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【ウエストのおんな ≪木枯らし吹く日のちゃんこ鍋≫ 第1話】~旦那の忘年会、私の忘年会~

あ~12月。

とうとう12月になってしまった。ウエストのおんなもおかげ様で2回目の冬バージョンを迎えた。

 

師も走る『師走』である。もちろん私も気持ちは走っている・・・

 

ような気がする。

 

これがもっと年末押し迫ってくると、更に髪を振り乱して爆走するに違いない。

 

爆走というか暴走というか、『わっさわっさ』と髪を振り乱しながら12月を過ごすのだろう。これはやはり『師走』の『師』も忙しく『走りまわる』という言葉の由来から、12月と言えば『12月=忙しい』の方程式が出来上がっているからだろう。

 

そんな『12月の方程式』を目の前に出されて、走らない訳にはいかないような気がするので、とりあえず髪を振り乱しながら暴走してみるのだ。

さて、12月といえばやはり『忘年会』は外せないだろう。我が家のカレンダーには知らぬ間に旦那の『忘年会』の予定がしれっと書き足されている。

 

チッ!

イラッ!

ムカッ!

 

いいですね~。羨ましいですね~。楽しそうですね~。

 

しかも、この日も!この日も?この日もか!!

 

んま~! 忙しいことですこと! 私の中で旦那の『忘年会』はあまり良い印象がないので、とことんイラつく。

なぜに何度も何度も『忘年会』があるのか?

 

「一回じゃダメなんですか?」蓮舫のように問い詰めたい。

 

一回じゃダメなようなので、何かしらの取引条件を旦那に与えることにしよう。

 

だって、私は普段からなかなか夜に外に出て行くということはほぼほぼ無いのに、旦那は忘年会だの、新年会だの、懇親会だの、親睦会だの色々言って12月に限らず結局は毎月お泊り飲み会に参加しているというのはいかがなものか?

 

これはやはり年の終わりの12月に一年分まとめて、私も何かしら旦那と同様の『いい思い』をしなければいけないのではないかと、僭越ながら思うのである。

 

ということで、さて何をおねだりしようかな♪

まぁそれはじっくりと吟味させていただき、後々に発表することにしよう。

 

忘年会の悪口ばっかり言ってきたが、お泊り飲み会のメリットも多少なりあるのだ。

 

もうきっと勘のいい方ならお判りいただけると思うが、夕飯を考えなくていい!という料理が致命的に苦手な私には夢のような話しである。

 

次男だけなら夕飯なんて何でもいいのだ。私の食育が良かったのか、次男の生まれ持っての特性なのか、カレーライスかシチューを食べさせておけば何も文句を言わない。

 

今月は忘年会の数だけ、カレーライスとシチューが頻繁に登場すると思うが、次男も万々歳!私も万々歳である。

そこが唯一、旦那がお泊り飲み会に行った時のメリットなのだ。

 

あとはウエストでカレーかシチューの上に乗せる、サムシングを買って来ればそれでOKである。

 

そして! ワタクシ、今日『忘年会』です(笑)

 

いや実は! 今日はパートの職場の『忘年会』があるのだ!

 

旦那の忘年会にはひたすら文句が出るが、自分の忘年会は別である!

 

年に一度の忘年会!町内のお店で美味しい物をたらふくいただくのだ。お酒が飲めない私は、ひたすら『食べ』に徹する予定である。

 

ちくしょう!やっぱり『忘年会』って楽しそうじゃないか!

 

こんな楽しいことを毎月やってる旦那はやはり許せないので、早急に取引条件として何か『おねだりの品』を考えなくては!

 

もちろん今日の忘年会出席のために、昨日の夕飯を『シチュー』にして、今日の夕飯までそれを食べさせようという作戦!きっと二日目のシチューは美味いに決まっている。(爆)

いやいやシチュー大好き人間の次男が、私が不在でも自分で温めなおして食べれるようにとちゃ~んと考えているのだ。・・・・・ウソ。ホントのところは『忘年会の前にバタバタと夕飯なんぞ作りたくない!』が本音である。

 

すでにメインは仕上がっているので(昨日製作済み) あとはシチューにトッピングするサムシングを用意するだけ。

 

今日は仕事が終わったら即効ウエストに行って、サムシング用のコロッケか、から揚げをゲットして帰る予定である。

 

次男が「それでいい」というので、私的には非常にありがたい。調子に乗って、明日の朝までシチューを引っ張れないかとか悪魔のささやきが聞こえる。

 

ではそろそろ本日の忘年会に向けて、気持ちとお腹のコンディションを整えなくてはいけないので、このあたりで失礼するとしよう!(笑)

 

急に寒くなりました。みなさんも風邪などひかないようにご注意くださいね。

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