我が家では、ファンヒーターが稼働開始。
朝晩の冷え込みにエアコンの暖房では満足できなくなった海近ファミリーである。
もうからこんな調子でいいのだろうか?真冬の寒さに耐えられるか心配である。
九州人なもので、寒さにとんと弱いのだ。
寒さが増してくるとまず朝イチにするのは、温風の吹き出し口にお尻を突き出して背中側から暖を取る。
お尻を突き出した者がファンヒーターの恩恵を受けることが出来るのだ。
お尻に温風を受けつつ、その体で温風をしっかりとガードするのでこちら側には全く温かい風が流れてこないからだ。
こぼれ温風もない
すっかりガードされた温かい風は、ピラっともチラっともこぼれてこない。
気温がグッと下がった朝には、それこそファンヒーターの前で、骨肉のお尻合戦が始まる。
そのお尻合戦も、そろそろ本格化してくるんだろうな。このためとは言っちゃなんだが、今まさに体重増量して戦いに備えているところだ。
別に備えようと思って増量したつもりはなかったのだが、下腹ポッコリから段々胃の辺りもポッコリしてきたので、いよいよこれは一大事である。
さて、お尻とおなかの話はそれくらいにして、今日は『健康診断』の話をしようと思う。
というのも、先日旦那が『職場の健康診断を受けたから』というだけので思いつきのテーマである。(笑)
健康診断の数週間前、自宅に健康診断時に提出するキットが一式送られてくる。それを一通り眺めて、私は遥か小学校の頃を思い出した。
♪♪ふぁ ふぁ ふぁ ふぁ
ふぁわわわわわ~ん♪♪
昭和時代のその当時。尿検査(お食事中の方申し訳ございません)は朝、学校に登校してから白い紙コップを持ってトイレに行くことから始まる。
そして教室の前の靴箱の上に、出席番号が振られた模造紙が準備され、自分の番号の上にその紙コップを置いていくのだ。
今は自宅で済ませられるし、提出する容器も小さいので何ら恥ずかしいこともないと思うが、あの頃の『あのシステム』はかなり恥ずかしかった記憶がある。
だって、自分の『もの』が廊下に並ぶんだから・・・
ひえ~~~!
小学生だもの、加減が分からず紙コップにユサユサとなみなみに入れてトイレから出て来る子もいたし、並んだコップの中を覗いては、その色の濃さを「誰のは濃ゆい」だの「誰のは薄い」だのとはやし立てるやんちゃ坊主もいた。(お食事中の方申し訳ございません)
じゃぁ あんたのは濃いかったとね⁉ 薄かったとね⁉
そのやんちゃ坊主に聞いてやりたかった・・・。
アラフィフの皆さま方、同じ思い出を共有していただけているだろうか?
さて健康診断の話だが、旦那は毎年職場で受けるようになっているので、この時期はこちらの方がソワソワする。
お互いに体の内側も外側もガタが顔を出すお年頃。最近の私の不安は旦那の『胃』と『肺』。
実に怪しい
特に胃は絶対に『ピロリ菌』が胃の中でピロピロしているに違いないと思っている。
なので今回は絶対に『ピロリ菌』検査もするようにと約束していたのだ。
そして検診当日。意気揚々と帰って来た旦那のひと吠え!
ピロリ菌はおらんかったばい!
ピロリ菌検査はめでたく陰性だったそうな。しかしにわかに信じがたい。
ウソだ!絶対にピロリ菌がピロピロしているに違いない!
旦那は、そう言って譲らない私に内視鏡で撮った胃の内部の写真をペロリと見せた。
うげ~!
でも、あれ?何気にキレイじゃね?
まだまだピロピロピロリ菌はいるんじゃないかとつい疑ってしまうが、なんとか胃は問題なさそうだったので合格とする。
ただ、腹部のエコーを撮られたとき、娘くらいの若い看護師さんに
「脂肪肝ですよ」
とニッコリ言われたらしい。「なんか恥ずかしかった」と言う旦那に、いえいえ問題はそこじゃないだろ?
これは海近家の食卓を少しばかり改革しなければならんのではなかろうか?と地味に悩む。
家族の健康も考えなくてはならない。しかし致命的に料理が苦手。
板ばさみ~
う、う、う ちょっと胃がキリキリしてきましたので、この辺りで失礼します・・・。これは私も胃カメラ飲んだ方がいいかしらね・・・?(笑)
※さてさて前回の『ウエ女』は喉の鍛錬をしてきた海近母子のお話です。こちらからどうぞ(*`艸´)