こんにちは!毎月1回、海岸のゴミ拾いをしている子どもたちがいる!という情報を聞きつけ、大島学童保育とまとくらぶの子どもたちの活動にお邪魔しました。
今回は徳万海岸と大釜海水浴場での活動。19人の子どもたちが、ゴミを拾いながら海岸まで歩いてやってきました!私を見るなり「おはようございます!」と元気なあいさつ。曇っていたお天気も徐々に晴れてきました。
前日に雨が降ったので、ぬかるみは滑らないように気をつける。ガラスなど危ないものは拾わない、などの説明のあと、さっそくゴミを拾います。
Contents
こんなゴミが落ちてたよ
各自、ゴミが落ちているところを探し、持ち場について拾います。
網の切れ端やプラスチック。
ストローも落ちていました。
アイスクリームやゼリーの食べかす。
食べたらきちんと持って帰って欲しい!と話している子どももいましたよ。
大釜海水浴場にはペットボトルや、食べ終えたゴミなどの生活ゴミが多かったです。
ゴミ問題の授業の時に、この活動のことを思い出すことがあった。ずっときれいな海が見たいから、ゴミを捨てないで欲しいと話してくれた子どもや、海に行く時にはゴミ袋を1枚持って行けば、ゴミを持って帰れる!とゴミを海に捨てない案を出してくれる子どももいました。
ゴミ拾いを始めたきっかけ
大島学童保育とまとくらぶの中村和樹代表理事によると、開所した3年前からゴミ拾いも始めたとのこと。最初は海に遊びに行ったついでに、ゴミを拾って帰ってきていたけれど、子どもたちの未来にも美しい大島を残したい!海が多い大島をきれいにするならまず海岸だろう!と思い、子どもたちと一緒にゴミを拾いにいくことが定着しました。
ゴミ拾いに対する子どもたちの反応
今年の夏休みから、とまとくらぶに入った先生は、子どもたちの姿に心打たれた。ゴミ拾いに対して、きついとか嫌だとか言う子は一人もいない。「お魚さんがゴミを食べたら、お腹をこわしちゃうね。」「これを踏んだら怪我しちゃうね。」など、思ったことを伝え、一生懸命に拾っている。素直な子どもたちばかりですと話してくれました。
ゴミを拾う子どもたちの笑顔は素敵でした。海がきれいになって欲しい!と純粋にゴミを拾う子どもたちの姿を見て、ゴミを持ち帰ってくれる人を1人でも増やし、永遠に美しい海が続く大島であって欲しいと感じました。