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感謝の想いを、光に込めて〜崎戸小学校イルミネーション点灯式〜

みなさん、こんにちは。
ばりぐっど編集部です。
3月で大島地区・崎戸地区の小学校3校が統合されることにより閉校になります。
そのうちの1校の『崎戸小学校』が感謝の想いを込めてイルミネーションの点灯式を行うということで、お邪魔してきました。

たくさんの方に見守られ崎戸小学校

1月14日の夕方、地域の方や卒業生の方が点灯式に続々と集まってきました。

点灯までの間、校庭を走り回る子どもたち声や、久しぶりに再開する方々の喜びの声が学校中に溢れていました。

参加されて皆さんに、少しお話をお伺いしました。

現在高校1年生になった、卒業生は
「男子4人、女子4人と少なかったけど、みんなと仲良くできた。崎戸小学校のみんなは第二の家族です。なくなるのは寂しいけど、しっかりと見届けたいです。」

近所にお住まいの方は
「子どもたちの元気な姿や声が、私の元気の源でした!子どもたちの様子が毎日見れなくなるのは、やはり寂しいですね。」

と、崎戸小学校が皆さんにとても愛されている小学校だというのが、とてもわかりました!

点灯式には、西海市の杉澤泰彦市長や西海市教育委員会教育長の渡邊久範様、西海市議会議員の浅田直幸様、教育次長の山口英文様、と多数来賓がご出席いただきました。

みんなでカウントダウン

周りの空が薄暗くなり、みんなでカウントダウン!
約5千球の小さな、小さな明かりが一斉にともると、参加していたみなさんから「きれい!」「すごいね!」などの歓声があがりました。

在校生が地域の皆さんに感謝を込めて、点灯されたイルミネーションのもとで「校歌」を斉唱しました。

参加された方々が想いおもいに灯りを見ながら、思い出で語り、そして新しい思い出を残していました。

最後に

最後に今回このイルミネーションの企画を考えられた、閉校記念事業実行委員会の会長、山本さんと崎戸小学校 射場校長先生へお話をお伺いしました。

閉校記念事業実行委員会の会長の山本さん
「残り3ヶ月もないですね…正直寂しいけれど、みんなで新しい学校に元気に行けたらと願います。」

崎戸小学校 射場校長先生
「これまで、崎戸小学校を支えていただいたみなさまへ、それから子どもたちを育んでくれた崎戸小学校に感謝の思いを伝えたい!ということで、このイルミネーションを計画しました。
合わせて学校が閉校になる子どもたちに、校舎にまつわる楽しい思い出を作ることで、心にいつまでも崎戸小学校が残ることを願って。
またコロナ感染が増えてきて不安になっている世の中に、少しでも元気なっていただきたいと思っております。
閉校までの残りの時間を、子どもたちと教職員、そして地域の皆さまと1日・1日を大切に過ごしていきたいと思います。」

みなさんのお話をお伺いしていると「崎戸小学校への感謝」の気持ちが溢れていました。
閉校まで残りわずかとなっていますが、たくさんの思い出を作っていただければと思いました。
貴重なお時間に参加させていただき、ありがとうございました。

イルミネーションは夕方から毎日点灯予定だそうです。
あたたかい想いが詰まった、灯りをぜひご覧ください。

【イルミネーション点灯時間】
崎戸小学校
長崎県西海市崎戸町蠣浦郷1771-1
17時半ごろ〜20時ごろまで毎日点灯予定
(学校前は道幅が大変狭くなっておりますので、十分ご注意ください)

 

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