近頃、口元のたるみを嘆いている私だが、そういえば新たな悩みも発生。
SNSでの懸賞を始めたのでスマホを今まで以上に見る機会が増えた。
スマホの画面で懸賞を提供している企業に向けてアピール文章を打ち込むのだが、画面が小さい・・・。
チマチマチマチマ・・・・・・・・・・・・見えん。
老眼鏡をください(泣)
もう老眼鏡がないと生きていけない体になってしまった。
とりあえず仕事から帰ると頭の上に老眼鏡を乗っける。すぐに装着できるようにである。
もちろん仕事の休憩時間にも懸賞はやるので仕事用のバックの中にもひとつ。
お出かけ用バックにもひとつ。
車の中にもひとつ。
家には3つほど・・・。
百均の老眼鏡をわんさか持っている。それが百均の老眼鏡だと思うからなのか、すぐに行方不明になるので百均に行くたびに調達している気がする。
さて、その『老眼鏡』がなぜ新な悩みを生んでいるのかというと、老眼鏡だけではなく『メガネ』の類には『パッド』といわれる鼻に当たる部分がある。
アラフィフの年になると同じ部分にずっと『パッド』が当たるとその摩擦で
シミ発生(汗)
肝斑によるシミは『摩擦』厳禁である。ただでさえ吹き出物ができたらそれはイコール『シミ』になるという摩訶不思議な体の変化が現れるお年頃。
危険が危ないっっ
『摩擦』といえばもう一つ。今マスクをつけるのが生活の中で『普通』になってきた昨今、私は不織布のマスクを使っている。
鼻のところに針金が入っていて鼻の形に針金を曲げて合わせるのだが、どうやっても、どう調整してもマスクを外すと鼻の1番高いところに針金が食い込んで赤くなっている。(決して誰も『鼻が高いせいだわ!』とかは言っていない・・・)
これもまた『肝斑』を助長している。私の鼻は度重なる摩擦で、前よりも鼻の頭の肝斑が濃くなった気がする・・・。
あぁ私の『鼻』(泣)
そんな悩みをぶちまけている私の横で、今月52才になったおじさんがテレビを見ながらニマニマしている。
実に気味が悪い
彼の日課兼趣味は、時分と同じくらいの年齢の男性がテレビに出るとその容姿と頭と年齢にチェックを入れることだ。
そのテレビに映った男性がちょっと老け顔、ないしはアタマの毛がなんとなく淋しい。それが自分と同年齢だったと分かった時の旦那。
それはそれはうれしくてたまらない様子。
まぁ私が言うのもなんだが、確かにちょっと遠目で見るとまだ髪の毛も生えているし、お腹は出ているが丸々としている訳でもないので年齢のわりに若く見えなくもない。
言っておくがあくまで『遠目』で見た場合である。
しかし当の本人は自分を『若い』と思って疑わないので、テレビで出て来たちょっと老け顔の男性が自分と変わらない年齢だと知った瞬間、こちらをチラリと見てニヤリとする。
「わいたちゃ~毎日若か父ちゃんば見とるけん分からんて思うけど、普通の52才はこんなもんぞ!」
世の中の52才の男性に上から目線で大変申し訳ありません。が、毎回この調子で大口を叩いております。
世間一般、52才で『若い』というのは、きっと『福山雅治』のような男性のことを指すのではないかと思う。
多分
旦那のことではない
いやはっきり言って旦那ではない。そこのところ旦那はわかっているのだろうか?
そして自分の旦那と『福山雅治』が同じ年齢だと思うと、なんだろう・・・「ん?」と思ってしまうこのモヤモヤ感・・・。
なので私は毎回毎回旦那が大口を叩いたときは、「言うほど若くないけんね!」
「おたく、近くで見たら
結構年とってますから」
と、親切に教えてあげる。
「ええええ~~~!!ホントにぃ~?」とか言い返してくるが、
「本当」と書いて
「マジ」と読む!
マジですよ!旦那さん! まぁ、良い方に勘違いする、どこまでも幸せなオトコなので、そのまま泳がせておく。
ポジティブ精神は生きて行くために必要である。
だがやっぱり、キミは『福山雅治』じゃない!
そこは釘を刺しておこう。
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※前回の『ウエ女』は・・・こちらからどうぞ↓↓↓