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曜日で料理人が替わるカフェ、地元の野菜やクラフトの販売、 ヨガ教室や会議場にもなる雪浦の集いスポット。

ゆきや

山田千晶さん(NPO法人雪浦あんばんね事務局、雪浦ウィーク実行委員会)

雪浦(ゆきのうら)って本当にいいところなんです!

「のどかな田舎らしい景色、雪浦の人たちのやさしくて温かい人柄に惹かれて神奈川県から移住してきました。もう10年以上前のことです」

山田千晶さんは年に1度の大イベント「雪浦ウィーク」の事務局を支え、初めて知った頃の雪浦の田舎らしい魅力を伝え、移住を促進する「雪浦あんぱんね」の活動も積極的に行っている。2年前には総務省の支援を受けて雪浦の新拠点「ゆきや」も作った。1階は曜日によって料理人が替わるカフェや地元野菜の直売所があり、雪浦の人たちが作ったクラフトも販売している。2階はヨガ教室やワークショップ、会議など活用できるオープンスペースになっている。

「雪浦を訪れた人はおいしい食事やのんびりした時間をここで楽しみ、住人たちはおしゃべりをしたり情報交換に集っています。来年には泊まって雪浦をもっと体験してもらえるゲストハウスも作りたい。まだまだ夢がたくさんあるんです!」

風合いのある木の板に描かれた雪の結晶が「ゆきや」の目印。

タイルや深い木の色合い。カフェ好きの心をも奪うほっこりした空間だ。

町のおばあちゃんが作った布草履。鼻緒の柄もかわいらしい。

月曜日と火曜日の食事は、長崎市内で食事とお酒の店「おとわ」を開いていた、小森一芳さんとユキさんの担当。

「第4土曜日にはこのエリアの新鮮なものを集めたマルシェも開かれます。町のドクターが指導する健康体操もやりますので、ぜひ来てくださいね」。山田千晶さんの雪浦LOVEは熱くて深い。

器や草履、かごなどのクラフトはすべて雪浦の人たちの手になるもの。

2017年の雪浦ウィーク

雪浦に住まう人が自宅やアトリエを解放し、訪れた人も迎える側も一緒に楽しむ年に一度の大イベントが雪浦ウィーク。今年は5月2日(火)~5日(金)までの4日間に決定。美しい田舎の景色とホスピタリティあふれるおもてなし、フォルクローレや子どもたちの歌や楽器を奏でる街角ライブなど、ほかにはない魅力もいっぱい。

「ゆきや」

西海市大瀬戸町雪浦下郷1241番地(真光寺下)
TEL:0959-23-3341(事務局 渡辺)、0959-33-9463(ゆきや)
営業時間 11:00~、不定休
yukiya@yukinoura.net
ゆきのうら.net  www.yukinura.net
雪浦だより http://blog.goo.ne.jp/kotanodakuma

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