こんにちは!『ばりぐっど編集部 図書委員』です!
日中の気温も下がってきて寒さが身に染みる今日この頃、
みなさんいかがお過ごしでしょうか^^?
寒い中でも子どもたちは上着も着ずに毎日走りまわっていますが、
私は上着等々着込んで丸まってます^^;
外に出るのも億劫になってくる時期ですが、
身近なところで秋を満喫しませんか^^?
ではでは、
『まだまだ秋を満喫しましょ♪ばりぐっど図書委員おすすめ絵本3選』をご紹介します!
◆その1*おいも!
文:石津 ちひろ
絵:村上 康成
出版社:小峰書店
あきのたのしみはおじいちゃんのはたけで、おいもほり!
どーこどこどこ、おいもはどーこ?
このつる、ひっぱるぞー。
えーんやこーら、よーいしょ。うんとこどっこい、よーいしょ。
やったー!ぬけたー!
とびっきりのおいもだぞ!
ふかそうか…ゆでようか…
いやいや、やっぱり、やきいもだ!
先日保育園で芋掘りがあり、やきいもを食べたと子どもたちが嬉しそうに話していました^^
この絵本を読んでいるとお芋を掘る楽しみや、焼けるまでの待っている時間の楽しみや、焼けてからのほくほく甘いお芋を食べた時のしあわせな気持ちをお裾分けしてもらった気分になりました^^
リズムに乗って読むとさらに楽しめそうな『おいも!』の絵本。
ぜひ、お子さんと一緒に読んでみてください!
◆その2*どんぐりきょうだい
文:中川 ひろたか
絵:かべや ふよう
出版社:自由国民社
どんくんと、えいこちゃんは、どんぐりのきょうだいです。
あるひ、つよいかぜがふいて、ふたりは、じめんにおとされてしまいました。
どんくんは、しまりすに、えいこちゃんは、くまに、それぞれ、つかまってしまいます。
けれど、こううんなことに、たべられずにすんだふたりは、はるになって、めをだして…。
この時期、子どもたちの散歩コースの楽しみと言えばどんぐり拾い!
どこへ行ってもどんぐりを見つけると拾わずにはいられないようです^^
なので、この時期はポケットの中、要注意!洗濯後にごろごろと出てきます。
それから、お部屋の中も要注意!あちらこちらにどんぐりが・・・足元注意です。
拾う側はこんな感じですが、こちらの絵本を読むとどんぐりの気持ちが分かるかも^^
◆その3*いろがみえるのはどうして?
作:キャサリン・バー
絵:ユリア・グウィリム
出版社:小学館
いろがみえるのは、どうしてだとおもう?
どんなものにも、しきそというちいさなつぶがあって、ひかりのなみは、このしきそにあたると、はねかえされたり、すいこまれたりするんだ。
くさのみどり、そらのあお、イチゴのあかに、タンポポのきいろ…。
わたしたちのまわりにあふれている、いろのしくみのひみつをさぐってみよう。
いろはどうやって見えてる?
普段当たり前に見ている色について考えたことがなかったのですが、この絵本を読んで、「そうなんだ〜」と思いながらじっくり読みました。
小学校中学年くらいになるとなんとなく分かってくるかもしれないですね。
小さいお子さんには内容が難しいと思いますが、とってもカラフルな色合いでかわいいイラストが描かれているので、見るだけでも楽しいですよ!
こちらの絵本は市内の図書館に置いてあります。お近くの図書館にない場合は取り寄せてもらえますので、ぜひ読んでみてくださいね!
お探しの本は、西海市図書館のページから、市内のどの図書館にあるか、貸出中かどうかの確認ができますのでご活用ください。