こんにちは。少しずつあたたかな風が吹き始め、花粉も飛びまくり、すでにお鼻がグズグズの海近住子(うみちかすみこ)西彼在住アラフィフパート主婦でございます。
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あ~ 太った。
マジで体が重たかとです。
ジーパンがパンパンしとるとです。
それがいいのか悪いのか、太っても上半身には何故かお肉がつかないので、どうしても周りから「またまた痩せてるくせに~」とか勘違いをされる。
「私、脱いだらスゴイんです!」
あの懐かしい名ゼリフを耳元で全力で叫んでやりたい。
上半身の肉やら、太った分のお肉やら脂肪やらがおなかから下に『全員集合』してるんです!
いわゆる下半身デブなんです!
実は三年前にダイエット成功してから、それまで履いていたジーパンを全部捨てた。
デカいサイズのジーパンがあると、『また太っても履けるズボンがあるから』と、どこかに保険をかけているようでそんな甘い考えではまた太ってしまうと思ったから。
で、すんなりデブりましたけど、何か?
ベルトをしないとずり落ちていたジーパンがベルト無しでもOKになったし、するとしても痩せてた頃にくらべると2つくらい大きめの穴で合わせないと、お股にジーパンが食い込んで痛い痛い。
あんなに努力して、苦労して我慢してやっとこせ痩せたのに、はは~ん、太るのは本当に簡単だ。
次男や旦那から「これは何や?」とジーパンのおなか辺りからこぼれ落ちているお肉だか脂肪だかわからない、ブルンブルンとしたものを掴まれてはディスられるという悲しい毎日。
自分たちもポッコリしているくせに。
次男はムキムキに鍛えあげられていた体が、県外から我が家に帰って来てからというもの、筋肉ムキムキからお肉ポヨンポヨンに変換されたようだ。
旦那なんか、どうも臨月っぽいおなかの出方なので、たぶん来月あたりに出産だと思う。
何が生まれるんだろう・・・。
そんなことを考えていると、「何ば言うか!見てみろオイの腹ば!」
と、旦那がおもむろにTシャツをめくって出て来たそのデンデン腹には、バッチリと一本線が入っていた。
「割れとろ?」
「うん、割れとる割れとる、横に線の入って上下に割れとる」
それ二段腹って言います。
申し訳けないが、二段腹くらいでドヤ顔とかしないでいただきたい。
私なんか線が二本入っている。
三段腹やしっ!
ああ こんなことで勝負はしたくない。しかもあっさりと旦那に圧勝してしまっている自分が恐ろしい。
三年前のダイエット成功の前にも本当はダイエットをやったことがある。
どうしても食べ物を制限するのは無理だから、運動で痩せる。痩せなくてもそのまま体重を維持できればと、ウォーキングをはじめたのだった。
時間にして一時間弱くらい。ウォーキングに慣れて来たところでジョギングに変更し、それを三ヶ月程続けてみた。
太ももは締まって、ふくらはぎには少し筋肉がついた。おなかはペシャンコになり、それまで履いていたジーパンがユルユルになったので、買い替える羽目になった。
・・・妄想です。
完全に、そして完璧にそうなる予定でした。
なのに3ヶ月続けたにも関わらず、私の体には何一つ『お♡』という変化は起きなかった。
儚く、妄想は妄想で終わってしまった。
変化と言えば、ジョギングを続けて行くと段々と体のアチコチが痛くなり、特に膝の痛みが尋常じゃなく、毎日の生活に支障が出るほどだった。
それでも絶対に体の中で化学変化が起きて、妄想のように引き締まったバディーが手に入るんだと言い聞かせ、毎日歯を食いしばって走っていたのだ。
しかしどうしても膝の痛みを我慢できず、志半ばで息絶えたのであった。
ちくしょう! 私のダイナマイトバディーが!!
そんな話しを実家に帰ったとき、たまたま来ていた妹の旦那さんにすると
「姉さんそれ、痩せてから走らんばやったとですよ」
「順番間違ったですね~」
マジメにガチ目に言われました。
いやいや痩せるために走ったのよ、私。
何?体が重たいからその重みが膝にきちゃったってこと?
ドスンドスン走ってたからその重みが膝にきちゃったってこと?
もう二度と運動とかしません!
あぁしかし、どうするかなぁ。運動はそんなこんなでやりたくないけど、ジーパンのおなかあたりでこぼれ落ちている肉だか脂肪だかをやっつけないと、そのうち本当に着るものがなくなる。
実は結構切羽詰まってる。
ヤバイし食べたいし運動ヤダし。
どうすればおなか引っ込むんだろう。誰かこんなわたしにもできるおなかを引っ込める神業を教えてください。
あぁこれじゃ、ちょうど小腹がすいた仕事帰りの午後5時過ぎ