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ビジョントレーニングで「見る力」を伸ばし「生きる力」を育てる

子育て中のみなさん、学校や家でのお子さんの様子で感じる困り感って大なり小なりありますよね。忘れ物をする、なかなか集中できない、こだわりが強いなど、子どもらしさでもある一方、他の子と比べるわけではないけれど「大丈夫かな?」と心配になったり。

近年、子どもの多種多様な特性や可能性について、学校や家庭、地域でも様々な対応が求められるようになってきています。そこで、今回は西海市西彼町にある「子どもの生きる力を育てるビジョントレーニング教室『ホープジョン』」をご紹介します!

ビジョントレーニングとは

「両目が同時に上手く使えないと、ボヤけて見えたり、片目だけで物を見てしまうことがあります。その結果、姿勢の崩れや集中のしづらさにつながることもあります。」と語るのは、担当トレーナーの松尾由美さん。

ビジョントレーニングとは、「見る力(視覚機能)」を高めるためのトレーニングで、原始反射の統合や体幹の強化など、目だけではなく、脳と身体全体の発達も促します。

目の使い方を知ることで、子どもから大人まですべての人の能力向上につながります。子どもの発達や行動、学習に対する効果が認められ、療育施設や支援学校等でも取り入れられることが増えてきました。プロスポーツ選手やアスリートもビジョントレーニングを取り入れています。

視野が広がると選択肢が広がる

西海市西彼町出身の松尾さんは、知的障がい者や知的障がい児が入所する施設の現場で経験を重ねる中で、「支援するだけではなく、身体や脳の仕組みをもっと深く学ぶ必要がある」と感じ、模索していたところビジョントレーニングに出会いました。

トレーナーの松尾由美さん

ビジョントレーニングは、単に「見る」ことを鍛えるだけでなく、脳と身体の連携を改善するアプローチです。目が脳とうまく繋がっていない部分があれば、そこを改善すればいいだけじゃないかって思って。こういう子どもたちは周囲から「ちゃんとして!」と言われて自信を失ったり、「自分ができないのは自分のせいだ」と感じて心も疲弊しています。

でも本当は、その子自身の問題ではなく、脳の機能的な部分が影響している場合が多いのです。そのことをもっと多くの人に知って欲しいです。

目の発達は赤ちゃんの頃から始まり、食事、睡眠、神経の発達とも深く繋がっています。適切なアプローチで理解して支援すれば、子どもたちは大きく伸びる可能性があるんです。「運動が苦手、集中力が続かない、ぼーっとしている」など、子どもたちの様子に悩む保護者も多いですが、「今までそうだったから」と見過ごされがちな課題も、適切なトレーニングで改善できるし、もっとできることが増えたら心が豊かになって将来の選択肢が広がります。

子どもたちの変化と可能性

運動が苦手だった子が「運動が楽しい!」と、家でも積極的に体を動かすようになったり、以前はフラフラとまっすぐ走れなかった子が、しっかり前を向いて走れるようになって「運動会のかけっこで一番だった!」と誇らしげに報告してくれたりと、子どもたちの自信がついてきているそうです。

さらに、トレーニングを通じて人との距離感を適切に取れるようになり、コミュニケーションもスムーズになった子どもも。

ホープジョンでできること

・ビジョントレーニングは単なる運動遊びではなく、お子さんのつまづきや特性を理解した上で、成果へと結びつけることを目的とし、一人ひとりに合わせたサポートを実施しています。

・つまづきはすぐに解決できるものではなく、お子さんの成長に合わせて徐々にステップアップしていきます。

・「ものを見る(視力)」「脳理解」「アウトプット」をすべて含む「視る力」を鍛えます。

「子どもたちの笑顔と「できた!」の声が原動力です」と話す松尾さん。明るい笑顔で子どもたちに寄り添う姿、子どもたちの話をていねいに聴いてわかりやすい言葉で応える姿が、印象的でした。子どもたちも安心して楽しみながらトレーニングを受けていました。

無料体験あり!お問い合わせはこちら

ビジョントレーニングを通じて、子どもたちの「生きる力」が育まれ、未来がより明るく、豊かなものになりますように!

【ホープジョン】

住所:西海市西彼町平山郷2068-2
HP:lit.link/hopesion
公式LINE:https://page.line.me/326atrgc?openQrModal=true

instagram: https://www.instagram.com/hopesion_as/

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