最近話題の「AI(人工知能)」。それは都会の大企業だけの話…なんて思っていませんか?
今年7月、誰もが使えるAI「文字起こしばりぐっどくん」が公開されました。
紙に書いてある文字をパソコンやスマホに入力したいとき、自分で読みながら手打ちするのはちょっとめんどくさいなと悩んでいる方。そのお悩みを解決してくれる、新時代のテクノロジーを試してみましょう。
「文字起こしばりぐっどくん」とは
文字起こしばりぐっどくんとは、写真や絵の中にある文字を読みとり、その文字部分だけを抜き出してくれるAIです。
西海市の株式会社西海クリエイティブカンパニーが開発し、チャットアプリLINEを使って誰でも使えるように一般公開されています。
どんなときに使うの?
例えば、紙に書かれた住所をインターネットで地図検索するとき、検索画面でわざわざ住所を手で入力しなければいけませんよね。長い住所だとめんどくさいし、読めない漢字が入っているとまずその漢字を調べてからでないと検索ができません。
が、しかし!
文字起こしばりぐっどくんなら、その紙の写真を撮ってLINEで送ると、文字情報だけにして返してくれるのです。
使ってみよう!
使ってみたくなったら、まずLINEアプリを開きましょう。そして、「文字起こしばりぐっどくん」と友達になりましょう。
【使い方】
1. LINEアプリで「文字起こしばりぐっどくん」を友達追加する
以下のQRコードをLINEアプリで読み取れば、文字起こしばりぐっどくんに友達申請ができます。
友達登録はコチラ
2. 文字を読み取りたい画像を用意する
読み取りたい文章の入った紙や看板などの写真を撮るなど、LINEで送れるように画像を用意します。
3. 文字起こしばりぐっどくんに画像を送信する
普通に友達に写真を送るのと同じです。トーク画面で写真を送りましょう。
4. 文字起こしばりぐっどくんからの返事が来る
トークの返信で、画像に写っていた文字を抜き出して返してくれます。
あとはその文字をコピーするなり、煮るなり焼くなりなんなりと。
とっても便利な「文字起こしばりぐっどくん」
文字起こしばりぐっどくんの実用的な例では、
「薬局の棚卸で使う印刷された薬品リスト、これからはExcelに入力して管理したい!でも薬品数は膨大で入力に時間がかかる……」
「仕事でもらった名刺のメールアドレスにメールを送りたい!でもアドレスの打ち間違いが心配……」
「FAXで送られてきた内容をパソコンに入力したいけど、文字がたくさんあって……」
上記のような場面で活躍します。
※手書き文字の場合や文字に絵が重なっている場合など、多少の読み間違いが起こることもあります。
文字起こしばりぐっどくんの使い方はいろいろ。
ぜひ皆さんも使って、AIを体験してみてくださいね。
「文字起こしばりぐっどくん」の開発までの思いを取材しました↓↓↓