内で、上限金額は40万円です。
注意!補助対象ではない住宅
補助交付の決定前に、新築工事に着手した住宅です。申請後の決定通知は郵送で自宅に届きますので、決定通知が来てから着手しましょう。
また、工事完了後の実績報告として住民票や契約書・所有者確認等のための書類を期限内に提出ができない場合、補助の対象とはなりません。
その他、補助の対象として不適合と認める工事や売買をされた建築物。
国や県、市等から他の補助金、交付金またはこれらに類するものを受け取る人も対象ではありません。
ただし、重複可能な場合もありますので、市の担当者に相談してみましょう。
申請から補助支給まで
- 申請から審査完了までは2週間前後です。
- 補助金交付決定通知書は郵送で届きます。
お申し込み方法
申請書に必要事項を記入し、必要書類を添えて提出してください。
他にも用件があるので、事前に担当者へ相談しておくことをおすすめします。
予算が無くなり次第締め切りとなります。
詳細と提出様式
以下リンクより子育て応援住宅建築支援事業補助金交付の要綱と様式をご覧いただけます。
西海市子育て応援住宅建築支援事業補助金交付要綱 (PDFファイル: 97.4KB)
様式(子育て応援住宅建築支援事業) (PDFファイル: 108.5KB)
お問い合わせ
西海市住宅建築課
〒857-2301
長崎県西海市大瀬戸町瀬戸板浦郷1128番地16
電話番号:0959-37-0021
フラット35との併用可能
フラット35とは住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して融資を行う住宅ローンです。
固定金利が特徴。返済期間中に金利が変動することがないので、低金利の今は利用を検討する人も多いようです。
フラット35と西海市の「子育て応援住宅建築支援事業」は併用できるので安心ですね。
家を買うことは人生の一大イベントです!多子世帯や子育て世帯で同居や両親の近くで子育てしたい方はぜひ利用したい制度ですね。
子育て応援住宅建築支援事業を利用しお得に素敵なマイホームを購入しましょう。