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ブランド化を目指す“西海シュリンプ”の挑戦
「西海市でエビを養殖している」
そう聞くと、意外に思う方も多いかもしれません。
現在、西海市では“西海シュリンプ”と名付けられた国産エビの養殖が行われています。
今はまだ試験生産の段階ですが、“株式会社よかね”と西海市が協力しながらブランド化を目指す取り組みが進んでいます。

西海シュリンプとは?
西海シュリンプとは、“バナメイエビ(シロアシエビ)”のこと。
主な特徴はこちら。
・身が柔らかく、ぷりぷりとした食感
・調理法によっては殻ごと食べられる
・病気に強く、成長が早い
食味の良さと育てやすさを兼ね備えていて、この特性によって、世界的に養殖実績のあるエビです。

陸上養殖で安定した生産へ
西海シュリンプは、陸上養殖で育てられています。
海での養殖と違い、水質や水温を管理しやすく、天候の影響も受けにくいのが特徴です。
バナメイエビは、
・病気への耐性が強い
・淡水に近い水質でも育つ
・水中を泳ぐように生活し、養殖池全体を使える
・養殖期間は約3〜4か月
といった性質を持っており、安定生産に向いたエビです。
西海市では、これらの特性を生かし、陸上養殖による西海シュリンプづくりに取り組んでいます。

世界のエビが「西海育ち」に
バナメイエビは、赤道付近の暖かい地域に生息し、
中南米ではエクアドル、東南アジアではベトナムやタイ、インドネシアなどが有名です。
そんなエビを、
「瀬戸内生まれ、西海育ち」
として育てているのが、西海シュリンプです。


安心・安全へのこだわり
西海シュリンプの稚エビは日本生まれ。
成長ホルモン剤などの化学的な薬物は使用していません。人の目が届く環境で、日々エビの状態を確認しながら飼育しています。
試験生産中だからこそ、データを積み重ね、より良い品質を目指しています。

おすすめの食べ方
素材の味がしっかりしている西海シュリンプは、和食・洋食・中華と幅広く楽しめます。
・殻ごと食べられるガーリックシュリンプ
・シンプルな殻付き塩焼き
・香ばしい殻付き素揚げ
・ひと手間加えた酔っ払いエビ




まずはシンプルな調理で、ぷりっとした食感と甘みを味わってみてください。
西海市とともにブランドへ
西海市では、成長が早く養殖に向いたバナメイエビの特性を生かし、陸上養殖による安定生産を通して、西海市ならではのブランドエビづくりを進めています。西海シュリンプは、西海市の自然と人の知恵が合わさって生まれた、新しい挑戦です。
この一尾一尾が、これからの西海市の未来につながっていきます。

