こんにちは!虫の鳴き声に秋の気配を感じ始めたベーヤンです。
以前ご紹介した『さいかいミュージックフェス』覚えていますかー?
実行委員会の選考の結果、熱い風を吹かせてくれる『出演アーティスト13組』が決定しましたー!
想像以上の応募があり、西海市にはこんなにたくさんのアーティストがいたのかとびっくり!フェスへの関心と期待がうかがえます。
6月末までに参加申し込みのあったすべてのデモ音源の視聴を重ね、幾度も厳選なる会議を行った、さいかいミュージックフェス実行委員会のみなさん。
テープ、DVD、YouTube……みなさんアマチュア(?)とは思えないクオリティの高さ。
絞り込んだアーティストの演奏時間や曲のジャンル、また音響・ステージ構成・設営などの打ち合わせが始まります。
さらに日を改め、資料・チラシ・役割分担など細かな最終打ち合わせも重ねました。
今回の開催場所になる、オランダ村営業担当の北崎さん。
毎回会議にも参加して、心強いアドバイスと全面協力をしています。
控え室や食事、雨天時などさらに打ち合わせ内容が深く、細かくなっていきます。
そしていよいよ、出演アーティスト名を記載したチラシが完成!
8月3日に、オランダ村にて出演者を含めての総合会議がありました。
仕事帰りの方も多く普通の会議中に見えますが……?
タイムスケジュールやステージについてなど、たくさんの書類に、みなさん真剣に目を通しています。
じつは、今回の説明会は出演者向けのもので、ここに集合したみなさんが今回の出演アーティストさんたちなのです!
初顔合わせの方々なのですがアットホームな雰囲気で、もう実行委員会の目的のひとつ『仲間とのつながり』がもうできあがっているようでした。
インタビューや写真撮影をお願いすると、照れてしまわれる方多数!
みなさん実にひかえめでシャイなんです。
どんな方たちか、簡単に素顔のミュージシャンをご紹介しちゃいます。
「ひとみと一郎&西の海大輝」
西の海大輝さんが西海市の方で、活動は佐世保などがメインですが、「西海市にこんなイベントがあるならぜひ他の人にも声をかけたい!」と開催を楽しみにしてくれています。
「川口未来(みき)」さんは、西彼農業高校の学生です。
「地元が盛り上がればうれしいです」と、明るい笑顔で答えてくれました。
実行委員会の岡村さんからギターを教わり3年目での初舞台!ギターもさることながら、その歌声がとっても魅力的だそうで当日の初々しいステージが楽しみです。
江上博志さん
以前西彼農業高校に13年間勤務されていました。
「音楽で盛り上がれ!西海市!今回は福山雅治の歌を歌います」と、今回はギターの弾き語りでのステージです。甘い歌声と福山さんの曲で、心地よい時間をつくってくれるでしょう。
結成26年のバンド「コミックス」
リーダーの山口さんをはじめとする6名のメンバーは、地元の夏祭りや公民館でのクリスマス会などでも活動をしています。
その演奏を、久しぶりに聴いた実行委員会の岡村さんが「このフェスを開催する引き金になった」というバンドです。これは聴き逃せませんね!
「BETTA(ベタ)」の脇川 遥さんは、西彼町のとあるストア勤務。
長崎での活動がメインですが「今回は音楽で西海市を盛り上げられたらうれしい!」と恥ずかしがりながらチャーミングな笑顔で答えてくれました。
ギターとボーカルのユニットに、女性ドラマーを迎えての特別編成でのステージは必見です。
「こんな大きなステージは初めてで、ちょっと緊張します」と言う「吉田弘人(ひろと)」さん
元酪農経営者で、地元では盆踊りの『口説(くどき)』をしており、夏祭りに欠かせないシンガーソングライターです。
オリジナルの曲がたくさんあるのですが、地元の飲み会で披露したことしかありませんでした。さあ、初舞台でその優しい歌声を思う存分披露してください。
「T&M」(ティーアンドエム)
主に福岡で活動されていますが、ご主人の川渕さんが大瀬戸に勤務されていて 、応募ポスターを見ての参加です。
いつもはご主人のウクレレやギターに奥さまのボーカルのスタイルですが、今回はアコースティックギターでの参加だそう。ご夫婦ならではの息のあったステージが楽しみだったのですが、急遽仕事の都合で当日来られなくなってしまいました。
「ホワイトボックス」
結成30周年を迎えるそうで、以前は大島・崎戸町でのイベントを中心に活動していました。
リーダーの北山さんは定年になり「現在は休眠中で、リハビリのつもり」と言ってはいますが……長年つちかった老舗バンドの熱い演奏が楽しみです。
サポートメンバーには、大崎高校の平山校長先生も参加だそうでこれも聴き逃がせませんね。
「TOGOE’S」(トゴエス)
西海市では知らない人がいないのでは⁈という有名なバンド。活動を休止していましたが、2年のインターバルを経てふたたび熱い活動再開!ステージに帰ってきますよ!
ばりぐっどメンバーのご主人もベースで参加されるそうなので、さらに注目度アップです。プロのミュージシャンとの交流もあるという、その確かな音に盛り上がること間違いなしでしょう!
「Throp(スロップ)」
村瀬さんは、たまたま行った音浴博物館でこのイベントを知っての参加です。
今のメンバー5名での結成はまだ一年ということなのですが、TOGOE’Sの宮本さんの先輩だそうで腕はかなりのものだそう。謎が多いバンドですので、期待はその分深まります!当日の演奏は見逃せませんよ。
今回の取りを飾る「SUGAR-FREE」
武藤 亮二さんはボイストレーニングに通っているそうで、いつもは昭和の歌謡曲や洋楽もギター1本で歌い上げますが、今回は特別に息子さんもキーボードで参加し3人組での参加です。ユニット名は……武藤……ムトウ……無糖!さすが盛り上げ上手な実行委員です。
ラストソングは西海市への愛が詰まったオリジナル曲!西海市民の胸に響き渡ることでしょう。
「BPBB(バブリング・ペンギン・ブラザーズ・バンド)」
実行委員会代表の岡村さんが率いるバンドです。勤務先の大島造船にちなんだバンド名からもふるさと愛がわかります。
今回の結成メンバーではまだ日が浅いそうですが、幅広い楽曲とジャンルが選択出来るのが強みです。崎戸の花火大会などでも演奏しているので今回のイベントをたのしく盛り上げてくれますよ~!
今回欠席でしたが、大瀬戸町に勤務の浅本さん率いる「B☆STEP」はオリジナル曲がたくさんあり、CDも作成中とのこと。記念すべき第一回さいかいミュージックフェスをおおいに盛り上げてくれる第1曲目に注目です!
各演奏終了後には、出演アーティストとの『じゃんけんゲーム』があります。
プレゼントもあるそうですので最後まで楽しんでくださいね。
西海市文化協会 朝川則子会長は
「西海市に関わる方々の音楽発表の場、交流の場をつくることを目的として開催を進めてきました。ほかにも、色々な活動をしている仲間がいることを知って欲しいです。また、協力していただいているオランダ村が、市民にもっと利用しやすい場所になればいいなと思います。参加者の全員で一緒に楽しみましょう!」
と盛り上げました。
さいかいミュージックフェス!
さあ舞台は整いました!
これだけたっぷりと、いろんなジャンルの音楽を楽しめるイベントはほかにありません!
お気に入りのアーティスト!
聴いてみたいアーティスト!
第一回目は12組の音楽を、オランダ村の風と海の香りに乗せてお届けします。
当日はイス、テントも用意していますが、レジャーシートなどを持参してゆっくりするのもおススメです。
西海市の恒例イベントになるとうれしい『さいかいミュージックフェス!』
9月23日が待ち遠しい!
詳しくはこちらのFacebookをご覧ください!さいかいミュージックフェス