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<こどもの社会科見学!第2弾>こどもリポーターしんちゃんが西海市の老舗本屋さんに潜入

こんにちは!

先月から始まった、こどもの社会科見学!!

ご好評いただいて、こどもリポーターのしんちゃんはご満悦な表情で登場〜♪

今回もリポートがんばります!

 

 

年に2日しか休まない店主が営む『中富海明堂書店』に潜入

さて!今日はこちらで社会科見学させていただきますよ〜♪

 

あれ!?看板がない!?(注:しんちゃんは白目に加えて、うす目も得意です)

 

足を踏み入れると…
そう!こちらは本屋さん!!

 

しんちゃん実はこちらの常連客!
大好きなヒーロー本があるコーナーへまっしぐら。

 

真剣な表情です。ヒーローになるために、日々勉強!

 

そのほか雑誌や漫画に絵本、

 

小説や辞書、

 

話題性のあるものまで、

様々なジャンルの本が揃っているこちらの本屋さんは、西海市大瀬戸町樫浦地区にある中富海明堂書店(以下、通称の中富書店と表記)。

 

こちらが、店主の中富五良(なかとみ ごろう)さん

しんちゃんのインタビュー開始!

しんちゃん「いつから本屋さんをしているんですか?」

中富さん「この本屋は45年ほど前にできました」

定休日は、元旦と10月に行われる町民運動会の日のみ。創業から45年の間、この1年に2回のお休み以外でお店を閉めたことはないそうです!
中富さんは毎日バイクに乗って、西海市内のお店や個人宅に本の配達も行っているんですよ。

 

多くの子どもが集う中富書店!その理由は!?

しんちゃん、1回目のインタビューを終えてブレイクタイム。何やらワンちゃんとおしゃべりしています。

 

こちらのワンちゃんは、中富書店の看板犬であるムムちゃん

 

中富書店で約25年勤めている店員の平場(ひらば)さんの飼い犬で、一緒に毎日出勤しています。

しんちゃんをはじめ、たくさんの子ども達がムムちゃんに会いにきます。人懐っこいムムちゃんは大人気です!

 

子どもの出入りが多い中富書店。
そのもう一つの理由として、本に加えて駄菓子もおいているのです。

しんちゃん再びインタビュー。

しんちゃん「本屋さんなのにどうしてお菓子もあるんですか?」

中富さん「創業当初は本だけおいていたんですよ。本の発注先が駄菓子も扱っていることが分かって、子どもたちが喜ぶんじゃないかと思っておくようにしました」

10円から安価で買える駄菓子がたくさん。自分で値段を見て計算して買う子どももいるため、買いやすいようにと消費税なしで提供しています。
多くの子どもたちが、買い物を楽しみます♪

店内で子どもたちがムムちゃんと遊んだり買い物したりする姿を、優しく見守る中富さんと平場さん。地域の子どもたちへの優しさを感じました。

 

小さな町の小さな本屋さんだからこその温かいやりとり

45年この地で本屋店主を勤める中富さんは、地域の人々のことをよく知っています。

だからこそ、子どもから大人まで、買い物に来たお客さんと何気ない会話が生まれます。

地域の人から、“本屋のゴローちゃん”と親しまれているのです。

ネット書店の台頭やコンビニでの書籍販売により、町の本屋さんは全国的に減少傾向にあるといいます。

そんな中で、地域において長年変わらずそこにいてくれる安心感をただよわせている中富書店。

地域の人々にとって馴染みのあるお店だからこその、単なる販売だけでなく温かみのある交流で、地域に密着しながら今日も元気に開店しています!

【中富海明堂書店】
住所:長崎県西海市大瀬戸町瀬戸樫浦郷2278-57
TEL:0959-22-0177
定休日:元旦、町民運動会の日

 

以上、こどもリポーターのしんちゃんがお送りしました!

 

〜募集〜
リポーターをしてみたいこどもさんがいる親御さん、または、こどもリポーターに取材してほしい方や企業さまは、
(info@saikaicreative.co.jp)までご連絡ください!

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