こんにちは、ばりぐっど編集部です。
12月も後半に突入しました!
年末の慌しさに追われがちな時期ですよね。
シュトーレンをゆっくり味わいながら、一息つきませんか?
熟成を極めた深い味わい!第3週目のシュトーレン
シュトーレンによるカウントダウンを開始して、2週間以上が経ちました。
少しずつ食べ続けていたシュトーレンも、残りわずか。
3週目のシュトーレンは、ドライフルーツや生地が色濃くなり、周囲にまぶされていた砂糖は、完全に生地と一体化しています。
熟成による変化が、見た目にもはっきりわかります。
香りにも変化が。ほんのりチーズのような香りがするのです。まさに発酵が進んだ証ですね。
フォークをひと刺ししてみると、食べ始めの頃よりも、ぎゅっと生地の目がつまった感触が伝わります。
さぁ、まずはひと口いただきます。
口に含んだ瞬間、ドライフルーツの芳醇な香りが鼻から抜けます。
そして舌にのせるやいなや、ふわっと溶けてしまう。
追いかけるように、バターの風味が広がります。
深くて濃厚な、奥行きを感じる味わいのシュトーレンには、赤ワインがぴったり。(ホットワインでも◎)
熟成されたシュトーレンとワインがかけ合わさることで、口の中に漂う芳醇さを極めます。
こんなにお酒との相性が良いケーキの組み合わせを、初めて体験しました。
今週明けにひかえたクリスマス。
ぜひシュトーレンとワインで、プレミアムな時間をお過ごしください。
創業から100周年!私たちを魅了するお菓子が生まれ続けるワケ
今回特集したシュトーレン以外にも、魅了されるお菓子がずらりと並ぶ「お菓子のいわした」。
いわしたのお菓子は季節を取り入れることはもちろん、前回私たちが潜入取材した七ツ釜鍾乳洞や西海市の特産品を使って地域性を込めるなど、お菓子が生まれるまでのプロセスが興味深いものばかり。
このことについて、
「お菓子に込められたストーリーを大切にしています」
「お菓子は贈る人から、贈られる人への想いがのせられます。その想いが届くようなお菓子作りに、日々励んでいます」
と語った店主。
厨房でお菓子と向き合っている時の、お客様の想いに応えるために一切の妥協も許さない、真剣な眼差しがとても印象的でした。
またお店づくりにおいても、心がけていることが。
それは、スタッフひとりひとりの個性を大切にし、やりたいことにチャレンジできるような環境であるということ。
固定概念にとらわれない柔軟な発想を大切にすることが、常により良い商品を作り出すことに繋がっているそうです。
いわしたのインスタグラムを見たことがありますか?
そこでもスタッフのアイデアがいかされており、とても魅力的な内容なのです!
お店に行くといつも、スタッフが笑顔でイキイキとしている理由がわかった気がします。
シュトーレンをはじめとする期間限定で楽しめる商品(写真は12月限定“スノーマン”)や、
幅広い年齢層から愛され続ける定番商品など、
店内に並ぶ商品のひとつひとつに、お菓子作りに対する情熱と職人の技が詰まっています。
あなたのために。そして、あなたがお菓子を贈る大切な人のために。
今日もいわしたでは、美味しいお菓子が焼き上がっています。
〜完〜
三週連続でお届けした【お菓子のいわしたが贈るクリスマス】シリーズ、いかがだったでしょうか?
シュトーレンでカウントダウンしながら、待ちわびた聖なる夜。
あなたにとって、素晴らしいひとときとなりますように。
メリークリスマス!!
【お菓子のいわした】
住所:長崎県西海市西海町七釜郷567
営業日:火~日曜日、祝日(9:00〜18:00)
店休日:月曜日
TEL:0959-33-2535
本連載の過去の記事はコチラ↓
【お菓子のいわしたが贈るクリスマス・第1弾】聖夜までのカウントダウンを楽しむ逸品“シュトーレン”
【お菓子のいわしたが贈るクリスマス・第2弾】神秘的!七ツ釜鍾乳洞で味わいを深める“シュトーレン”