こんにちは!編集部ライターのめーたんです。
みなさん、突然ですが長崎市西海(にしうみ)町にあるおいしいカレーやパスタが大人気の素敵なレストラン「森の魔女カフェ」ってご存知ですか?
私も大好きなレストランなのですが、なんと!10月12日に姉妹店「海の魔女カフェ」が西海市西彼町にひっそりとオープンしたんです!
なんということでしょう!個人的に嬉しすぎて、もうこれは奇跡としかいいようがありません!
なぜここに?なぜ西彼町に?どんなメニューがあるの?わくわくを抑えきれず、オープン当日に取材させていただきました。
アンティークな門を入ると、緑あふれる不思議の国のような庭園が続いています。個性的なオブジェたちがお出迎え。
正面に見える建物の左手にある玄関から入ると。。。
魔女の家に迷い込んだ?素敵な店内にうっとり
ステンドグラスの重厚な扉の向こうに広がるのは魔女のお屋敷!?ならぬ「海の魔女カフェ」店内です。
店内に入ってすぐ左側には書棚とソファ、アンティークな調度品がずらりと並び、目をキョロキョロさせてしまいました。
魔女の家に遊びにきたような雰囲気の店内には、ステンドグラスやランプ、家具やソファなど細部にいたるまで素敵な装飾で、どの席からも店内の様子を楽しめます。
オーダーします!
さてさて、お料理を注文しますよ!手元にあるメニューを開くと「海の魔女薬膳カリーコース」とありました。
お食事メニューはこちらのコースのみ。(10/12取材時の内容です)
おお!薬膳カリー?コースで?豪華なランチにウキウキわくわく!
食前の酵素ジュースをいただいてから、お食事が運ばれてきました。
季節の野菜を使った前菜
上にのせてある赤いペーストは、トマトサンバルといいます。
ピリッとした辛味の刺激的な味でした。
オリジナルカリーシチューとライス
こちらはメインの薬膳カリーシチューです。
水と小麦粉を一切使わず、野菜と18種類のスパイスを使って作られたこだわりの一品。青唐辛子を使ったサンバルというグリーンのペーストで辛さを調整できます。
かぼちゃ、なす、ピーマンが存在をアピールしています。お肉は口に入れた途端にとろけてしまうほど、柔らかく煮込んでありました。
そして何よりカリーシチューそのものの味が最高においしい!
甘みとコクがあって食べ終わるころには、感動の美味しさで自然と笑顔になり、元気がみなぎってきました。まさに魔法です。
食後のフルーツ・デザート
大満足のメインをいただいて落ち着いたころ、デザートがやってきました。透明のゼリーにキャラメルソースときな粉をお好みで。
生まれて初めての組み合わせにドキドキしながら口へ運ぶと、なんと驚きの美味しさ!ベストマッチです!
オリジナルコーヒー
感動に次ぐ感動に、心も体も魂も大満足。そして最後にコーヒーをいただいてほっとする時間を過ごしました。
オーナーの田口道子さんにお話を伺いました
以前から、長崎市内で飲食店などを経営していたという田口さん。5年前に長崎市西海町で始めた「森の魔女カフェ」は娘さんに任せて、現在は長崎市内でマッサージのお店を経営。そして、たまたま見つけたという西彼町の海が見える場所で「自分が作りたいカレーを作る場所」として「海の魔女カフェ」をオープンしました。
小学2年生からカレーにハマったという田口さん。インドネシアのバリ島でおいしい料理に出会い、以来インドネシアと長年にわたるご縁を培ってきました。そしてカレー作りの研究を深めていったそうです。
店名にある「魔女」の由来について聞いてみると「私が夜中にカレーの仕込みをするときに、大鍋に木じゃくしで混ぜる姿が魔女のようだと(笑。カエルの目玉やトカゲが入っていそうとか、冗談ですがスタッフに言われたのがきっかけですね」とのこと。
自分が食べたいものを食べたいという一心で、スパイスの分量や配合にこだわったカレーを研究してきたという田口さん。「お客さんに美味しいものを食べて喜んでもらい、元気になっていただきたいです」と笑顔でおっしゃっていました。
おもてなしの心が伝わってくる細やかな配慮が素晴らしく、全体の雰囲気がとても素敵でした!
オープンは土日だけ。お食事のメニューはコースのみというこだわり。
大人の隠れ家カフェというだけあって、大村湾の絶景を楽しみながらゆったりと流れる時間を素敵な空間で堪能できるお店です。
(*お知らせ!ココナッツチキンカレーが加わりました!10/19時点の情報)
2022.2.2「魔女の休日」がオープンしました。詳しい情報はこちら
大人の隠れ家レストラン「海の魔女カフェ」
営業日:毎週土日のみ
営業時間:11:00〜19:00(予約OK)
住所:西海市西彼町白崎郷647
電話:0959-23-2311