【西海市の新しい学びの場】thinc!第2回「宇宙飛行士を支える仕事」〜失敗を共有するカルチャー〜

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こんにちは、ばりぐっと編集部です。

我らがばりぐっどの編集長(宮里賢史、西海市シティマネジャー兼任)が、面白いことをはじめました!

地域を盛り上げる有志が集い、学び、アイデアをカタチにする勉強会を開始!

その名も「thinc!」(シンク)。

10月9日に初開催されました。

ここでの“学び方”には特徴があります。

多くの学びの場といえば、外部から講師を呼んで行う講義形式。

しかしthinc!では、公務員や自営業、フリーランスなど、それぞれの立場から地域を盛り上げる有志の中から、毎回のスピーカー(発表者)を選出。スピーカーがもつスキルや経験から創出されたアイデアを、参加者にもシェアするというスタイルです。

これを“オープンソース”と呼び、宮里編集長が自らサンセバスチャンに足を運んで、オープンソースの取り組みを学んできた体験を参加者にシェアすることからthinc!は始まりました。

そして、第2回目が11月5日に開催されました。

ご紹介します!

 

無人島にいながら宇宙を知る!?長谷川さんってどんな人?どんな宇宙のお仕事をしていたの?

thinc!第2回のスピーカーは、現在西海市の無人島・田島のスタッフである長谷川純一(はせがわ じゅんいち)さん。

<長谷川さんの経歴>

2007年:福岡高校卒業

2007年:九州大学理学部地球惑星科学科入学

2013年:修士課程修了(“宇宙天気”の研究)

2013年:宇宙技術開発株式会社

宇宙飛行士インストラクター兼ISS運用管制官として従事

2018年:宇宙技術開発株式会社を退職し、4月に西海市に移住。無人島コーディネーターに転職。

こんな興味深い経歴を持つ長谷川さんが、今回シェアしたいアイデアはこちら!

 ■ 宇宙飛行士を支える仕事について知る。

 ■ ISS運用における「失敗を許容するカルチャー」について知る。

 ■「 失敗を他者と共有すること」を体験する

 ■ 「失敗を許容するカルチャー」をつくるために必要な  アクション/仕組みを考える

 

まずは、長谷川さんの前職である宇宙の仕事について。

宇宙飛行士はよく取り上げられ、テレビなどで見たことがある方が多いと思います。

長谷川さんが従事していたのは、その宇宙飛行士を支えるお仕事です。

 

宇宙飛行士インストラクター

宇宙飛行士はとにかく訓練に訓練を重ねます。早い人で5年、長い人で10年もの年月をかけてやっと宇宙飛行士としてのスキルを獲得できるのです。その訓練の中で宇宙飛行士を支えるのがインストラクターです。

インストラクターは、

・訓練教材の作成

・実運用情報の入手

・訓練内容、旅程などの国際調整

を行い宇宙飛行士をサポートします。

ISS(国際宇宙ステーション)運用管制官

ISSとは、地上からおよそ400kmに位置する、宇宙を飛ぶ巨大な国際実験。

運用管制官は、

・実験業務/手順の作成、プランニング、実験実行

・宇宙飛行士へのサポート/質問対応や指示出し

・各国の宇宙飛行士への訓練提供

などを行ないます。

身近なようで規模が大きく遠い存在のような宇宙の話に、質疑応答も活発。

 

参加者は熱心に耳を傾けていました。

 

ビジネスや日常生活にも役立つ教訓!宇宙のお仕事から学んだ大切なこと

長谷川さんが、宇宙の仕事に携わる方々が大切にしている10箇条を教えてくれました。

 

【ジーン・クランツの10箇条】

   ※ジーン・クランツ氏はアポロ13号の飛行管制主任

1.Be Proactive (先を見越して動け)
2. Take Responsibility (自分の担当は自ら責任をもて)
3. Play Flat-out    (きれいになるまでやり通せ)
4. Ask Questions       (不確実なものはその場で質問をして把握せよ)
5. Test and Validate All Assumption    (考えられることはすべて試し、確認せよ)
6. Write it Down    (連絡も記録もすべて書きだせ)
7. Don’t hide mistakes    (ミスを隠すな、仲間の教訓にもなる)
8. Know your system thoroughly    (システム全体を掌握せよ)
9. Think ahead    (常に、先を意識せよ)
10. Respect your Teammates    (仲間を尊重し、信頼せよ)

長谷川さんはこの中から、Don’t hide mistakes    (ミスを隠すな、仲間の教訓にもなる) に注目し、みんなでワークしたい旨を参加者に投げかけました。

そして、参加者間で自分の失敗を他者と共有するグループワークが始まりました。

 

 

学んだことはすぐに実践!“失敗を他者と共有する”ワークを実施

まずは各自、自分の失敗をメモします。

 

模造紙に貼り、それを見ながら、グループごとに失敗の内容を共有。

 

失敗の大小や、シーンは人それぞれ。

 

各グループとも真剣さもあり笑いもありで、活発なグループワークが繰り広げられていました!

 

グループワーク後は、全体での共有を行いました。

 

そして、さらに各自が「失敗を許容するカルチャー」をつくるために必要なアクションや仕組みについて考えました。各自のアイデアを一つの模造紙貼り、まとめました。

 

さらに、創出されたアイデアをカテゴリー分け。

 

最後に参加者みんなで、カテゴリー分けした「失敗を許容するカルチャー」に必要なアクション/仕組みを共有して、ワークが終了。

 

そのあとは、懇親会!

 

はじめましてのメンバー同士が自己紹介しあったり、ワークで話せなかったことを話し合ったり、参加者がリラックスした時間を共有したのでした。

いかがでしたか?

アポロ13号は1970年4月に行われた、 アメリカ合衆国のアポロ計画の3度目の有人月飛行。その時代から大切なこととして語り続けられ、時代が変化しても変わらない価値を持つカルチャーに触れることができました。

スピーカーも参加者も共に体験して学びを得た有意義な時間でした!

次回がまた楽しみです!!

*thinc!第2回配付資料はこちら

*thinc!第2回動画はこちら

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