今年は例年よりも短い夏休み。
お盆が過ぎ、8月も後半にさしかかりましたね。

何かと外出することに気を使うことが多いですが、だからといって家の中で過ごしてばかりだと退屈しちゃう。。。

夏はやっぱり海！ということで、ただいま開催中の「海フェスタ大村湾」イベントの１つ「無人島クリーンアップ大作戦」へ行ってきました！

 

海フェスタ大村湾とは

公益社団法人「日本財団」が実施する「海と日本プロジェクト2020サポートプログラム」の助成を受け、「海フェスタ大村湾（海と日本PROJECT）として開催されるイベントです。夏休みを中心に大村湾を囲む市や町で、さまざまなイベントが開催されます。

 

「無人島クリーンアップ大作戦」へGo!

西海市で開催されるのは「無人島クリーンアップ大作成」。

 

初回の8月3日(月)にさっそく参加してきました！

無人島・田島へ出発！

9:30に無人島・田島の事務所へ集合。事務所で受付を済ませ、ライフジャケットを装着して船に乗り込みます。

10:00に事務所を出発し、およそ5分で無人島・田島（以下：田島）へ到着！

 

ビーチクリーン大作戦！

田島へ上陸して、最初のミッションは「ビーチクリーン」。海沿いの方へ行って波打ち際に流れ着いたゴミを拾います。

スタッフ片山さんの説明を聞いて、作業開始！

今回は親子連れなど4組が参加していました。海沿いを歩くといろんなゴミが流れ着いていて、驚きました。

特にプラスチックゴミやビニール袋、ペットボトルなどが多かったです。

 

「ここにある！あ、ここにも！」ごみ袋はあっという間にいっぱいに。参加者全員でゴミを拾いながら、同時にシーグラスや貝殻も集めました。この後に行われる「フォトフレーム作り」に使うためのものです。

大人も子どもも一緒にビーチクリーンを行い、来たときよりもビーチがきれいになりました！

「美しい海を守ろう！」と言葉でいうのは簡単ですが、まずはこうやって実際に行動を起こすことが大事ですね。

 

海洋ゴミについて知る

ビーチクリーンを終え、田島にある古民家へ移動しました。

スタッフ片山さんによる、海洋ゴミのお話。

世界中に海洋ゴミが流れています。みなさん、地球上にどれぐらいのゴミが流れていると思いますか？という質問。

なんと800万トン！
想像が難しいですが、その重さはジャンボジェット機5万体分に匹敵するそうです。

そもそものゴミの量が多い、持ち運びに便利なペットボトルやプラスチックはな軽量なので風に飛ばされたり雨で流されたりということで、海へ流れてくるそうです。

 

プラスチックゴミをエサと間違えて食べてしまい、胃の中にゴミがぎっしり詰まって死んだ海鳥の話など、今何が起こっているのかを知ることで、自分たちの行動を意識するようになります。

 

フォトフレーム作り

さあ、次はフォトフレーム作りです。さきほど集めたシーグラスや貝殻を使って創作活動を楽しみました！

「どんなふうに飾ろうかなー」。作り方のコツを教わりながら、大人も子どもも、集中して作っています！

黙々と作業に取り組むみなさん。瞬間接着剤で、ペタペタとくっつけていきます。指をくっつけないように気をつけて！

 

じゃじゃーん！こんな感じに仕上がりましたよ！
小学生の夏休みの作品で提出するのもありですね！

 

 

ランチタイム！

予定では、自分たちでお昼ご飯を作るようになっていたのですが、新型コロナ感染予防対策として、一人一人お弁当が振舞われました。

いただきまーす。午後の活動に備えてしっかり食べますよ！

 

午後は海水浴・魚釣りを楽しむ！

さてさて、午後は海水浴と魚釣りタイム！
水着を持参していた子どもたちは、海水浴を満喫していました。

 

ライフジャケットを着て、浅瀬で安全に泳げました！

 

こちらは魚釣りチーム！スタッフの方が優しく釣り方を教えてくれるので、初心者でも安心！

 

「釣れましたー！」笑顔で魚を見せてくれたお姉さん。職場のお友達と一緒に参加されていて、とても楽しんでました！

 

最後に、記念撮影！

集めたゴミと、イベントの横断幕を持って記念撮影です！パチリ。

みなさん、お疲れ様でしたー！

 

今月はあと4回開催です！

「無人島クリーンアップ大作戦」は、8月後半に4回開催されます！
海洋ゴミについて知る、大村湾の美しい海に触れる、そして夏休みの思い出作りに、おススメですよ！