こんにちは。今回で3回目の登場「みかんばりぐっどくん」です。
ばりぐっど独自の調査による西海市の美味しいみかん情報をお届けしています。
皆さんもう覚えていただけましたか??
先日の大雪は凄かったですね〜
みかん畑も見渡す限りの銀世界で、びっくり!!
雪が溶けるまでの数日間は寒さにひたすら耐える日々を過ごしました。
今回もまだまだある西海市の美味しいみかんの特徴とともに
おなじみ!?「みかん心理学」とともにお届けしますよ♪
まだまだあるぞ!西海の美味しいみかん
麗紅(れいこう)
麗紅は滑らか手触りの表面と、見るからに濃厚さがうかがえるような艶があり、赤みがかった橙色が特徴です。果肉はずっしりと重く、甘い果汁がたっぷりと詰まっています。
麗紅の食べ頃は大きさ2月~3月下旬で、大きさは約8cm、重さは約100gが平均的なサイズです。大ぶりですが温州みかん並みに簡単に皮が剥け、果肉を包んでいるじょうのう膜が非常に薄く、とても食べやすいです。糖度が高く、適度な酸味があり、奥行きある風味を楽しむことができます。食べるたびに、その美味しさに魅了されること間違いなしです。
【おすすめアレンジ】
濃い橙色が鮮やか!素材の美味しさを味わい尽くす「果汁100%生搾りジュース」
※写真はイメージです
【麗紅がスキなアナタ】
艶のある麗紅を好むあなたは、他の人には真似できない着眼点や美的なセンスを持っている、つまり審美眼が高い方だと思うのです。何気ない日常の中でも「あ、落ち葉が絨毯みたいだな」とか、「あの子のフラット気味な声が落ち着くな」とか。他の人がスルーしてしまうことも、価値あるものに変換してしまう。それって、目にうつる浅い部分だけを捉えずに、もっと本質的な深い領域のことを感じとる、ステキな力なんです。でも謙虚なので、人に自分が感じていることをベラベラ話さない面もあって。よかったら、じっくり話してみたいと思っていた人と、麗紅を一緒に食べながらお話ししてみて下さい。麗紅の艶ややかさと深い味わいはどこかあなたとリンクしていて、多くを語らなくてもあなたの魅力が相手に伝わりやすくなるような、相乗効果を発揮してくれるはずです。
せとか
「清見」に「アンコール」を掛け合わせたものに、更に「マーコット」を掛けて育成され品種登録されました。香りや食味のいい柑橘を掛け合わせてできたその味わいは、『柑橘の大トロ』と言われるくらい濃厚でジューシー。平成生まれの人気品種、かつ、生産量・流通量が少ない希少品種。実は、麗紅とは親が一緒の姉妹種なのです。
せとかの食べ頃は2~3月で、大きさは約7~10cm、重さは約200~300gが平均的なサイズです。
果皮は橙色から濃橙色、果面はなめらかで美しく、外皮も薄く浮き皮もなく締まっています。皮が傷つきやすくデリケートなため、一つひとつ紙や布の袋をかぶせ、手間を惜しまずに栽培され流ことで至極の美味しい実が成るのです。ギュッと詰まった果肉と果汁が、口の中でとろけます。
【おすすめアレンジ】
溶ろける食感をそのままに「ぷるぷるシロップ漬け」
※写真はイメージです
【せとかがスキなアナタ】
皮が傷つきやすい「せとか」を好むあなたは、繊細な心の持ち主だと思うのです。それは腫れ物に触るような過敏な状態ではなくて。自分も相手も守るために、時に柔らかく共感してみたり、時に敢えて固い意志を表明してみたり。自分の身の振り方を、きめ細かくシフトチェンジするような感じです。誰でも傷つくのって怖いものなのです。でもあなたは体感的に知っているはず。全く傷つかないって難しいし、傷つきから回復していくプロセスに新たな自分が、強さのようなしなやかさのような凛とした感覚が、着実に見出されていくことも。そしてあなたには、その回復力がしっかり備わっています。もちろん疲れちゃう時もあります。そんなときは、せとかの繊細で滑らかな皮を丁寧に剥いて、そのジューシーな果実で口の中を満たしてみてください。ガソリン満タンで走り出すように、あなたらしい新たな一歩が踏み出せます。
いかがでしたか?今回は「麗紅」と「せとか」をご紹介しました。
今回紹介した2種類は、姉妹種ということに加え、どちらも流通量の少ない希少品種。
旬を迎えるこれからの時期、見かけたらぜひ味わってほしい品種です。
次回は今回ご紹介する8種類の内の最後の2種を分析していきますよ♪
次回もお楽しみに。
▶︎前回の記事はこちらからチェック!!
日本のお正月に欠かせない「鏡もち」
お供えしたお餅を下げて鏡開きの日に食べることで、1年の健康と開運を願う日本の古き良き文化ですよね♪
その「鏡もち」のお飾りにはそれぞれ意味があり、一番上に乗っているのは「みかん」じゃないって知っていましたか?
本来は橙(だいだい)という柑橘を飾るのが本来なのですが、同じ橙色のみかんを代用される事も多いようです。
諸説あるようですが、「子孫が代々(橙)まで繁栄するように」との願いが込められているのだそうですよ。