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親子教室「ほほえみ」:昔なつかしい遊び/乳幼児期の子育てに大切な事とは?

もうすぐ七夕ですね☆みなさんはどんなお願いをしましたか?私は短冊にこどもの健やかな成長をお願いしました!

こんにちは、子育てドットコム大崎支局のノンタンです!

 

 

親子教室「ほほえみ」とは?

親子教室「ほほえみ」とは、未就園の乳幼児と保護者を対象に、親子がふれあいながら子育てができる教室のことで、大島児童館内で1年間(4月~3月)毎月第2、第4水曜日に(10:30~11:30)に開催されています。

活動内容は年間を通して、子育て講座、制作、季節の行事幼稚園や図書館訪問、お誕生会などを行っています。

手作りの遊びや交流など色々な体験を通して、お友達づくりやママ友づくり、子育て相談もできますよ!児童民生委員とボランティアの方が、支援スタッフとしてお世話をしてくれます。

 

【6月の活動は「お手玉遊び」と「子育て講座」】

昔ながらのおもちゃ遊びの代表「お手玉」!を使った交流を楽しみました。

そして子育ては毎日悩みが尽きないもの・・・。試行錯誤しているママの手助けに少しでもなれば良いと「子育て講座」の2つの活動が行われました。

まず始めにこちらの様子からご紹介します。

 

【昔の遊びを楽しもう~お手玉交流会~】

恒例のお名前呼び

親子教室「ほほえみ」恒例のお名前呼びからスタート!

次に、絵本「なっとうさんがね・・」の読み聞かせを楽しみました。

「ねばねば ぎゅうぎゅう」と言いながら、なっとうさんが動いている絵が印象的です。

子どもたちも絵本に合わせて「ねばねば ぎゅうぎゅう」となっとうを混ぜる姿が可愛いです。

 

手袋シアター「歯みがき」

 

 

 

人形シアターの人形は、なんとスタッフの手づくり!

虫歯にならない為にしっかり歯みがきをして下さいね。

お手玉に触れて遊ぼう!

今回お手玉を教えてくれるのは本間先生。先生はこう話してくれました。

お手玉は昔のオモチャで、私達の時代では夢中で遊んでいました。

現代では既製品のオモチャが増え、お手玉に触れる機会が少なくなりましたが、今日の遊びのなかでお手玉の数珠の「触感」、音を感じ触れてほしいです。
こどもにとって安全なオモチャなので親はこどもに勧めて下さい!

リズムよく隣へ、わたそう!

大人数で円になり両手にお手玉を持ち「あんたがたどこさ」を歌いながら、歌詞の中に出てくる”さ”のタイミングで隣の人にお手玉をわたしていきます。

最後の「それをこのはで ちょいっとかーぶーせ」で、お手玉をこどもの頭に乗せて遊んでいきます。

右回りや左回り、お手玉の数を増やしていくなどして遊びのバリエーションが増えます。

お手玉をたらいの中へ投げ入れる遊びでは、こどもたちがたらいを動かし一人一人回収してくれるという事態になってしまいました。

一人でできる遊びとして普通は2個のお手玉を使いますが、本間先生は難易度が高い両手3個を軽々と披露してくれました。

私も先生のお手本を見て出来るんじゃないかな!と思い3個に挑戦しましたが、タイミングがつかめず落としてばかりでした。見ているのとやってみるとでは大違いでした。

 

 

【乳幼児期の子育てに大切な事とは?~子育て講座~】

続いては子育て講座です。講座の前に絵本の読み聞かせから始まりました。

「ぜったいに おしちゃダメ?」というタイトルですが、ボタンを押したくなるフレーズやイラストばかり!

謎の生物がボタンを押してはいけないのに誘惑に負けてボタンを押してしまい・・・。

押して、振って、こすて、実際に体験してみんなで楽しめる内容の1冊です。

 

講師の飯笹先生を招き入れどんなお話が聞けるのでしょうか?

 

飯笹先生は毎年、親子教室「ほほえみ」にて子育て講座を行っています。

ご自身も、お子さんを二人育てあげたベテランママさんです。

 

「こどもをどう育てたかにより、こどもが変わってくる」という一言より始まる今回のテーマは~乳幼児期の子育ての重要性~です。

乳幼児期の子育ては3歳までに親の良い性格を覚醒させる為、0歳~3歳までのこの間が子育てで一番大切な時期であります。

現在のこどもの生育環境はどんどん変わってきています。核家族・少子化により地域とのつながりが希薄しています。幸い大島には大島児童館があるので、どんどん利用して地域との関わりを持って欲しいものです。親が辛い時は、地域の人や隣人に甘えて下さい。

こどもが泣いている時にはただ、だまってこどもを抱きしめてあげて下さい。

“親がなくても、子は育つ“時代⇒“親がなくては、子は育たない“時代へと変わってきています。

飯笹先生は、「話を聞いて学びたいと思う”母親の熱心さ”にとても感心する。」

と仰っていました。

飯笹先生と同行した小島先生は、「私が日頃思っていることですが、しつけと甘えさせることは違うと思う。親はメリハリを持ち、ダメな時はダメとしかって欲しい。愛情の履き違えをしないように」と悩み相談のアドバイスをされました。

 

ご紹介したのは一部の内容ですが、「心を3歳までに育てる」3歳までの子育てが大切という言葉を聞き、私をはじめ参加したママ達は子育てのあり方を考え直す時間となりました。

 

親子教室「ほほえみ」詳細

対象者:6ヶ月以上の未就園児と保護者

活動日程:1年間(4月~3月)毎月第2、第4水曜日、10:30~11:30

年会費:1,000円

住所:西海市大島町1766西海市立大島児童館内

平成30年度、親子教室「ほほえみ」の会員を募集しております。

1年間の会員制ですが入会はその都度可能です。

問い合わせ先:「ほほえみ」スタッフ森山0959-34-2430、又は大島児童館0959-34-2139まで。

※参加申込書は大島児童館内にあります。

 

 

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