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【警戒レベルって何?】大雨や台風のときの避難の目安を知っておこう

雨、雷

こんにちは。ばりぐっど編集部です。

今年の梅雨は大雨が多いですね。

先日の大雨で、西海市内でも避難勧告が出て、不安な日を過ごされた方も多いと思います。

何日も大雨が続くと、山の地面がゆるみ土砂崩れになりやすい状態になってしまうことが指摘されています。

さらにこれから台風の季節にもなります。

この機会に、自宅から避難するかどうかの目安となる「警戒レベル」のことを知っておきましょう。

防災無線イメージ

警戒レベル1と2では、避難先や持ち物の確認を

避難勧告には、1~5の警戒レベルがあります。(警戒レベル5が最大の警戒レベルです。)

警戒レベル1~2は気象庁から発表されるので、お天気予報やニュースなどで確認できます。この段階から、避難を見据えた準備を始めましょう。

警戒レベル1

避難が必要になるかもしれないとの心構えを高める。

天候や道路情報などの最新情報に注意する。

警戒レベル2

避難場所の確認、避難経路や移動するタイミングなどを確認する。

家族との連絡手段や集合の仕方なども確認。

 

警戒レベル3は、高齢者や要配慮者の方の避難開始

警戒レベル3は市町村から発表があります。地域の状況によって発令されるものなので、市内放送やテレビのデータ放送などで情報を聞き逃さないようにしておきましょう。

警戒レベル3

高齢者の方や、避難に時間がかかる方がたは、この時点で避難開始。

 

警戒レベル4~5は、みんな避難!

警戒レベル4

対象地域の住民は安全な場所に避難。

西海市の指定避難場所や避難準備情報については、「西海市 市民の便利帳」のP28~37をご覧ください。

指定避難場所への避難が難しいまたは危険な場合には、近くや同じ建物内の最も安全と思われる場所への避難をします。

警戒レベル5

すでに災害が発生している状態なので、命を守るための行動をとる。

 

家の近くの避難場所を確認しておきましょう

結局どこが安全なのかわからないという場合もあるでしょう。平常時に、安全な場所とそうでない場所をきちんと確認しておきましょう。

避難場所は、災害の種類によって異なります。

例えば、土砂崩れの心配があるのは山際の地域、津波の心配があるのは沿岸の地域というように危険な場所もそのときによって異なるのです。

まずは、家の近くの避難場所を確認します。

→「西海市 市民の便利帳」のP33~37

そして、ハザードマップでどういうときに安全な場所なのかを確認しておきましょう。

西海市地域別防災ハザードマップ

 

・お問い合わせ

防災基地対策課 ☎ 0959-37-0028

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