昨日は2月14日
バレンタイン♡でしたね。
最近はバレンタインだからと、男子に告白するようなことは無いのだと昨日の朝の情報番組で言っていた。
私の学生時代は、チョコ選びに命を掛けていたような気がするが、今一番お金をかけるのは『自分へのご褒美チョコ』らしい。時代は変わったものだ。
私なんか、お高いチョコよりその辺のざっぱ菓子の方が何倍も美味しく感じるし大好きである。
とことんコスパのいい『舌』だと思う。
さて、チョコの話しは終わりにして今私の頭の中を支配していることを書こう。
そう!とうとう長男が大都会へと旅立ちました!
1月の末に大荷物とともに我が家へ帰って来た長男が、2週間弱でまた大荷物とともに次の生活の地へと旅立ったのだ。
『おら東京さ行ぐだ~♪』である。
その旅立ちまでの貴重な2週間弱の後半、私があろうことか体調を崩してしまい旅立つ最後の晩餐を、シチューにしてしまったことを非常に申し訳なく思っている。
『病は気から』がかわいそう・・・。
かなり久々に熱を出してしまい、『インフルエンザ』を疑ったがどうにかインフルではなかったので、これはもしかして次男の『デジャヴ~』が私に飛び火したんじゃないかとドギマギである。
思えばその数日前からあまり食欲が無く、ふと気付くとなんとなくお腹当たりのお肉のつまみ具合が
「お!減ってんじゃないの??」
と、あれだけ何してもズボンからだらしなくこぼれ落ちていたお腹のお肉が減っていることを認識。
それに加え、熱を出して食欲がほぼほぼストップしてしまったため、これはもう『痩せてるでしょう!』とソファーの下に潜っていた体重計を引っ張り出して乗ってみた。
「あらまぁ!なんということでしょう!」
久々にみるこの数字!この調子なら「あと一歩!」で太った分解消できるんじゃね?
とか安易に考えてしまう。
具合が悪い時のあの辛さを忘れるとこんなことを簡単に言ってしまうのだ。
確かに年を重ねた分、身体のダルさはまだまだ抜けきれないが、このくらいのコンディションなら「あと一歩!」
とか安易に考えてしまう。
しかし辿ってみると、数日寝不足はあったものの人の多いところへ出かけたこともなかったし『風邪菌』をどこでいただいて来たのかわからなかったが、全く違う場所から『もしかしたら?』の節が考えられる。
それこそが今回の長男の
長男東京大進出!
によるものではないかと・・・。
中学を卒業して、高専の寮に入り、そして退寮させられてから下宿、アパート時代。はたまた鳥取県の専門学校に行くと言って2年間鳥取に行った時も全く淋しいと感じたことも無かったし、それから福岡に「お金を貯めに行く」と言って行った時も少々の心配はあったが、淋しさは無かった。
それが今回はどうもこうも違うのである。
母としては彼のお財布事情も心配だし、特に今回の『東京大進出』は、当たり前ではあるが全て長男自身が金銭面をカバーしたわけで、きっとギリギリの試算ではないかと思われるのである。
金銭的心配に加え、東京という大都会で生きていけるのか?犯罪に巻き込まれやしないか?
洗濯はどうするのか?
実は引っ越しするにあたり、彼は家電を何も持って行っていないというチャレンジャーなのである。
洗濯機や冷蔵庫やレンジの代わりと言ってはなんだが、大量の楽器類とデカいデスクトップパソコンを持って行ったのだが・・・。
生きていけんの?
流しのギター弾きするわけじゃなかろうし・・・。
こんな心配事が悶々と大きくなって体調不良と、今度いつ会えるかわからないという気落ちが淋しさを倍増させたのではなかろうかと。
我が同郷の『福山雅治』も20万円を靴下に入れて上京したという話しを聞いたことがある。当時福山は20万あれば半年は生活できると思っていたらしいが、それでももう30年は前の話しだ。
長男よ、20万円ではそれほど生活は出来ないぞ。
ただ福山の上京方法が寝台列車だったことや(うちの長男は夜行バス(笑))それに「HELLO」のジャケットを撮った植田正治さんという方が鳥取の方だったらしく福山本人もよく訪れていたらしい。しかもジャケット撮影したのは1994年長男が誕生した年。
やだ~ うちの長男も鳥取で2年間生活してた~
場所は違えど同じ鳥取。あれやこれや無理矢理有名人との共通点を見つけ出して
大丈夫 にーちゃんも絶対やっていける!
とか変な自信を持とうとしている私である。
子離れは早くに出来ていると思っていたが、案外そうでもないんだなと。それどころか身体にも変調を及ぼすものなんだなと、身をもって知ったところである。
今日は東京人になって2日目